1. バタフライ・エフェクト2
《ネタバレ》 オリジナルの素晴らしさを台無しにした最低な続編だと思う。なんとも下品すぎる。題名にバタフライ・エフェクトを使っていなければ、フツーのB級映画として、フツーに見れたかもしれないが、一作目が素晴らしい映画だっただけに、むかついてしょうがない。一作目のアイデアは活用したがコンセプトはまったく引き継いでいない。製作者の精神が許せない、1点です。 [DVD(字幕)] 1点(2008-06-07 00:45:56) |
2. パーフェクト・ストレンジャー(2007)
《ネタバレ》 中途半端な感が否めない作品。犯人探しがテーマとしても、主要登場人物が3人で、どんでん返しの結果と言われれば、自ずと犯人がわかってしまう。誇大広告に騙された典型的な映画とまってしまった。配役およびキャラは興味深かっただけに、残念。 [DVD(字幕)] 3点(2008-03-08 23:57:43) |
3. バットマン ビギンズ
《ネタバレ》 なかなか渋く仕上がっており、脚本も手がけたクリストファー・ノーランらしさも、そこそこは出ていたと思う。身辺を整えていく過程は少し滑稽さを感じたが、人間くさく描きたい以降も感じたし、ベールもしっかり演じていた。でも、ノーラン監督には、オリジナリティ溢れる新作を期待したい。 [DVD(字幕)] 5点(2006-09-18 01:52:08) |
4. HYDE ハイド
《ネタバレ》 現代版「ジキル&ハイド」として、設定やテーマはおもしろい。しかし、後先考えない大量殺人犯にしてしまうのはどうであろう?心の葛藤をもっと描いてほしかった。そして、無理にホラー仕立てにして、視聴する側を脅かす演出も無意味。ラストシーンもあっさりしすぎ。映像的なセンスもあったと思っただけに、その点が残念。もっと骨太な作品にできたと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-06 02:52:51) |
5. パニック・フライト
《ネタバレ》 なかなか。偶然借りてきて得をした気分にさせてきれました。役者陣は有名ではないが、B級の香りはなく、テンポも良いしディテールにもこだわりを感じた。悪役の男性、なかなかクセがあり、この映画の緊張感を終始保つ役どころとしては良かった。機内での描写は、まさに逃げられない密室劇を見ているようで、各キャラ(子供、おばさん、若者たち)が微妙なバランスで絡んで行くところもうまく描かれていたと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-17 00:19:49) |
6. パズラー2 リターン・オブ・マッドネス
《ネタバレ》 「ニューセレクト」の映画の中には稀に当たりがあるが、この映画は「当たり」だろう。「パズラー(1)」を見た時は、少し頭にきた、そして今回の「2」だが、製作した国も違うまったく異質な作品に「2」を付けてしまうこのいい加減さは置いといて(ニューセレクト&アルバトロスの担当者、少しは邦題考える時に知恵を絞ってほしい)、この映画は見れる。作品全体を通した雰囲気良し、精神病院内の部屋を含めたディテイルも申し分なし、主人公の女性もなかなかなもの、脇役もキャラが引き立っている。結局は「倒錯者の夢落ち」なのかもしれないが、各登場人物を含め伏線が散りばめられながら、最後の「禁断の落ち」へと続いていく描写はセンスが感じられた。秀作と言えるのではないか? [DVD(字幕)] 6点(2006-08-07 03:06:53) |
7. バンカー・パレス・ホテル
《ネタバレ》 古くて新しい独特な感覚を持った作品。アンドロイドたちの滑稽なこと、ホテル全体に漂う雰囲気が良いこと、プールやモグラや列車や様々な大道具・小道具に工夫が凝らされていたこと、等々・・・。確かに、プロット自体に特筆するものはないが、見ても損はしない映画である。 [DVD(字幕)] 6点(2006-05-18 02:16:26) |
8. パズラー<TVM>
あんまりでした。これは青春映画なのでしょう。つらい映画(いや、テレビドラマ)でした。DVDのジャケットや誇大広告をチェックする倫理委員会を設立してもらいたいです。 [DVD(字幕)] 1点(2006-03-16 02:12:52) |
9. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 自分自身にとって今年のベスト1である。SFながら恋愛映画であり、残酷ながら美しく、青春ドラマでありながら哲学的でもあり、ラストシーンもお見事(あれがハッピーエンドだと思う)。だれが良くてだれが悪いのかわからない、まさに人生そのものがそうであるんだろうし、得るものがあれば失うものがある、すべてが得られることはないということを自覚させられる。大事なものを守るためには、捨てなければいけないものがあるということを主人公は様々なストーリーを乗り越えて悟ったのだろう。しかし、突拍子もない話をここまで仕上げるとは、実によくできた映画でした。 [DVD(字幕)] 9点(2005-10-30 23:12:54) |
10. ハリウッド的殺人事件
たまにはいいかも。楽しめなくもないし。でも役者の評判は落ちる映画でしょう。 4点(2005-03-05 09:26:54) |
11. バトルフィールド・アース
原作はすばらしい(らしい)が、この映画はリアリティのない破綻気味のストーリーを楽しむ映画ではなく、スピリッツを感じる映画なのだろう。異星人に決起する人間(戦闘機にまで乗ってしまう、まさにインディペンデンスデイ)、仲間のために自らの命を犠牲にする人間(アルマゲドン的)、こういったアメリカ受けしようとする内容はわざとらしさはあったが、まあいいでしょう。トラボルタ、よかったな。 5点(2004-09-23 19:52:07)(笑:1票) |
12. バレット モンク
僕の大好きなユンファーが・・・香港ノワールの頃のユンファの大ファンだっただけに・・・ジョン・ウーはこんなに成功しているのに・・・ハリウッドに出てきてイメージの作り方を間違えたと思う、「アンナと王様」「グリーン・ディスティニー」、大作ではあるが坊主の役はもういい!!英語を勉強したり、カンフーアクション、ワイヤーアクションしたり、努力はたいへんなんだろうけど、ユンファーの魅力は、拳銃(二丁拳銃)とコメディタッチの力を抜いたニヒルな演技だと思う。あのころのユンファにはもう戻れないのか・・・でも好きだから6点。 6点(2004-09-18 19:39:08) |
13. バレット・バレエ
パワーはさすが。拳銃1丁でここまでパワフルに仕上げるとは。主演も監督がしたからここまで味が出たのだろう、塚本チックなゲテ的な描写はなかったが楽しめた。 7点(2004-07-31 14:42:42) |