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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1975
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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81.  はなれ瞽女おりん 《ネタバレ》 
この世の地獄が見えぬよう、神様が眼を見えなくしたと教えられて育つおりん。まさしくこの映画での展開は、地獄模様。かくしておりんは絶望して、自ら命を絶つ。本当に救いのない映画だった。一体、監督の言いたいことは何だったんだろう?無常だろうな・・。岩下志麻の美しさが、それを際立たせていた。花は萎れるがゆえに美しい。そんな世の無常を謳った映画だった。
[DVD(邦画)] 7点(2016-08-27 20:08:47)
82.  バクマン。 《ネタバレ》 
1作目で入選するわけないじゃん!?1作目であのクオリティのマンガ、描けるわけないじゃん!?高校生かけもちで、週刊誌の連載、できるわけないじゃん!?でも面白かった(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2016-07-12 00:08:16)
83.  バケモノの子 《ネタバレ》 
熊徹がたまらなくいとおしい。アニメーションなので、想像力を形にするのが楽しさ。だからこのようなイリュージョン対決も悪くないね。しかし、最後に師弟対決を見たかったのは、僕だけだろうか?それにしてもポスト宮崎駿も見えてきたことだし、ジブリの残してきた作品たちも寂しくないね♪
[DVD(邦画)] 7点(2016-05-06 01:03:50)
84.  博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 
邦題の意味深なタイトルは、シビアなものだった。愛があれば乗り越えられるかと言えば、やはり奥さんのジェーンには女性と言えど人間であり、ホーキンスか、子どもの未来かは、かなりキツイ選択だったと思われる。あの夜、テントを訪れた奥さんの女性としての行動は、男性から見ると残念なものだったが、彼女なりの考えがあってのことだったのだろう。それがこの邦題にあらわれてるのだ。一人の女性の愛の独占は得られなかったホーキンスだったが、より大きな愛に包まれることとなる。こういうハッピーエンドもあるのだろう。それにしても、女性としてこのようなアドバイスをしたホーキンスのお母さんが、あのエミリーワトソンというのがチョイ役ながら、ビシッと映画を引き締めてる。エミリーワトソンは、普通の愛では収まらぬ役ばっかりやってるもんね。彼女だから出来た役どころ。実に映画としてキチンと計算されている。ホーキンスの理論って難しいんだろうけど、その大枠を知ることができたのが、映画ファンのちょっとした喜びであった。映画は勉強にもなるんだよね(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2016-04-29 21:40:20)
85.  春のソナタ 《ネタバレ》 
多感な女の子と、クールな女性の哲学の先生。鳥のさえずりのような会話は、いつものロメール節である。そして女の子が悩んだ後に、世の中の清さに「人生っていいわね」と一言。そして軽快なソナタが流れる、まさしく春なのです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2016-03-18 22:28:28)
86.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
冒頭は、クリスティの小説みたいな歯切れの良さ。一見美しいが、ちょっとどこか弱い女性のようにも見える、主役の女優はまさに適役。前半は、あぁこの女性の思い込みなのだろうな、と観客に思わせて、後半のどんでん返し。こんな面白い作品が、眠ってるなんて、文化ってやつは本当に侮れない。某レンタル屋の発掘良品という企画は、良品(?)って感じの作品もたまにあるのだが、これは傑作だった。見事な作品。
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-24 12:27:02)
87.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
「レザボア」と並んで、タラちゃんの出世作。彼は「レザボア」の感性より、こっちの方のセンスを伸ばしていくんですよねぇ。昔、観た時よりも、タラちゃん節が分かっているだけに、面白く観れました。いずれにせよ当時は、げっ!って感じが強くて、楽しく観れませんでした(笑)。今では、彼のセンスは誰にもひけをとらぬ大家ですもんね。あと数作で引退を公言してますから、その後、どうするのかが興味深いとこです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2015-06-25 03:00:53)
88.  はじまりのみち 《ネタバレ》 
あのボロボロに泣いた「二十四の瞳」はこうしてできたのか?などのように、まるで創作秘話みたいな映画。でも今、この時期に作られた意義は高いと思います。田中裕子演じる母の懸命に絞り出した、息子・木下恵介へのメッセージは、そのまま昨今の自由に言えない表現の現場にいる制作者たち、みんなへのメッセージだったと思います。いつかは自由に言える日が来る。その時に、この監督のように素晴らしい作品を創ろう!とまるで業界者への映画のように感じました。そっか板妻の「破れ太鼓」(未見)は、濱田岳だったかぁ!観てない作品、結構あるんだよね。今はライブラリも充実してるので、観るようにしなきゃ!
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-01 03:15:41)(良:1票)
89.  パワープレイ 《ネタバレ》 
え?これってブラックユーモア?キューブリック並みじゃん!?でもクーデターで政権誕生のラストにするなら、前政権の腐敗ぶりをたっぷり描くべきだろう。じゃないと感情移入、危険すぎてできないよ!こんな危険な人物(ピーターオトゥール演じる不倫はするわ、クーデター仲間のボスを平気で殺すわ)が、大統領になったら、嫌だな~、俺。それにしても訓練がクーデターな訳ないじゃん!?どこまでも指揮官に忠実な軍隊は、おバカ?・・つまりそこまで腐敗していたってことか!?う~ん、ギリギリセーフの内容だな、こりゃ。
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-11 01:50:26)
90.   《ネタバレ》 
ベルイマンの映画の味は、女性に対する恐れから来ている。自分の大事な女性が、傷つけられたりしないか?浮気したりしないか?彼の作品は、そこから出発して、創られた物語が多い気がする。この話も、戦時下において妻が浮気するとこから、夫の醜さを描いていく。う~ん、彼の映画の独特さは分かるのだけど、果たして気をもむ彼の心を差し置いて、当の女性たちはどう評価するか?厳しい気もする。ウディアレンは彼の映画を観て、自分の映画にコンプレックスを感じるらしい。案外、似た者同士かもね(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-14 21:21:02)
91.  パラダイスの夕暮れ 《ネタバレ》 
カウリスマキの作品は他人事ではない。リストラ、無職、そういう状況が常に隣にあって、その中でも人間性を失わずに生きていく、そんなささやかだが強い人たちを描いている。これは初期の作品だが、常連の役者さんはもうこの時に出演している。日本も戦後、そしてこれから迎えるだろう状況の中で、彼らのように強く生きていけるだろうか?
[DVD(字幕)] 7点(2015-02-08 23:45:43)
92.  灰とダイヤモンド 《ネタバレ》 
政治犯でも、やはり人を殺めると、もうまっとうな生活には戻れない。カウンターの女性は、生きる意味を教えてあげると同時に、彼に死を約束させたのだ。それはヤクザ映画でよく見る図式ではあるが、戦争になると、誰しもがこのような立場に立たされるのかもしれない。正気じゃやってられないと、夜の間はずっと、宴は続く。平和とは、一枚下はこのような地獄だってことを教えられる。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-07-04 03:57:27)
93.  薄桜記 《ネタバレ》 
もう涙なしでは見られない。元はといえば、高田馬場での決闘で、見るだけしか能のない侍3人のせいで、なんでこの夫婦がここまで悲劇になるのか・・。市川雷蔵はどうして、観る映画、観る映画、ここまで絶体絶命になるのか?そういう人なのかなぁ。それとも昔のアイドル(?)ってこんな役が似合っていたのか?最後の討ち入りまで、この夫婦の残酷な運命を辿るこの話。もう!勝新、もっと早く来なきゃ~!この映画に限っては、落とし前はキチンとつかないまま、終わってしまった。時代劇というのは、映画の落とし前の美学は当てはまらないのかなぁ・・。それとも夫婦の愛が昇華されたことで、観客は良かったねぇと思うことで取りあえず、この映画はエンドなのか?う~ん・・。時代劇ワールドの前に立って、少し思うこと。映画評論家の佐藤忠男さんが「意地の美学」という本を書かれたけど、男の意地を貫くことで、あ~良かったねぇと思うことが落着なのだろうか・・。まだまだ観なきゃいけない時代劇を前に、自分を試されてるような気がする。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-31 13:36:38)
94.  8 1/2 《ネタバレ》 
フェリーニの良さは自分には分かりにくかった。何故かというと、彼の映画のイメージのセンスは、影響を受けた後のいろんなジャンルの創り手によって、進化しており、それを観てきた私には分かりにくかったのだ。これは映画だけでなく、マンガ、小説においても言える。噂に聞いた伝説の作品をいざ、観てみると、ちょっと物足りなかったりする感じ。しかしこの作品は、にもかかわらず、風格がある。有名な映画である。最初は戸惑った。いつになったら物語がはじまるのか?しかし慌てない。これは「去年マリエンバードで」か?それならと思い、肩に力を抜いて、観てみた。最後まで見て、トリュフォーの「アメリカの夜」よりも、正直な映画創りの実感だろうと思った。映画は一人ではできない芸術だ。混乱の内に映画作りが始まってしまう芸術家の正直な感情の吐露だろう。そう思うと、ちょっとユーモアのある作品だ。それにしてもフェリーニって巨大な建築物や船を映画に出すのが得意ですね。さらにニーノロータの名曲が冴える。この映画の彼の曲は特に好きだなぁ。 (再見) 画面から目をそらさせぬ演出にうなった。これは映画の教科書だったんだ!大筋の分かってた2度目の方が面白かった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-04 20:24:18)
95.  ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~ 《ネタバレ》 
宮崎駿の「未来少年コナン」を実写化したら、こんな風になるんじゃないか、と観ながら、思ってました。こんな作品、ありそうでないんですよね~。「スワロウテイル」かな~、なんて思ったけど、やはりこの作品は新しいと思う。アカデミー賞をとったら、今の同じような作品ばかりの映画界に一石を投じたんじゃないか、とも思いました。この監督、見届けていきたいですね。鬼才になりうるものを持ってる気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2013-11-17 01:20:21)
96.  白熱(1973) 《ネタバレ》 
この映画に、後の名作「ロンゲストヤード」と「トランザム7000」の萌芽が見てとれます。特に話らしい話はないのですが、おちゃめになる前の、バートレイノルズの精悍な感じが印象に残ります。
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-08 06:34:03)
97.  ばかもの 《ネタバレ》 
何故、額子が、自分に嘘ついてまで、他の男と結婚したのかがよく分からなかった。主役の青年に、デイトレの女の子の影を見たのかもしれない。自分よりもこの青年を好いている女性がいると、直感で思ったのかもしれない。女性って一人で考え、結論出して、行動しちゃう人もいるから、それに振り回される男はたまったものではない。結果、男はアル中になってしまう。その時に付き合っていた職業が先生の女性も気の毒だった。決して、不幸な家の娘じゃないんだから(むしろ小手川祐子演じる優しいお母さんがいるのに)なんで、額子があそこまでツッパルのかがよく分からなかった。遠回りの人生だったかもしれないが、その為に片腕無くしちゃうし。先生だった女性はどうなったんだ!それに宗教にはまったデイトレの女の子の身に一体何が起きて、ああなったのか?このままで終わったら、ただの身勝手なカップルの物語だよ。でも額子演じる内田有紀は素敵だった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-06-12 00:02:30)
98.  蝿の王 《ネタバレ》 
漂着したのが、少年達だったというのがこの話のポイントだろう。少年はまだ自立しておらず、誰かに依存しやすい。そこでちょっと頼りになりそうな人物がいたら、たちまち群れができる。そして、ここでずっと暮らすなら何してもいいと簡単に思う。弱いものをやっつけたり、偉そうな振る舞いをする人物を気に食わないから泣かそうとか、理性がベースのモラルとかルールとかを簡単に捨てる。これが大人なら、この島から出て行けないなら、お互い助け合おうという考えになるだろうが。でもここに異性が独りでもいたら、アナタハン事件のようになるかもしれない。いずれにしても、極限状況に追いやられた時、人はどうするか?というテーマは作家にとって魅力的だろう。神のような立場だから。でも金出してそんなのを見せつけられる観客はたまったものではない。うんざりしてしまう。心の片隅にしこりみたいのを植えつけられて・・・
[ビデオ(字幕)] 7点(2011-06-06 17:00:07)
99.  春との旅 《ネタバレ》 
日本版「ハリーとトント」って感じですかね。「バウンティフルへの旅」もちょっと入っているかな?邦画で近いって言えば、素材としては「息子」ですか?まぁ、仲代達也の演技の味わい深さを感じる映画って言うか。でも結構、段々面白くなってきて、最後はこの点数です。春ちゃん演じる女優は結構、可愛いですよね。走り方とかドカドカって感じで走っていますけど、中々素顔はキレイです。邦画はセリフが聞き取りにくいので、字幕で鑑賞してますけど、この映画も字幕があってよかったです。この二人の旅代、お金足りるのかなぁなんて心配しちゃいました。泊まるとこがないので、ホテルのラウンジにいたら、追い出されて、日本も住みづらい国になっちゃいましたね。それにしても、どの邦画観ても、必ず出てる柄本明と香川照之。またか、って思っちゃいます。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-23 01:29:39)
100.  ハートブルー 《ネタバレ》 
こんな刑事モノもあっていいのではないですか?お約束通りの映画(特に刑事モノ)が多すぎる。こういう異色モノは大歓迎です。最後まで話がどうなるか、手に汗握るとはこの事だと思いながら観てました。スリルを味わう為に犯罪を犯す、という犯人は中々いないですよね。面白い着眼点だと思います。ニックノルティに似ているゲーリービジーも中々良い味出してます。何よりロリ・ペティがチャーミングで一発でファンになりました。最後の大波にのまれるシーンは特撮でしょうか?すごいシーンでした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-08 00:37:09)
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