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1.  破壊!
当時大流行していたポリス・ムービーの一本で、初めて観たP・ハイアムス監督作品でもある。カメラを低い位置から走らせてスピード感を出すという、独特の演出スタイルはこの頃から確立させていて、その切れ味鋭いアクションともども後年、彼がアクション監督として大成することを予見するに足るものであった。主役のR・ブレイクとE・グールドの刑事コンビが、いわゆる現実離れしたスーパー・ヒーローではなく、実にしょぼくれた等身大の人間として描かれていたことにも、大いに共感を覚えたものだった。
8点(2002-02-15 00:20:51)
2.  パニック・イン・スタジアム
不特定多数の人間を標的にする影なき狙撃者。まさにスタジアムをそのまま人質にしたかの様なイメージには、背筋が凍る思いがする。とりわけSWATが銃撃戦に備えて照明塔に登るけれど、逆に狙撃されて命綱でつながれたまま宙吊りになってしまう。試合に熱中している観客誰一人それに気づかないという描写のリアルさが凄い。作者が言いたかったのは、結局誰にでも狙撃者に成り得るという、現代の怖さということに他ならないという事だろう。
7点(2001-04-15 20:10:11)
3.  バニシングIN60”
「60セカンズ」のオリジナル版。あくまでも車が主役で、登場人物やストーリーはカーアクションを始める為のキッカケであり、添え物に過ぎない。その潔さはむしろ正しいし、なりふり構わぬカーチェイスの面白さを際立たせている。
7点(2001-04-01 19:32:42)
4.  バニシング・ポイント(1971)
馬を車に乗り換えた一種の西部劇とみるべきか、凄まじいカー・アクションがハイウェイで展開されるという、アメリカン・ニューシネマの中でも異色作。ロード・ムービーでもある本作の登場人物、例えばホモのカップルや蛇を崇拝する宗教団体、あるいは砂漠で自由に暮らす人々との出会いなどは、ニューシネマのひとつの側面を表現していて興味深い。望遠レンズを多用したカメラが効果を上げている。
8点(2000-11-26 16:26:20)
5.  ハリーとトント
アメリカン・ニューシネマ以降の放浪の旅は、もはや若者だけの専売特許ではなくなったようで、本作を見る限りにおいてアメリカ人が家庭とか社会生活とかに、安住できない状況にすでになっていることの反映をあらわしているようだ。しかしこの主人公の老人は放浪できるだけのエネルギーが残っているし、見知らぬ娘(高級娼婦)に誘惑されるだけの艶やかさがある。こういった点でも国民性の違いというものを感じざるを得ない。老人問題という重いテーマを扱いながら、深刻にも湿っぽくにもならない。それだけにラストに深い余韻を残す。
8点(2000-10-09 21:14:52)
6.  パピヨン(1973)
極限状態よりももっと悲惨で、心理的には絶望的な苦しみの連続が一人の男パピヨンに襲いかかる。そして死ぬことも出来ぬから生きていこうとする姿が、次々と手をかえ品をかえて感動的に描かれていく。上映時間も主人公と同じ体感をさせるには、必要であり十分な長さだったと思います。最後の悪魔島からの脱出はあまりに呆気なく、又、白けてしまうような部分もありましたが、作品全体を傷つけるようなことはでは無かったようです。
8点(2000-10-08 11:00:03)
7.  バリー・リンドン
S・キューブリックが18世紀の世界とその時代の人々の営みを、まるで美術絵画を見るかの如く再現した映像叙事詩。その素晴らしさは光や風や空気までもが、いかにもその時代のものと感じとれるほど。ただ主人公をはじめとする登場人物には最後まで感情移入できないままでした。
8点(2000-09-29 14:55:35)
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