1. バンコック・アドレナリン!!!
《ネタバレ》 「アクション楽しんでください!」な作品に細かいこと言っちゃいけないんだろうけど、主人公4人組が旅行先でマフィアに作ったデカい借金を、現地の金持ちお嬢様を誘拐して身代金で払っちゃえ──という、かなり下衆い計画から端を発して、そのお嬢様のお父様がさらに下衆かったということで、主人公側が結果的には良い側になりますが、なんか納得いきません。/アクション面は『マッハ』並のボコスカ感はありますが、サクサクと進むので特に印象に残るシーンはないかな?コメディ面はアメリカっぽいスカしたジョーク。そんな軽めのタイアクション。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 22:52:57) |
2. ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
似たような作品でも『クリスタル・スカルの王国』はまったく面白いと思えなかったのですが、こちらの作品はそれなりに面白く観られるんですよね~。ご都合主義の嵐なんだけど、それを吹き飛ばす勢いでガーーーッと駆け上がっていくような。”アイデアの袋小路”に陥って、見せ場ばかりをただ繋げていくだけの映画が増えましたが、そんな作品でも面白いもの、意外と観られるものがあるのはやはり詰め込み方がうまいんだと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2010-10-10 02:06:59) |
3. バイオレンス・ポリス/九龍の獅子
《ネタバレ》 香港低予算量産型刑事アクション物よりちょい金かかってるかな?くらいで、特筆すべきところ無し。/ホントンがタイタイに友情の証に渡したジッポーが敵の手に渡って、主人公達がスパイとして潜り込んだ時に、そのジッポーから素性がバレてしまいそうになるシーンでも、「ここからスパイ計画に穴が開いていくのかな?」と思ったら、直後に何気なくつけたテレビのニュースで一気にスパイであることがバレるなど、せっかく伏線張っといてまったくの無駄にしてしまう、わけの分からない作品。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-16 23:53:47) |
4. ハイリスク
頑張ってはいますけどねぇ、けっこう躊躇せず人を殺すテロリスト集団なんですが、どっちかっつーと部下がおマヌケ集団て感じだし、ブルース・ウィリスのようにヒーヒー言いながらテロリストに立ち向かうふつーのおっさんではなく、マシンガンの嵐の中でも弾の当たらないスーパーマン化したリンチェイなので見ててあまりドキドキ感が沸いてこないし、ジャッキー・チュンによるコメディ要素(という非現実)を入れたために、さらに緊迫感が薄まってしまってます。詰めの甘い、香港映画らしい大雑把さ。やはり『ダイハード』と比べて観てしまいますよねぇ。/テロリストの計画が崩壊し、せめて最後の決着をつけようと待ち構えるところでベートーベンの『運命』は無いわ~。でも、私もこれ見てジャッキー・チュンの見かたが変わりました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-10 01:51:43) |
5. バイオハザード(2001)
ゾンビよりミシェル・ロドリゲスの白目がコワい。 [地上波(吹替)] 4点(2006-12-28 20:01:11) |
6. バレット モンク
ハリウッドへ渡った香港スターがとりあえず出演した数々のくだらないCG・ワイヤー多用アクション物の悪い部分を、さらにギュッと濃縮したような作品。冒頭から始まる吊り橋の上での格闘シーンだけでも、鼻白むくらい"ワイヤーアクションのためのワイヤーアクション"を見せてくれて、お腹いっぱいになります。「ザ・ワン」や「メダリオン」がダメだったら間違いなくこれもダメ──と言い切れます。 [地上波(字幕)] 3点(2006-12-23 17:50:18) |
7. ハード・ブラッド
91年のワンチャイで復活を遂げたリンチェイにあやかって、89年の作品を「黄飛鴻92之龍行天下」とした、黄飛鴻とは何の関係もない作品。/リンチェイがアメリカで働いている師匠(ユン・ワー)の元を訪れ騒動が起こるというお話ですが、西洋人が東洋武術の構えをとるとどうしてもこけおどし臭がただよってきます。構えをとる前にいかつい顔して無意味に蹴りなどを披露するから、さらにぷんぷんしてきます。そしてそんな筋肉バカ共がリンチェイにスピードで追いつけるはずもなく、なんともちぐはぐで間抜けな格闘シーンを展開。/褒めるべきところのない低予算映画ですが、DVDには黄飛鴻とその弟子達の足跡を、実際近くにいた人のインタビューをもとにたどる―という特典がついていて、こっちの方が数倍面白かったです。これも本作品とは何の関係もないけどね…。 [DVD(字幕)] 2点(2006-02-17 14:19:56) |
8. バタリアン2
前作は、人物のドタバタっぷりが怖さと笑いの絶妙なバランスを醸し出していたのに対し、この『2』は「さぁ笑うシーンですよ」とばかりにゾンビ共がしょーもないジョークを撒き散らす。ゾンビ達の悪ノリと、登場人物の笑わせるためのオーバーな演技とバカ騒ぎには失笑せざるをえません。ガスの広がり方も実に単純。/ファミリー向けに、機転の利くキッズが活躍するただのモンスター映画にした代わりに、前作の巧妙なギミックを全部白紙に戻しちゃった駄作。 [DVD(字幕)] 3点(2005-10-14 01:36:48)(良:1票) |
9. バタリアン
ガスが広がるまでのアイデアが秀逸。焼却炉から漏れる煙が芸術的。警官にアメフトばりのタックルかますゾンビが笑撃的。 [DVD(字幕)] 9点(2005-10-14 01:09:45) |
10. バレンタイン
《ネタバレ》 昨日深夜にやっていて、ふつーなら気にもかけずに寝てしまうところでしたが、お!このコかわいい!と目に止まったのはケイト役のマーリー・シェルトンさんでした。 それからは、ストーリー的におもしろくもないのに4時近くまでマーリーさんばかり目で追ってました。 ヘの字口のデニスさんよりよっぽどかわいくないですか? とりあえず最後まで生き残ってよかったね♪ 3点(2004-12-27 22:56:44) |