1. 100万ドルの血斗
《ネタバレ》 いやぁお二人のお怒りに禿げしく同意致します!全くもって非道い!非道過ぎるシナリオです。ブルース・キャボット扮するサムとワンちゃんはあれだけ頑張った挙句、正に犬死に(別にシャレではない)。ワンショット彼らの死を悼む場面を挿入するだけでも可成り印象は違っていただろうに…余りに後味悪く、無神経で能天気なラストシーンに勿論私も激怒しました。”Let's go home!" "Good idea!!"じゃねえっつーの!あと、ご老体J・ウェインが息子たちに矢鱈エラそうに親父風吹かせる割には大した活躍もなく、ナタ男を鍬で刺し殺す(せめてガンファイトで倒せよ‥)程度だったのも拍子抜けで大幅減点の対象ですね。よって3点。そう言えばリチャード・ブーンの悪ボスは何かWWEのレスラー、「ズルしてイタダキ」エディ・ゲレロにソックリでしたが、何ら作品の評価をUPする要素にはなりえていないので、当然7点マイナスに変更はありません。 3点(2004-09-24 16:04:30) |
2. 火の鳥(1978)
《ネタバレ》 取り敢えず、市川カントクと若山富三郎が自らのフィルモグラフィから抹殺したい映画No.1は恐らくコレだったハズだ!!手塚先生の名作漫画をお笑いコスプレ映画に変貌させた報いとして3点。 3点(2003-11-06 00:29:02) |
3. ヒンデンブルグ
監督がロバート・ワイズなのでサスペンス演出はガッチリしており、見応えは結構有ると思う。ただ…1937年のヒンデンブルグ号事件を知っている者にはタダのネタバレムービーと化してしまうのが難点。若い人たちでもTVで「衝撃映像!」とかゆー感じで見たことあるだろうし。ああ、ジョージ・C・スコットがいくら頑張っても結末は…。チョット気が萎え~。因みにこの爆発事故、実際は相当数の乗客が助かっており、飛行船の安全性は寧ろジェット機を遙かに上回るのでコレを観て勘違いしないでね。あくまで映画の中での話というコトで。 7点(2003-04-13 15:34:32) |
4. ひまわり(1970)
名作なんだが…監督:デ・シーカ、主演:ソフィア・ローレン&マルチェロ・マストロヤンニってのは余りにもマンネリ過ぎて、涙を誘われるどころか呆れてしまう。主演の二人も確かに抜群の演技力と知名度の高さは分かるけど、チト年をとり過ぎてて無理があるし。若手の無名俳優とか使った方がラストの感銘はより深くなっていたのでは…?ヘンリー・マンシーニの主題曲は結構好きなんだけどね。うーーーん、惜しい。 7点(2003-01-10 03:24:03) |