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銀幕にウィンク・トトさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 13

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1.  はつ恋(2000)
この作品は、見る側の年齢によって、視点というか、感情移入する登場人物が違ってくるね。僕は、真田広之がとってもよかった。もともとこの映画に限らず、一度人生の軌道から外れて、堕落した男が再生する。というものが好きで、その意味では、ジョディ・フォスターの「君がいた夏」や、友人の子供を預かることで、自分達の子供を失った悲しみから立ち直れずにいた夫婦が、少しずつ傷を癒していく「フランスの思い出」などの作品、たまらなく好きだな。「はつ恋」に戻しますが、主人公の人生が、当人の気付かないところで、他の人の人生を変えていくというあたりに、人と人のふれあいの何たるかを考えさせてくれる。ストーリーに奇をてらわず、歴史的古典に素材を求めず、これだけの作品が作れるなら、「日本映画」もまだまだ大丈夫、という気がしました。久石譲の音楽も素晴らしいです。つまり、僕は、このての作品が大好きなのです。
10点(2002-03-15 22:46:38)
2.  パール・ハーバー
ファッションとしてみるには、まあまあかも。これは、「戦争」という舞台を背景にした「恋愛もの」とみました。だから、この作品で戦争の不条理や、非人間性を知ろうと思ったら、ちょっとやめたほうがいいような気がします。それなら、「ジョニ―は戦場へ行った」とか「炎・628」を見たほうが遥かにズシンとくるはず。或いは、大岡昇平でも読むとかね。でも映画ひとつで、太平洋戦争(飽くまでも日本人にとっては、第二次世界大戦ではなく)について話し合えたというだけでも、この映画「きっかけ作り」としては、価値があったかもね。だいたい「奇襲戦法」は、織田信長の昔から、いくさの習いであって、戦争にルールとか、作法とかないと言ったほうが真実に近いのでは?ちょっと過激ですかね。俯瞰的に見て、戦争に「武士道」や「騎士道」が残っていたのは、「日露戦争」までと司馬遼太郎氏も「坂の上の雲」の中で書いています。余計なことを書き過ぎました。楽しみたい人は、映画として純粋に楽しめばいいんじゃないかな。でも、繰り返すけど、「戦争」ってこんなもんじゃないと思いますよ。
5点(2002-02-25 13:38:49)
3.  ハーフ・ア・チャンス
「スペース・カウボーイ」なんかもそうなんだけど、僕が少年の頃、大活躍していた大御所が主役を演じるというだけで、もう大満足。二人がボルサリーノハットをかぶるシーンなんかあったら、もう銀幕にむかって、拝んでいたかも^^; アラン・ドロンは、ダーバンのスーツならよかったのに(もうそんなブランドはないか) 大御所にスタンド・オベーションを!!
7点(2002-02-21 20:59:01)
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