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no oneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 487
性別 男性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/23806/
年齢 41歳
自己紹介 多少の恥は承知の上で素直に書きます。

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
とくにドタバタコメディの部分を観ていて感じたのだけれど、この作品は表面的にも本質的にも、ディズニー映画に似たところがあるように思う。善良でコミカルなキャラクター、波乱万丈な展開に、憎み切れない悪役。善人が報われて、人生には必ずハッピーエンドがやってくるという、根本的な安心感。正直、個人的には暗い話の方が好みなのだけれど、大勢の人たちに支持されるのも納得が行く。  SFコメディでありながら根幹は爽やかな青春ドラマであり、薄暗さや過剰な暴力描写もない。混じりっ気なしの、稀有な娯楽作品となっている。ラストは続編なんて考えずにジョークでやったらしいけれど、最高だと思う。俳優もいいし、壮大な音楽や、車型タイムマシンのデザインと轍が燃え上がる演出など、細かな部分も冴えている。バランスのとれた、恵まれた作品。  それにしても、平均点がすごいですね。自分の中では殊更に低くしたつもりはないのですが、この流れだとごめんなさいという感じです……。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-29 21:48:18)
2.  ハンナとその姉妹
ずいぶんとモノローグが多い脚本で、普通は映像で物語を展開させるであろうところをモノローグで語ってしまうのが面白い。台詞に独特のユーモアがあるのはもちろん、やたらと噛んだり被ったりが多く、かなり癖のある脚本であることが伺われた。残念なのは字幕では英語のウィットに富んだ台詞を表現し切れていないことで、その落差は全然英語が不得意な自分ですらはっきりとわかるくらいだった。これほど台詞が重要な作品もないのだから、翻訳家にはもっと気合を入れて仕事をして欲しかった。たぶん英語力があれば断然面白さが違うんじゃないだろうか。しかしなんといっても印象に残ったのは、ちょい役のロックスターが着ていた「女」Tシャツ。どうでもいいことなのにものすごいインパクト。しっかりと記憶に焼きついてしまった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-03-23 15:46:58)
3.  パリ、テキサス
ラストのトラヴィスの行動を見て、「バカなやつ…」と思ってしまう。でも心からの軽蔑をこめてそう思ったわけではなく、軽蔑と賞賛、同情と共感の入り混じった複雑な感情を込めての「バカ」なのです。  トラヴィスの行動はけっして褒められたものじゃない。弟夫婦の気持ちを無視しているし、息子を母親が一緒に生活しても幸福が保証されるとは限らない。しかし自分が一緒にいればまた二人を不幸にしてしまうかもしれないと知っているからこそ、あえてひとりで夜明けのハイウェイを行く彼の横顔を見ると思わず…。トラヴィスをかっこいいとは思わないけど、嫌いになることもできなかった。あの男はあの男なりに家族を愛していて、懸命に二人を幸福にしようと頑張ったのだから。人間の弱さや愛情というものの難しさについて、考え込まずにはいられない。  映像、音楽の美しさには驚いた。とりわけ映像については、個人的にはいままで観た映画のなかでももっとも美しいとさえ思った。全編にわたって圧倒的なクオリティ。「映像詩」という言葉はまさにこのような作品のためにあるんじゃないだろうか。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-15 20:54:18)(良:1票)
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