1. ハンニバル(2001)
久々に内容の重い映画でした。羊たちの沈黙を見てからすぐハンニバルを見たので、流れがよくつかめ、とても面白かった。人を殺すのをとても冷静にやってのける冷酷さ。恐怖映画ととらえるには簡単だが、ハンニバルレクターの奇怪な行動も意味があってのこと。天才を超えた超人のいや、狂人の域でものを考えると、ハンニバルレクターの考えの深さが身にしみる。最後に手錠をかけられるが、当然FBI女性刑事の手を切って逃走すると思わせていて自分の手首を切っているところが、ハンニバルレクターのうつわの大きさを感じた。最後は逃走で終わっているので第三弾にさらなる期待をいだきます。 10点(2002-08-07 05:19:21)(良:2票) |