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MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  バンド・ワゴン(1953)
フレッド・アステア主演、コメディー仕立てのミュージカル映画。 アステアのスリムな身体から繰り出される軽快なステップは、観ていてとても心地がいい。 お話の流れにはややテンポの悪さを感じるけど、アステアの紳士的な風貌どおり、 品のある作品に仕上がってます。ブロードウェイの舞台などに興味がある人には、特にお薦め。
[DVD(字幕)] 5点(2012-08-04 07:44:54)
2.  麦秋(1951)
北鎌倉を舞台にした、小津作品では定番の父親と娘のお話。 登場人物達の日常生活を中心に描く内容は、当時の世相が垣間みれて非常に興味深いが、 鎌倉の落ち着いた風景も情緒たっぷり。役者陣たちのセリフ回しは、相変わらず面白い。 ストーリー面においては物語の起伏があまりなく、ラストも割とあっさりめ。 こういうパターンもあったのかなという点では、いい意味で時代を感じさせてくれる。 ストーリーよりも、主人公たちのキャラと家族間のペーソスに狙いを絞った構成で、 小津らしいほんわかとさせてくれる作品だった。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-14 06:27:56)
3.  蝿男の逆襲
前作は衝撃的でなかなか面白かったんだけど、続編は息子さんが主人公で展開。 序盤からかなり苦しい引っ張り方で、やってることも「1」とほぼ変わらず。 取り立てて見所はないです。終盤からラストにかけては強引というか、無茶ぶりが顕著で、 総体的には今一つの続編だった。
[DVD(字幕)] 3点(2011-10-20 12:48:18)
4.  蝿男の恐怖
蠅男になった科学者の悲劇を描いたオリジナル版。 リメイクのほうは映像で見せてくれたけど、こちらはクラシック映画ということで、 サスペンス・タッチで物語が進みます。謎解きのように事の真相が明らかになっていく展開は、 中々凝っていて面白かった。さらにインパクトのあるラスオチも用意されていて、 ホラーものとしては、ストーリーも演出もかなり出来がいい作品だと思う。 モノクロでなく、カラーというのも観やすくてよかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-27 09:39:53)
5.  花嫁の父
娘を嫁に送り出す父親の心情を、コミカル・タッチで描いた作品。 リメイク版の「花嫁のパパ」のほうは、父親役のスティーヴ・マーティンのアクが強過ぎて、 もう娘役の顔すら覚えちゃいませんが、こちらは配役のバランスが取れてて非常に観やすい。 娘役のエリザベス・テイラーはきれいでかわいいし、妻役のジョーン・ベネットもいい。 ストーリー展開に取り立てて妙味があるってわけではないけど、 古き良きアメリカの雰囲気がよく伝わってきて、後味のいいホームドラマでした。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-19 08:13:00)
6.  白痴(1951)
ドストエフスキー原作の映画化作品。 カットに次ぐカットということで、「これじゃ映画にならんわ!」 という黒澤監督の怒りの声が聞こえてきそうだが、鑑賞しているこちらにしてみれば 裏事情など関係ないし、仕上がった作品が全て。 冒頭、状況設定を長々とテロップで説明するシーンはあまりにもひどい。 当然ながら内容にもハショリが多いため、感情移入ができずに物語に入っていけない。 特にひどかったのが、この作品のキーポイントでもある原節子演ずる妙子。 彼女の描写の掘り下げが浅いので、一体何をやってるのか、何を考えてるのかピンとこない。 しかもここでもまたナレーションでの説明が入ってきて、ただポカーンとするばかり。 それでも黒澤マジックなのか、舞台劇を観ているような役者達の迫力ある演技のせいなのか、 荘厳な雰囲気だけは伝わってくるんだけどね。まあ、完全な失敗作ですな。
[DVD(邦画)] 3点(2011-08-13 06:36:49)
7.  ハリーの災難
ヒッチコック作品としては異色、喜劇タッチのサスペンス。 平和な村で起こった、ある事件の真相をラストまで引っ張ってはいるが、 全編を通して緊張感はまったくなく、何となく舞台劇を見ているような感覚。 そのぶん軽い人情劇やロマンスなどを取り入れ、一応バランスは取れている感じかな。 ラストはとても無茶だけど、あくまで喜劇なので目くじらをたてるようなこともなかった。 シャーリー・マクレーンはこれがデビュー作のようで、う~ん、かわいいなぁ。 作品自体は満足という訳にはいかなったけど、たまにはこういう手法のサスペンスもいいかな。
[地上波(吹替)] 5点(2011-08-13 06:21:01)
8.  張込み(1958)
タイトル通りの映画。 "執念の捜査"という部分では、徹底したリアリズムを追求した作りで、 推理ものやサスペンスものとはひと味違う、中々重厚な作品に仕上がっている。 ドラマのほうに関しては、張り込む相手が美しい人妻というところがポイント。 すべて刑事からの視点でお話が進むので、ヒロインの心理描写が把握しづらいのが欠点だが、 自分が刑事になったつもりで鑑賞すれば、十分満足できる作品ではないかと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-13 05:45:17)
9.  バス停留所
映像がすごくきれい。修復はしているんだろうけど、 とても昭和31年に作られたものとは思えない。一応ラブコメというジャンルに入るのかな?  でもラブストーリー色もコメディー色もあまりないし、グッとくるような見所もない。 マリリンはあくまで二番手、男優さん中心のお話なのだが、この主人公、猪突猛進・自己中・強引、 しかも異常にテンションが高いキャラで、最初から最後まで騒ぎっぱなし。落ち着いて観れず、 イライラしてくる。もう一つ気になったのは、引きの映像がやたら多いこと。 カメラが寄ってもせいぜいバストアップまで。ようやくラストでマリリンのアップ顔が見れたが、 化粧の上からでもかなり肌が荒れているように見えた。この頃の彼女は私生活でもいろいろあり、 演技派女優に転身したいと迷走していた時期で、結果的に本作では中途半端という感は否めない。 マリリンの魅力を堪能したいのなら、やはり有名どころのタイトルを鑑賞した方がいいと思う。
[DVD(字幕)] 3点(2011-08-13 04:57:10)
10.  巴里のアメリカ人
タイトル通り、パリに住む画家志望のアメリカ青年を主人公にしたミュージカル。 何で画家志望がいきなり踊り出すのかよくわからんのだが、 ジーン・ケリーは相変わらず流れるようなステップを踏み、タップもふんだんに見せてくれる。 確かにうまいことはうまいんだけど、バレエの動きを基にしているのか、 みな同じようなダンスに見えて飽きてくるのが難点。おそらく単調な楽曲ばかりで、 中心になるような名曲がないのも影響しているのではないかと思う。 ストーリーはアクのない青春ロマンス映画といった感じで、あまり面白味は感じない。 映像はきれい。演出も古い映画だがそれほど悪くはなく、 総体的には可もなく不可もなくと言ったミュージカル映画だった。
[DVD(字幕)] 4点(2011-08-09 03:40:02)
11.  パリの恋人
ちょっとサクセス要素の入った、オードリー主演のミュージカル映画。 冒頭からのカラフルな映像に、オードリー、風景と、全編を通してうっとりするような美しさ。 彼女の歌や踊りのほうは今ひとつで、ほとんどカバーガール的な扱いは物足りなさを感じるけど、 共演者のフレッド・アステアやケイ・トムスンがカバーしていて、一応バランスは取れている。 ミュージカルというより、まさに「美」を堪能するといった印象の作品だった。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-07 11:58:58)
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