61. HANA-BI
何というか、小さな子供が、自分の描いた絵を他人に見せて、「どう?上手でしょう?」と言っているような感じを受けた。巧みな編集も、たけしの絵画も確かに上手いのだが、表現者としての「我」が先に立ちすぎたような気がする。ぼくたちは美術館に来たのではなく、映画を観に来たのです。初期の集大成的作品だが、これを観るなら、デビュー作『その男、凶暴につき』で痺れろ! [DVD(邦画)] 7点(2008-05-15 22:54:58) |
62. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
ラストのドクの台詞が全てを言い表している。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-13 09:36:46) |
63. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
まだ車は空を飛んでません。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-13 09:32:20) |
64. バック・トゥ・ザ・フューチャー
問答無用の娯楽大作。今観ると、いかにも80年代的な設定やストーリー展開にこっ恥ずかしさを覚えるが、これくらいの点数は当然でしょう。くにゃくにゃした動きのパパが最高です! [DVD(字幕)] 9点(2008-05-13 09:30:32) |
65. パリ、ジュテーム
ちょっと数が多すぎて覚えきれないな~。しかもレンタルDVDの状態が悪く、最後まで観れないエピソードもあった(泣)前のレビュアーの方も書いているが、黒人男性と看護師の話がいちばん印象に残った。あと、久し振りに可愛いナタリー・ポートマンが観れたのが嬉しい(最近はキツイ役が多かったので)。 [DVD(字幕)] 6点(2008-04-08 07:56:19) |
66. パッチギ!
《ネタバレ》 後半、仲間が事故死するシーンですが、一瞬コントかと思った。それで笑っていたら実は死んでいて、その後に急にシリアスな演説が始まる。人が死ぬシーンで笑いをとろうとする、その姿勢がとっても不愉快(TV放映時にはそのシーンが少しカットされていた。TV局の英断)。 [DVD(邦画)] 4点(2008-03-06 23:40:17) |
67. バタリアン リターンズ
《ネタバレ》 軍が死体を蘇生させるという設定以外は、もはや『バタリアン』とは言えない展開。でもこれ、面白いです。前作のコメディ路線から、シリアスな悲恋ものにシフトチェンジしたところは評価できる。SMパンク嬢のヒロインもすげえ!ゾンビを気味の悪い死体として描いているところも、いいです。あくまでB級なので、いろいろ突っ込みどころはありますが、ゾンビ映画としては佳作の部類でしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-06 08:26:14) |
68. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 草原に寝そべっているブッチは、とても安らかな顔をしていた。彼はこの「完璧ではない」世界に別れを告げ、本当の安らぎを手に入れたのだろう。 [DVD(吹替)] 9点(2008-02-29 01:11:48)(良:1票) |
69. ハーレーダビッドソン&マルボロマン
元ネタは『明日に向かって撃て!』だが、そこから叙情性とかそういう高尚なものを全て削ぎ落として、とことんB級に突っ走った映画。その志しの低さが素晴らしい。当時既に旬を過ぎていたミッキー・ロークとドン・ジョンソンが、実に楽しそうに「ハーレー」と「マルボロ」を演じています。このバカバカしいまでのノリの良さは好き。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-28 23:56:41)(笑:1票) |
70. バーニング
《ネタバレ》 『13金』の後続作品としてはよく出来た方。中盤、カヌーから現れての皆殺しシーンは、スラッシャームービー屈指の名場面。トム・サビーニの特殊メイクの賜物です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2008-02-27 19:45:56) |
71. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 シリーズの総決算とでもいうべき内容で、ダドリー一家やルーピン先生など、ちょっと忘れられていたキャラクターが復活(ジニーが可愛くなった)。前作までの復習をしていないと、「誰だっけ、この人?」となること請け合い。また、レギュラーメンバーに新キャラを含めれば、登場人物の数は過去最多。ますますロンとハーマイオニーの存在意義がなくなってきた。今回はシリウスが儲け役。ところで、「次回作では主要人物の誰かが死ぬのでお楽しみに」といった原作の売り方が気に入らない。ローリングは神にでもなったつもりか? [DVD(字幕)] 6点(2008-02-27 12:15:12) |
72. パラサイト
《ネタバレ》 序盤の人物紹介がかっこよい。こーゆうの好きです。これって、『ブレックファストクラブ』ミーツ『遊星からの物体X』ですよね?これだけ大騒ぎしておいて、すっきり爽やかなラストも好印象。ジョーダナ・ブリュースターが可愛い。 [DVD(吹替)] 6点(2008-02-17 20:28:15) |
73. バタリアン4
《ネタバレ》 バタリアンが無敵じゃない時点で終わってるのだが、予想していたよりは面白く観られた。マシーン・ゾンビなどをもっと活かせれば良かったのに…。絶対死なないと思っていたガキンチョが突然ガブリとやられたり、妙に悪趣味なところが印象に残った。メガネっ娘も可愛い。『バタリアン』を名乗る資格はないが、フツーに楽しめるゾンビ映画。 [DVD(吹替)] 4点(2008-02-17 19:53:04) |
74. バタリアン5
前作に輪をかけて面白くないシリーズ最新作。もうやめとけよ、と言いたい。「俺がタールマンだ!」って、何ソレ…最後にヒッチハイクしてるのも、一体何を狙ったギャグなのか?関西弁をしゃべるMIB風の二人組にもげんなり…。久し振りの超駄作。 [DVD(吹替)] 2点(2008-02-17 19:50:51) |
75. ハロウィンH20
今時のティーン向けホラーに成り下がったマイケル君。ローリーの復活は嬉しいが(J・リー・カーティスもよく引き受けたものだ)、これだと4~6作目はなかったことになってしまう。あれだけ熱心にマイケルを追っかけていたルーミス先生がちょっと可哀相。 [ビデオ(字幕)] 3点(2008-02-08 09:23:50)(良:1票) |
76. バトル・ロワイアル
原作未読。映画のみの感想だが、これは凄い。中学生同士が殺し合うという内容に、公開当時は国会をも巻き込む騒動になった。だが、蓋を開けてみればいつもの深作節全開のバイオレンス作で、言われるほどの不道徳な作品ではなかった。安藤政信と柴咲コウの有無を言わせぬ暴力性、疑心暗鬼から生じる灯台での死闘。タランティーノが熱狂するのも頷ける。ただひとつ、七原ばっかり何でそんなにモテるんだ!? [映画館(邦画)] 8点(2008-01-12 09:50:46) |
77. パルコフィクション
どこにも着地しない不条理劇の矢口監督より、まだストーリー性がある鈴木監督のエピソードの方が面白かった。「はるこ」はジュブナイルものとしてはかなりいい出来。こういうセンスの映画は久し振りに観た。 [DVD(邦画)] 5点(2008-01-12 08:22:44) |
78. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
《ネタバレ》 前2作にあったフラストレーションを一気に解消してくれた作品。冒頭からいきなりキレまくりのハリー(いいぞ!)。展開もスピーディーかつ重層的で、前作までの「子供向け」という評価を覆す出来。個人的にはスネイプ先生が良かった。ハリーに魔法で吹っ飛ばされたのに、人狼から子供たちを守ろうとする姿に感動…。ハーマイオニーも一段と可愛くなり、私服が素敵だった。シリーズでは一番の出来。 [映画館(字幕)] 7点(2007-12-05 10:02:58) |
79. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
《ネタバレ》 ハリーがもう14歳には見えないところが致命的。ハーマイオニーやロンも以前ほど可愛げがなくなった。スピーディーな展開で飽きさせないが、ストーリーは正直穴だらけ。そもそも学校で命を落とす危険のある競技をすること自体がおかしい。後半はほとんどホラーで、子供は観ない方が良い。ハーマイオニーの「みんな変わっていくのね」の台詞にしみじみと頷いた。 [映画館(字幕)] 5点(2007-12-05 09:56:13) |
80. ハリー・ポッターと秘密の部屋
《ネタバレ》 声変わりをしたハリー・ポッター。前作よりちょっぴり成長しました。しかし、内容は全体的に中途半端な印象で、無駄に長い。前作では3人が協力して問題を解決していくところが良かったのに、今回はハーマイオニーが途中退場してしまうため、結局はハリー一人で立ち向かうことに。相変わらずホグワーツの先生たちは役立たずだし。ハグリットのせいで森の蜘蛛に殺されそうになったのに、最後には「やっぱりハグリットがいないとね」って、そんなんでいいんかい! [DVD(字幕)] 5点(2007-12-04 22:06:49) |