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梅桃さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  激しい季節(1959) 《ネタバレ》 
…ラストはけっこう意外だったわ。 最後にカルロはロベルタの母としての側面を見て、コロンバから彼女を奪ってはいけないって思ったのかしら? 今でこそ30歳子持ち未亡人と20歳そこそこの男の恋愛なんて大したことでもなんでもないけど、当時はそれだけで年下の男をたぶらかす売女!くらいに思われたんでしょうね。 戦争もあったし大変な時代だわ。 それにしてもみんなキレイねー。 エレオノーラ・ロッシ・ドラゴの大人の色気もジャクリーヌ・ササールの勝気な小悪魔的かわいさもほんとステキ! 昔の人って美しいわよねー。 ところで…ジャン・ルイ・トランティニャンってフランス人よね? イタリア語も達者なの? イタリア人とフランス人とのハーフとか? イタリア映画なのに彼がでてるからビックリしちゃったわ。
[地上波(字幕)] 6点(2008-02-01 12:17:31)
22.  8人の女たち 《ネタバレ》 
えっと…この映画は推理物でもミュージカルでもないと思うわ、アタシ。 推理物ならあのありきたりなオチは許されないだろうし、ミュージカルならあの歌と踊りはちょっと…ねえ? でもアタシはこの映画大好きよ。 ストーリーの要点は「誰にも言えない女の秘密」ってことなんだろうけど、その秘密が暴露されていくにつれて不思議なことに彼女たちがより魅力的になっていくの。 それは8人のすばらしい女優さんたちの演技のおかげであり、彼女たちの学芸会のようなカワイイ歌と踊りのおかげであり、キッチュでオシャレな色使いのおかげであり…。 この映画はアガサ・クリスティ的な謎解きを小バカにしつつ(言葉は悪いけど)フランス的なテイストを加えた上で「推理なんてどうでもいいわー。アタシたちはやっぱり愛だの恋だのってのが一番好きよ!」って公言してはばからないような、なんかシニカルな雰囲気が漂っててステキ。 1900年代前半の、まだ「映画の力」にしっかりとは気づいてない人々が作る、舞台劇をそのまま録画したかのような映画をあえて真似てるみたいな、一つのセットの中で繰り広げられる展開も、いい意味での安っぽさがあってカワイイわ。 それにしても…彼女たちの秘密を知って自殺するこの男は、アタシは情けないと思うわ。 この程度のことを笑ってすませられない男が、あんなにたくさんの女と浮気するなっての。 ホホ。 …実はアタシ、最初は7点にしようかと思ってたんだけど、「8人の女たち」に敬意を表して8点よ。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 15:29:51)(良:2票)
23.  ハスラー 《ネタバレ》 
まさに男の世界ね。 どっちかっていうとアタシの苦手な。 エディは結局彼女も失って、ハスラーとしての将来も棒にふって…罪悪感に苛まれながらも、これからは堅実に暮らしていくのかしら? もちろん代償は高すぎたし、サラは不憫でしょうがないんだけど、でもエディは富と名声を得るためには何かを引き換えに差し出さなければいけないんだってことを、それを完全に失ってしまう前に学べてよかったんだと思うわ、アタシは。 逆に言えばサラは死をもってそれをエディに教えたのかしら。 …やるせないわね。 最後のシーン、莫大な富と名声をすでに得ているバートが逆に憐れに思えたほどよ。 バート自身もこのとき自分の失ったものの大きさをエディによって気づかされたんじゃないかしら。 そのへんの、なんか悪くなってしまった者のせつなさみたいなものが、ジョージ・C・スコットの好演でさりげなく表現されてて、なんだか感動しちゃったわ。 もちろんポール・ニューマンのまだまだ若造な感じのいい男ぶりもすばらしかったんだけど。 でも…ギャンブルと酒が好きな男は要注意よ。 女は絶対大事にしてもらえないわ。 これアタシの持論。 ホホ。
[地上波(字幕)] 6点(2008-01-22 18:59:09)
24.  ハムレット(1948) 《ネタバレ》 
アタシ、恥ずかしながら今の今まで「ハムレット」がどんな話なのか知らなかったのよね…。 悲劇だったのね。 ホホ。 でもホントすばらしかったわ。 役者なら誰でも一度は演じてみたいというこの役、きっと何百回とこの役をやったであろうローレンス・オリビエは、やっぱり見事にカチッとはまってました。 さすがサーの称号を与えられた俳優さんね。 シェイクスピア原作のお芝居って、一つ一つのセリフがこれでもかってくらいに飾り立てられてるし表現も古いから、よほど上手な役者さんじゃないと、きっとセリフ回しだけで精一杯だと思うの。 それがこの映画はどの役者さんもとっても自然に見えて、すんなり話に入り込んでいけました。 ホントよかったわ。 何度も映画化されてるお話だもの、他のバージョンもぜひ見てみたい!と思ったわ。
[地上波(字幕)] 7点(2008-01-22 18:46:15)(良:1票)
25.  パリのレストラン 《ネタバレ》 
切ないけど温かい、とってもいい映画だったわ。 なんか日本人にも感情移入しやすい話よね。 頑固親父ぶりといい、陰で支える妻ぶりといい、papa, je t'aime.という言葉を恥ずかしがって隠す息子といい…そのまま日本に置きかえたって通用するわ。 これがアメリカならDADDY, I LOVE YOU!!なーんて声高に言っちゃって、ちょっと住む世界が違う感じだけど。 出てくるさまざまな登場人物のそれぞれがいろんな欠点を抱えてる、でもいい所もある、要するに普通の人たちなんだけど、そんな彼らのレストランにまつわる普通の思い出。 おそらく彼らは今後会うことも無くなってくるだろうけど、そんな彼らを結んでた大切なレストランがやむなく閉店するってのが、なんか人生の縮図みたいで切ない。 けど、なんか温かい。 なんでだろ? 大切な思い出としていつまでも残るってことをみんな心の奥底でわかってるから? アタシは、すごく仲が良くていつも一緒だったのに、小学校を卒業して次第に連絡を取り合わなくなった友達のことを思い出したわ。 ひさしぶりに連絡とってみようかしら。
[地上波(字幕)] 8点(2008-01-22 11:06:39)(良:1票)
26.  花嫁はエイリアン 《ネタバレ》 
アタシ、この映画大好き!! 十年ぶりくらいにあらためて見たけど…やっぱりおもしろいわ。 ほんっとバカバカしいんだけど、とっても幸せになれるの。 とにかくキム姐さんが最高! あんな演技、普通の人だったら恥ずかしくってなかなかできないわよー(声もとってもカワイイの)。 キムの驚異的な美しさとファッションを見てるだけでも十分なのに、コメディに徹した軽快なストーリーも最高で…文句ナシよ。 ほんとに貴重な正統派ラブコメディだわ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-22 06:59:25)
27.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
この映画、アタシのハートにストライクよー。 ひたすら切ないわ。 映画の最中は大丈夫だったんだけど、エンドロールになって涙がとめどなく流れて…どうかしちゃったのかしらアタシ?って思ったぐらい。 話の筋は確かにベタだと思うのよ。 主人公が不治の病であと数ヶ月の命…なんて今時少女漫画でもありえない設定だわ。 でも…なんていうのかしら、あの控えめな感じの抑えた展開にやられるのよ。 ドアから差し込まれたタリムの手紙になにが書いてあったかも、彼女がジョンウォンの死を最後に知ったのかどうかも、そんなことどうだっていいの。 ハッピーエンドでもなく、だからといって号泣な感じでもなく、曖昧なまま終わる…ちょっと物足りない感じもするかもしれないけど、人生ってそんなもんじゃない? すべてに答えがあるわけじゃないし、見つける必要もないと思うわ。 ってことで、きっとなんでも白黒つけたがる欧米人にはこういうのって理解しにくいんでしょうね。 もちろんどっちがいいってわけではないんだけど。 あと誰かも同じようなこと言ってたけど、この映画はいわゆるラブストーリーではないと思うわ、アタシ。 もちろん彼らは惹かれあってたとは思うけど、それはまだ好意って程度のもので愛ではないと思うの。 その好意が今後どう発展するのか、彼らの関係はまさにこれからってところで彼が死ぬから余計に切ないのよ。 愛してたんなら家族に連絡でもして、なにがなんでも居所をつきとめてるわよ、きっと。 ところで、アタシもこの作品が初の韓国映画なんだけど、韓国って日本とホントよく似てるのね。 縁側でスイカ食べたり、居酒屋で刺身つついたり、スルメを肴に缶ビール飲んだり…この映画のおかげで韓国っていう国が非常に近く感じられるようになったわ。 アジア人特有の心の機微みたいなものも感じられたし。 …長くなっちゃったわ。 興奮すると話が長くなるって、オバチャンみたいでイヤね。 ホホ。
[映画館(字幕)] 9点(2008-01-20 17:20:27)(良:1票)
28.  はだしのゲン(1976)
…見ててつらかったわ。 たった60年くらい前の日本ではこんなことが実際に起きてたってのが…ほんといたたまれないわね。 日本中が天皇陛下万歳!鬼畜米兵を殺せ!とわきあがっていた中で、戦争の残酷さや理不尽さを家族に教えるお父さんは確かにとっても立派なんだけど、それよりもすばらしいのはやっぱりそんな夫を心から尊敬し支えるお母さんよね。 演じる左幸子がまたすばらしくって…彼女の迫真の演技にアタシは何度も泣かされたわ。 …本当に悲しい過去ではあるんだけど、戦争世代がどんどん亡くなってる今、こういう形で後世に残す(=風化させない)ってのはとっても大事なことよね。
[地上波(字幕)] 6点(2006-05-21 05:32:01)
29.  波浮の港
いつ二人が駆け落ちするか、心中するか…ってドキドキしちゃったわ。 結局ハッピーエンド(でいいのよね?)だったけど。 それにしても、あのマザコン野郎!! ふざけんな、バーカって感じ。 ほんっと最低ね。 …吉永小百合・浜田光夫コンビは相変わらず息ピッタリでよかったんだけど、この映画でアタシがとっても好きだったのは宇野重吉演じるナマグサ坊主よ。 いい味出してたわー。 「パッションじゃよ!」はいいわね。 アタシもこんな清純かつ情熱的な恋がしたいわー。
[地上波(字幕)] 7点(2005-06-08 15:48:37)
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