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1.  運び屋 《ネタバレ》 
★あれ、「グラン・トリノ」で主演は打ち止めじゃなかったっけ?それで「えー、なんだよー」と思って「グラン・トリノ」は辛い点を付けたんだけど・・・まあいいか(笑) ★面白かったです。さすがに往年のタフガイみたいなマネは出来ない(時代的にも)なんだけど、悪党相手にも物おじしない態度、女性に対する粋なセリフ(まあ今の基準からはセクハラとも言われかねないが)、それに比べて家族に対するぎごちない言動、そして(わざとだろうけど)差別的なセリフもぜんぜん躊躇ないとか、いかにも「イーストウッド」演じる主人公、らしくって。 ★やっぱりこの映画のキモは、90歳の老人が主人公、ってとこなんですよね。二十歳の若造がこんなことしててもこの馬鹿としか言えないんだけど(いや老人でもばかなんだけど)、人生の終境(造語)に入っていてもこんなことしちゃうってのがね。さすがにマグナムぶっ放して解決、とはいかないんだけど、いろんなトラブルも運と機転で乗り切ってくとこなんか地味なストーリーながら面白かった。 ★映画の最後に流れる歌では、「老いを受け入れるな」って歌ってるんですよね。やったこと(運び屋)はもちろん悪いことなんだけど、あのイーストウッドでさえこんなよぼよぼした老人になっちゃうのに、それでも妙に物分かりのいい、好々爺とかになっちゃわないし。 ★最後、裁判で自分から有罪と宣言したのもかっこよかった。エンドシーン、刑務所で花を植えてるのは笑いました。「家族が一番大事」って繰り返し言ってるんだけど(自分を追ってきた~はずの~捜査官に対しても・・・ここは脚色かな?)懺悔のわりにはそうなってないとかね。 ★まあこれだけ無茶しながら最後は家族と和解しちゃうとこはちょっと出来すぎかなあと思いますけどね。いや、ほろっと感動きましたよ。よかったんですけど・・・ハッピーエンドになると思ってなかったんで(笑) ★PS、マフィアのボス?の携帯、i-phoneのあのおバカ着信音・・・もっとマトモなのにしとけよー!!
[映画館(字幕)] 8点(2019-03-16 21:40:45)(良:1票)
2.  花戦さ
★原作は未読。池坊の知り合いがいるのですが、なんか組織を挙げてこの映画を盛り上げようと画策してるみたいですw ★しかし、序盤の専好は野村萬斎の演技も相まってホントに世事に疎い「変な人」に描かれている。こんな人が(しかも処世術が肝心の戦国の世にあって)トップにいて、よく現代にまで続く大組織たる池坊の隆盛があったものだと思うが、まあよほどサポート取り巻き陣が優秀だったのだろう。しかし関係者の皆様は、「えー初代家元ってこんな情けない人だったのー!!」とか思わなかっただろうかw ★冒頭の岐阜城、クライマックスの前田利家邸での「大砂物」そしてその間で披露される数々の生け花は、素人の自分でも見事だと思ったし、それでいて単なる池坊宣伝映画でもなく、ドラマ部分も(淡々とはしているが)それなりに面白かった。 ★でも、一般には「お茶とお花」とひとくくりに語られるほど、利休のようなスーパースターがいないだけ浸透度の低い「お花」の世界を、もうちょっと「説明」してくれてもよかったかも。花僧という人たちは、いつごろからいたの?茶の湯とセットになるのはどんな経緯で?京都の庶民はほんとにあんなに芸術度が高かったの?秀吉後はどうなったの?(自分で調べろはなしでw) ★中井貴一の信長は結構よかった。石田三成はちとやな奴に描かれすぎな気がして気の毒。市川猿之助の秀吉はちょと童顔がすぎるような気がした。利休が切腹した頃は秀吉は50代半ば?もう少し年食った感じがしても・・個人的な感想ですが。最後のオチはちょっと読めちゃったかな。でもほっとした。 ★まあ全体的には面白かった、歴史物の変わった切り口として見ておいて損はないように思うので、この点数です。
[映画館(邦画)] 7点(2017-06-14 00:55:25)(良:1票)
3.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
★「TUNAMI」と同じく普遍ワードと化した「KAIJU」、わりかし負けてなくてほっとした日本人のヒロイン(菊池凛子は若干華に欠けるが、この手のハナシでは普通の日本女優では無理だろ、で森マコって森雪?魔法のマコちゃん?)、芦田愛菜ちゃんの迫真演技力、日本愛と言いながらなんだかやっぱりおかしな日本語(香港だからか?萌&健太ビデオってなんだ(笑))、お約束のオタク博士、しかも二人、異星生物と平気で精神同期しちゃうキ○ガイっぷりがナイス。 ★ロボットの姿かたちは鉄人28号、頭部だけドッキングはマジンガーZか鋼鉄ジーグか。精神同期(エヴァ)、モーショントレース(ライディーン、Gガン)、複数操縦(これは明確に攻撃と操縦を分けているわけでないことから、ガンバスターみたいな合体ロボというよりは超人バロムワンに近い)と、幾つもの要素を組み合わせた複雑な操縦方法、マコの精神同期がズレてロボットが基地内で暴走しかけるなんてまんまエヴァじゃん。 ★怪獣の造形は若干クリーチャーテイスト(巨大寄生虫に「妊娠(なんで?)」と適度に生物くささが入ってる)だが、ハリウッドゴジラよりは遥かにマシ。最初の「ナイフ・ヘッド」は思わず「大悪獣ギロン」かよ!と。エヴァを思わせる肉弾的な対怪獣戦、平成ガメラを彷彿とする俯瞰多用で重量感たっぷり大迫力のカメラワーク(どうみてもヘリなんかで吊れそうにないぞ!)、これでもかとレベル(カテゴリー)の上がる戦いの絶望感(多分昔悪評紛々だったハリウッド版ゴジラが、カテゴリー1くらいだったのだ)、ここぞと出てくる必殺技(腕に砲塔は自分的にはサイコガンを連想。ロケットパンチorアームパンチにブレストファイアー、ガリアン・ソード笑った)。うさんくさいブローカーのおっちゃん、しぶとくてグー!!・・・ ★多分続編できるでしょ?(最後の決着はおそらく敵の前哨基地と「通路」を破壊しただけと思う)いや作って欲しい。えと、最後のクレジットで、ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐって出たのが涙。その前にスペシャルサンクスでキャメロンとクローネンバーグの名前も挙がってたのがおや。 ★ああ、全然レビューになってない。いつぞやの実写版ヤマトみたく、ディテールだけで楽しんでしまいました。ちゃんと批評してる方すいません・・・なおこの作品はヒトに迷惑がられようが万人に勧めたいので9点にします。
[映画館(字幕)] 9点(2013-08-18 18:53:04)(良:1票)
4.  バイオハザードV リトリビューション
★ひとことだけ。もうなんでもいいから、いいかげん決着付けてくれ!。そうでないといつまでもこのおバカシリーズに散財しなきゃならないじゃないか! ★なお久しぶりに3Dで鑑賞。アバターがかなりのハイレベルだったんで、あれを超えるのはなかなか難しいかなという気がしてその後選択してなかったんだけど、久しぶりに観たらなかなか立体感とかが自然な感じで、へえと感心しました。質感はまだ一歩だなと思ったですけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2012-09-29 23:46:36)
5.  ハンコック 《ネタバレ》 
★大人から子供まで汚い台詞のオンパレード。ダークならぬダーティヒーローの無茶振りと一転のしおらしさに大笑い。 ★途中大どんでん返しにびっくり。それでも汚い台詞のオンパレード。 ★さらにはなんだか妙にシリアスに。それでも汚い台詞のオンパレード。 ★最初から最後までこればっかり(笑)。「もう一度言ってみろ!」さあ、みんなでゆっくり言い返そう。「×ss ×ole!」・・・・
[映画館(字幕)] 6点(2008-09-16 23:17:31)(笑:1票)
6.  バイオハザードIII
★たいした映画じゃないとわかってるのに、時々意味なく見たい映画ってあります。これもそのひとつでした。 ★かっこいいミラ嬢を見るためのパート3。クライマックスの戦いも、オチも期待通り。まったくこわくないゾンビ映画という致命的な問題点はあるが、だいたいゾンビ映画自体出尽くしの感があるし、真昼間のゾンビってのも映像としてはなかなか新鮮で(新鮮じゃないよ、ゾンビは)いいです。 ★パート4もあるみたいですが、はっきり言ってもういらんです。あのオチのあとは、想像して楽しんでるくらいがいいんじゃないでしょうか。 ★でも、でもそれにしてもポール・W・S・アンダーソン(印)の映画って、どうも気になるんですよね。安っぽいことわかってるのに。SF作家大御所のポール・アンダーソンを連想させるとこも気になるし(笑)。この調子でAVP2ものこのこ観に出かけそう・・・・
[映画館(字幕)] 5点(2007-11-12 00:15:39)
7.  ハッピー フィート 《ネタバレ》 
★前半と後半で話が違いすぎ!まあダンスでつながってることは確かなんですが。★で、マンブルと人間との出会いからラストまでは、ほぼSFになっちゃってます。2001年?未知との遭遇?E.T.にAI?★意外と雰囲気自体が最初から暗めなので(ほぼ氷の世界一辺倒だし、異端児差別みたいな話だし)、さらにダークな方向へ進んで行くのに結構本気ではらはらしました。普通あの状況でハッピーエンドってご都合主義以外の何物でもないんだけど、ぼくは本気でハッピーエンドになってくれればいいのに、と思いましたよ。★まああのラストを批判するのは簡単なんだけど、ぼくはやっぱり「映画で説教垂れるんじゃねえよ」なんてうそぶいてる場合でもないかなあと思うんですよね。★マンブルたちは、図らずも新しい生き方に適応して生き残る道を見つけたんですよね。でもそれは人間という上位者があればこそでもあった訳で。★ではぼくら人間自身はどうすればいいんでしょうか。ETにでも助けてもらいますかね。タコ踊り踊って。ほんと、こんな映画見てのんきにしてられるのも今のうちかも・・・
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-29 23:33:54)
8.  ハンニバル・ライジング
世の中には知らないほうがいいこともある。山は遠くから見るのがよい。幽霊の正体見たり枯れ尾花。隣の芝生は青い・・・なんでもいいや(笑)。★とにかく、魅力的なキャラクターってのは、その魅力的だった話の背景も含めてのことであり、過去がどうのとか言い出しちゃうととたんにその魅力は色あせて見えるものだなあ、と改めて実感。★もちろん過去が明かされて魅力の増したキャラもいると思いますけどね。今回は明らかに失敗でしょう。レクター博士の常人には計り知れないような、「知的な異常性」があんな程度(あえてそう言いたいのですよ、僕は!)のトラウマで醸成されやしない、と。全く納得いかないのです。★まさかこんなとこでもへんてこりんな日本描写が見られるとは思ってなかったし。トマス・ハリス、ほんとに理解してあんな描写したの?だがっかりだよ。コン・リー、きれいだけどどうして日本の俳優じゃだめなのかなあ。★自分で見たいと思って見た「自己責任」において、金返せ時間返せとまでは言わないが、金や時間の問題でなく見ないほうがよかったと思った映画はひさしぶり。もう次は作らないで。
[映画館(字幕)] 3点(2007-05-07 23:50:40)
9.  パフューム/ある人殺しの物語
いや久しぶりです、新作映画にこんなトンデモな(い)絵を見せられたのは。★正直言えば、予想もしなかった結末というわけでもなかったけど、とにかくあの力技のクライマックスには参りました。まあそもそも「香水とはなんぞや」と考えればあれもなるほどアリなんでしょうが、まさかほんとにねえ(笑)。引いちゃうヒト、腹立てるヒトそりゃいるでしょう。僕は『やったあ♪』スイマセン、内心爆笑してました。★前半は抜群に面白いです。ドン底の出生、数奇な運命で今は衰えた調合士に弟子入り、たちまち頭角を現す。でも「匂い」に取り憑かれた彼は既存の香水には飽き足らず、トラブルを起こした挙句師匠の元を飛び出す。寡黙な主人公を御伽噺の語り部のようなナレーションが補い、物語をぐいぐい引っ張る。正直グロいだけでアクションも何もないこんな話にこれほど引き込まれるとは思いませんでした。★後半は少しだれたかな。パワーは落ちてないんだけど、何しろ長尺な上同じようなテンションが続くので、どうしても飽きます。しかしそこへ出現するあのクライマックス(笑)!!みんなエキストラさんですか?CGなしですか?でしたらお疲れ様です。ついでに殺された女性達の死体も、人形じゃなくて演技ですか?だったらますますお疲れ様です。★点数はベースとしては7点、前半の面白さと後半のダレでプラマイ0。クライマックスに+1、ラストに-1、サイモン・ラトル×ベルリンフィルという無駄にゴージャスなBGM(迫力違うわ・・・)に+1、よって8点です。
[映画館(字幕)] 8点(2007-03-12 00:14:29)
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