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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1975
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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21.  バロン 《ネタバレ》 
良かった!  テリーギリアムは、キャラが良い。 友人に薦められて観たが、良かった。 今までノーマークだったのが、恥ずかしい。  これよりすぐ後にスピルバーグが「フック」を創っている。 負けず嫌いの彼のこと、ギリアムのこの作品に負けてたまるかと思ったんじゃないかな。
[DVD(字幕)] 8点(2021-11-18 12:38:05)
22.  番町皿屋敷 お菊と播磨 《ネタバレ》 
「切られ与三郎」といい、原作を活かして、さらに話を シェイクスピアレベルまで高めるのが、伊藤大輔なんですよね~ ここでも、やっちゃいました♪  1枚、2枚~~の話を、どんな風に津島恵子が演じるのかなと思ってたら、 もう一捻りも二捻りも加えて、ロミオとジュリエット以上の純愛映画に 仕立てて見せましたね。 武士道的恋の道。女には分かりにくいだろうなぁ。いや、俺も分かるのか!?  それにしても(大久保の叔母役)東山千枝子の怪演、恐るべし(汗)  伊藤大輔バンザ~イ!
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-10-17 00:08:01)
23.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
小泉・寺尾コンビの第3作。  どの作品も共演する女性がいいが、ここでは深津が光っている。 健康的で、まぶしいくらいのお母さんを好演している。  その深津に対する寺尾の純粋さがまたいい。 80分間の記憶というのは、くどい設定だと思ったが、 観てるこちらが不愉快にならないくらいの抑えた演出で良かった。  受験の頃の数学の楽しさを思い出した。 また寺田の鉄則本でも買って、解いてみようかな(笑)?
[ビデオ(邦画)] 8点(2021-04-04 21:00:17)
24.  廃市 《ネタバレ》 
大林監督が、日本を舞台にして、あの名作「旅情」に挑む。 向こうがベニスなら、こっちは柳川だ! まさに甲乙つけがたい決闘であった。 どっちの作品も良い。  ささやかな心の交流を大事にする日本的な心情。 それが姉夫婦のズレに響くとき、東京からお坊ちゃんがやってくる。 柳川の堀の水の音の中、女性の泣く声。 果たしてあのすすり泣きは誰であったか? サスペンス的に話を引っ張る大林監督の話術の見事さ。  夏の終わりとともに思い出は消え・・なかったんですねぇ(笑) 最後の船頭の尾身くんの一言で、廃市はまた新たな活力を引き寄せることになるのです。 素晴らしい!傑作!
[ビデオ(邦画)] 8点(2020-04-04 23:12:51)
25.  バーニング 劇場版 《ネタバレ》 
天才イチャンドンの待望の新作。  若くして、人生を描ききった、この天才は ズバリ今作のテーマは「自慰」。 女性がいなくなり、猟奇殺人風のサスペンス仕立てにしてあるが、 これは若い男の映画だ。  毎回、どの国にもないようなテーマで、作品を創り上げるこの天才。 次作のテーマはなんだろう。 いつか彼のストレートなラブストーリーを観られる日を待ち望みます。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-09 18:39:07)
26.  はつ恋(2000) 《ネタバレ》 
篠原監督は、麗奈ちゃんの魅力を引き出すのが上手いなぁ。 「山桜」といい、本作品といい・・  実にしっとりくる本作品。 なんか言葉にできない味わいがあるんだよね。 家族とは、恋とは、そんなものを静かに描いてる。  跳んだり跳ねたりする麗奈ちゃんがホントにいい。 今度はお母さん役の麗奈ちゃんを篠原監督が描いたらどうなるか、興味あるところ。
[ビデオ(邦画)] 8点(2019-10-18 12:48:42)
27.  張込み(1958) 《ネタバレ》 
映画の前半で、どっかで観たことある映画だなぁとデジャブを感じたら、 ヒッチコックの「裏窓」(1954)だと気づいた。  でも後半、ついに動き出してから、一気に映画が動き出す。 そして見失いそうになると、ここまで張り込んだのに、逃したら間抜けな刑事だと 見方の厳しいサスペンスになっていく。 でも下手な銃撃戦もなく、きれいに幕。 でも東京ってやっぱり怖っと思ってしまう内容だった。 清張の「顔」もそうだけど、都会での挫折って北九州出身の彼のポイントだよね。
[DVD(邦画)] 8点(2019-03-21 23:12:44)
28.  橋の上の娘 《ネタバレ》 
ルコントの「髪結いの亭主」を観てたので、 ラストはなにか過ちを犯して、ナイフ投げに失敗して、 ヒロインを殺しちゃうんじゃないかとヒヤヒヤものでした。 (確かに気の毒な花嫁に失敗しちゃうんだけど・・気の毒です)  だけど、人生を語るというより、ラブストーリーの体だったので、 無事、ハッピーエンド。ホッとしました。  運命の人と出会うと運がバカつきになる、という話。 なにかで元々人間は4本足、4本手の生き物だったが、 神によって、2つに裂けられて、人間はその片割れを探して生きている、なんて 話を聞いたことあるけど・・  おフランスのラブストーリー。はまりそう(笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2018-11-29 09:56:27)
29.  バーディ 《ネタバレ》 
「フェーム」のアランパーカー、有名な今作を鑑賞。  若者の瑞々しい感性は「フェーム」、現実に押しつぶされそうな痛々しさは「ミッドナイトエクスプレス」。 鳥の目線で翔んでいく映像体験は、音楽系監督ならではのもの。  そしてニューシネマに有りがちな鬱っぽいラストじゃ「ない」ところが、「スヌーピー」を生んだアメリカらしいオチ。 精神を「病んでる」人のあっけらかんとしたところの描写が巧い!  それにしても・・親より、友人が付きっきりなんだね(笑)
[ビデオ(字幕)] 8点(2018-07-12 01:33:46)
30.  パターソン 《ネタバレ》 
ジャームッシュが好きだ。 彼がいるから、また生きていける、そういう感じだ。 彼の映画がまた観られるから、また生きていけるとも言える。  もの言わぬ隣人のような映画だ。 あの「事件」が起きて、最後、永瀬正敏が天使のように現れるとこなんか 最高だ。  また好きな映画ができた。 今宵はジャームッシュの昔の作品でも観てみるか、という気持ちになった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-06-09 21:12:20)(良:2票)
31.  ハムレット(1990) 《ネタバレ》 
ゼッフィレリのシェイクスピア劇はよく出来てるなぁ。唸ってしまうラスト。この人の「ロミオとジュリエット」も好きだが、本作もよく出来てる。オフィーリアが可哀そすぎる。この映画の後、ミレーの絵画「オフィーリア」をじっくり見てみたくなった。地方では図書館で味わうのが精一杯だが・・(泣)。それにしてもオフィーリアの父上のイアンホルムも、悲劇の渦中にあって、訳知り顔でウロウロするものは殺されてしまうのだろうか。そして、あまりにもやるせないのが、オフィーリアの兄上。妹も父上も亡くし、その復讐も利用されてしまう。本当に憎らしいなぁ、アイツ。ラスト、グレンクローズが自分の体調がおかしくなり、盃に目をやり、その瞬間に全てを理解した、あの表情はさすがオスカー女優である。シェイクスピア劇の映画化は、その重厚さからムードも大事だが、やはり言葉一つ一つに味があるので、映像美で追及するより、ゼッフィレリのように演劇色豊かな演出の方が向いている気がする。映画ファンとしては、ゼッフィレリを堪能したら、次はケネスブラナーのシェイクスピア解釈にも身を任せてみたい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2017-03-12 22:39:05)(良:1票)
32.  バッファロー'66 《ネタバレ》 
昔、観て、好きだった映画。最近、無職の若者に「何か恋愛映画でいいのないですか?」と聞かれ、考え抜いた(?)末、この作品を薦めることにした。自分の記憶違いで変な映画だったら困るので、今回、観直して、間違いなしと太鼓判!
[ビデオ(字幕)] 8点(2015-11-07 11:03:12)
33.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
「作家はいかに描くかに心血注いでる、それを評論家は簡単にレッテル貼りをする!」主人公のこの言葉は痛かった。そうだね。本当にそう。あと映画鑑賞で、作家の人間性をクールに見て、ニヤニヤするのも嫌らしいね。この作品、ヒッチコックの「ロープ」だよね。それを最新技術(飛行シーンはドローン撮影?)で現代のみんなに再提示してくれた。こんな演出もあるんだぞ!って。アレハンドロ監督は「バベル」の日本描写が嫌いだったけど、新しい映画を創ろうと、本当に格闘してる。もう頭下がります。クリエイターの努力たるや、凄まじいものだと思います。この映画の主人公みたいに・・。でも浮気はだめだぞ~、バードマン(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2015-09-22 12:48:37)
34.  はなしかわって 《ネタバレ》 
もうこれ以上、スタイリッシュな作品はないくらい、オシャレな映画。話のほうはニューヨーク、マンハッタンをよこぎるちょっとしたロードムービーみたいなもの。定職についてない、ちょっと怪しい広告マンみたいなのが、お金のない一日どう過ごすか?みたいな・・。パーティーなんかのバックグラウンドムービーにいいんじゃないかなぁ?ハルハートリーは、なぜこんなに評価が広まわらないんだろう?これが一番、最近の作品ってことは、彼は枯渇するどこじゃなく、ドンドン感性を研ぎ澄ませていることは確実だ。ファンとしては、せめてDVDを購入して、彼の映画創りに貢献したいくらいだ。(しかし、いかんせん金がない・・トホホ)
[DVD(字幕)] 8点(2014-07-05 19:44:20)(良:1票)
35.  ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人 《ネタバレ》 
このカワイイ「欲張り」なおじさんに対して、やさしい目線で描かれています。またこの人物に対するコメントも実に鋭く、このおじさんが自分で思っている以上に周囲の人はこの人のことを分かっているんだなぁと思いました。素敵な二人です。だんだん、奥さんの方が元気になっていくのが面白くもあるんですが・・・
[DVD(字幕)] 8点(2013-05-08 06:26:30)
36.  パレルモ・シューティング 《ネタバレ》 
デタラメが悪になって、バッドエンドになる映画はもう飽きた。カッコいいからいいじゃんっていうのは、自分にはもう時間がもったいない。再生をどう歌うか?そこが問題だ。 
[DVD(字幕)] 8点(2013-02-13 06:57:18)
37.  ハルフウェイ
また1本、大事な日本映画を見つけた。思うんですけど、日本はこういう映画をもっともっと創るべきだ。その上で、いろんなジャンルの映画を創ればいい。松たか子の「告白」みたいな、日々サバイバルの学校生活じゃなく、こんな初々しい青春あふれる学校生活が、将来の日本の希望につながるのではないか?女子高生のすがすがしさ。ちょっと考えてみれば分かる。自分をとりまくおじちゃん、おばちゃん達の素朴さ。やはり、昔でもこういう健康的なラブストーリーを経験してきてるから、日本の年配の方々は強いのだ。またもっと言えば、誰にでも青春は来るのだ。それが若い頃じゃなくても。いじめや援交などの学校生活ばかりが映画化されるが、こういう映画こそ、生きる力のつく映画だと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2011-07-31 12:23:23)
38.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
戦争が行われているので、軽はずみな事はいえないが、この作品は映画的なものがいっぱい詰まった作品だ。ストーリーらしきものは特になく、ただ狂気あふれる戦場にむいている男と、彼と同じチームの兵士たちの話だ。「プラトーン」のイラク戦争版といったところか。戦場のエピソードで見せるのだが、どの場面もきわめて映画的だ。主役のジェームズはどこかあの「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクドウェルのような目をしている、と思った。爆弾処理といえば、「ジャガーノート」を思い出すが、ここでの爆弾処理は、緻密な計算に基づいたものではなく、経験からくる勘のようなもので処理していく。アカデミー賞に外れなし、と思っているが、この作品も外れではなかった。
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-28 21:24:34)
39.  麦秋(1951) 《ネタバレ》 
「晩春」と設定(鎌倉が舞台とか、出てくる俳優さんが同じとか)がそっくりで観始めた時は、あれぇなんて思いましたが、いやいや、実に味わい深い映画でした。当時の映画では普通だったのかもしれませんが、今、これを観ると、歯切れの良い会話の面白さ、子どもの仕草の面白さ(ズボンをしゃくりあげるとこや大人が話してる時ぐるぐる回ったり)、実に良い!この頃に戻りたい!と思うくらいの人々の情感の豊かさ。「晩春」でもそうでしたけど、結婚してる人たちの、結婚してない人への無神経さは実によく描かれてます。小津さんは結婚前の女性を描くのが巧いですね。原節子さん、素敵だわぁ。特に秋田弁を友だちと話すとこなんか、うわぁこりゃ素敵過ぎる、と思いました。でも現代の女性にもいると思います、こういう人。今は知的な晩婚の女性も多いし、何で今の映画はこういうの描かないんだろう?と思ったくらいです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-05-08 15:44:42)
40.  パリのランデブー
良い!ロメールの映画はどれも素敵だ。女性の表情のとらえ方が抜群だ。特にロメール節が冴え渡ったのが、2話のあちこちでデートする話。こうなると、退屈な会話の映画は見るのがしんどくなる。例えば「恋人たちの距離」「ビフォアサンセット」は共に好きな映画だが、この映画と比べると、会話の内容がさえない。でもロメールの映画はこういう短編が複数あるのが良いです。一人の女性の活き活きした表情を見るだけでも飽きないのですが、たくさんの女性の表情を見てみたいと思ってしまいますもん。すぐ脱げばいい、なんて思っている映画はロメール作品を観て、勉強して欲しい。そりゃ、脱げば嬉しいですけど、現実味がなさ過ぎて、「これは映画だ」と観てる頭のスイッチが切り換っちゃうから。ロメールの映画は実際デートしてて、彼女の顔を見ているような感じにさせてくれる。
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-17 22:42:25)
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