1. ビヨンド the シー/夢見るように歌えば
ケビン・スペイシーは流石ですね、自分のツボを良く心得てるからバシッとハマっちゃって光まくりですよ。ボビー・ダーリンが実在の人物かどうか関係なくなってしまう程スペイシーが存在しまくりです。ボビー・ダーリンはこの映画見るまで知りませんでしたがポップスも歌えば映画に出たり、ロックもR&Bも歌うし果てはフォーク、カントリーって笑っちゃうような人生面白すぎです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-04 23:37:08) |
2. 美女缶
美女缶は何処で売ってるのかな?通販?一缶いくら位なんでしょう?男の永遠の夢・ハーレムを造るも良し、一缶ずつジックリ味わうも良し、まあ貧乏性な私は後者でしょうか。でも風俗行った後のような虚しさが強烈に残るんだろうな~ [DVD(字幕)] 7点(2005-12-05 17:11:56) |
3. HINOKIO ヒノキオ
ヒノキオはとても良く出来ていて感心しまくりでしたが、ストーリーとしてジュンの家庭、苦悩ももっと描いて欲しかった事、メガネの女の子や初恋の女の子ももっとエピソード欲しかったかな。ゲームの世界にハマっちゃった子が突然帰ってくるってのも何か一つアクション欲しかった。しっかし女の子ってのは服装変えて髪型変わると雰囲気まるでちがうもんですね~。 [DVD(字幕)] 5点(2005-12-03 18:39:17) |
4. ヒトラー 最期の12日間
滅び行く組織は何処の国でも変わりないね。何のために戦うのか?誰のために戦うのか?本来は国や国民のためであるはずであるのに、いつの間にか為政者のため、プライドのために成り下がっていく。ナチスドイツを肯定する気は無いが本作内でも語られるよう第1次大戦での屈辱的な降伏、2度と降伏したくないという気持ちがナチスを生み、ヒトラーを支持し2度目の降伏、国家分裂、民族分断に至る。ヒトラーに戦争責任は当然あるわけだが、彼を猛烈に支持してきたのはドイツ国民でもある。9・11総選挙投票後に本作を見て、飯食って家に帰って来たら小泉自民党の歴史的大勝利。う~ん、右寄りだと思っている私でもちょっとコワさを感じる一日。 [映画館(字幕)] 7点(2005-09-12 20:36:10) |
5. ビッグ・ショー!ハワイに唄えば
「のど自慢」の打ち上げでみんなでハワイに行って一本撮った程度の映画。当たり前だけど都はるみが上手いという以外何もない、この人ホント歌はスゴイ。私なんかガキの頃、女の演歌と言えば都はるみだったもんなあ。 【ぐるぐる】さんへ、 週刊文春の阿川佐和子と井筒監督のインタビュー読みました。 「東方見聞録」での死亡事故、デレカン倒産、補償問題等でこの頃はひどかったみたいですね。シネカノンの李氏との出会いがなければ今の監督はなかったかもしれませんね。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-08-27 01:02:07) |
6. 美の祭典
民族の…は陸上主体でこちらは様々なスポーツが出ていた気がします。【あろえりーな】さんにいう一人で何種目もやってるってのは十種競技の選手ですよ。日本人が陸上の三段跳び、幅跳び、棒高跳びなどで活躍してるのは驚きです。葉室選手の200m平泳ぎ金メダルはスゴイけれど、バタフライが一緒に泳いでるのがもっと驚きです。前畑ガンバレも確かこの大会だったが映像は見られずチョッと残念。男子100m自由形で銀・銅なんて今では考えられないような成績に脱帽です。全体的な雰囲気としては民族の…よりアスリートの肉体美を感じさせてくれる映像です。 7点(2005-02-02 22:50:27) |
7. 卑弥呼
かなり国家の起源や天皇制に対して挑戦的な意味合いを含んだ思い切った映画です。多少の古代史知識もないと消化不良かもしれない。ラストに映し出される数々の古墳中にには、隠された日本史の真実が詰まっているのだと思わされる。が決して明かしてはならないタブーでもある。 6点(2005-01-27 23:24:23) |
8. 一人息子
期待の息子は職を失い、勝手に結婚、子供も作り、およそ孝行息子ではないのだけれど、人間的には大きく成長した息子を誇らしく思う母。本作の後には戦争があり、その後東京物語、社会状況はめまぐるしく変化していきながらも、小津作品は時代を超えた普遍的テーマのため何時の時代も心に響く。ただ流石に録音状態は酷いかな。 8点(2004-06-13 22:24:00) |
9. 氷点
原作は中学生当時、読書嫌いの私が読書好きに転向するキッカケに成った程の面白い作品であり、人生唯一、読書感想文で表彰をされた個人的メモリアル作品。三浦綾子のキリスト教臭を極力排除するとどうしてもこれ位に成ってしまうのかな。若尾文子がキレイで上手いなあと感心、物語はもう少し深みが欲しかった事は否めない。が思い入れで甘い採点。 6点(2004-06-05 00:20:18) |
10. ビッグ・フィッシュ
元祖オタク系監督も人の親ともなると、なんとハートウォーミングでヒューマンな映画を撮るんでしょう。父と息子関係が夢から現実、何時しか憧れから反発へ変わる。夢のある人生なんて誰でも憧れるんでしょうが、大人になるに従い、現実の前に夢から醒めて生きていく。人生をいかに有意義に楽しく送るか?全ては自分自身、いかにシナリオを描き、演出するか。大きな尾ビレ背ビレを付けたホラ話をしても、ウソをついていないからこれほど愛されるんでしょうね。世知辛い世の中だからこそ、彼のようなユーモアやエスプリの効いた話のできる大人に憧れます。小エピソードの羅列で少々ダレ気味に感じる部分もあるが、ラストはなんだか嬉しく、幸せな気分で涙を流しました。 8点(2004-05-17 21:23:02)(良:2票) |
11. 秘密(1999)
一見、男の欲望を満たす話のように見えるが、実は入れ替わった奥さんの欲望こそを満たす話。これで良かったんだなんてスッカリ騙されがちだが、若いツバメと人生やり直す奥さんにまんまとしてやられた。 7点(2004-05-15 23:02:36) |
12. 非情の罠
なかなか凝った画が作られてはいるが、ストーリーに面白みがない。罠というんだから、もう一ひねり利かせて欲しかった。 2点(2004-04-14 08:47:46) |
13. 火を噴く惑星
60年代のSF&怪獣映画のB級映画の臭いが満載でありながら、ダーウィンの進化論に異を唱えたり、ソ連という国で任務か愛かに悩む女性、近未来の機械化社会におけるロボットの人権など考えさせられます←ホントかよ(笑)。「2001年宇宙の旅」のかなり先駆け的な映画ではあるかも。 7点(2004-04-01 10:51:26) |
14. ひとごろし
松田優作の珍しい時代劇、コミカルで面白いんだけどラストがバッサリと終わってしまい、なんか不愉快でした。 5点(2004-03-11 21:13:29) |
15. ひまわり(2000)
自分の葬式に自分の愛した男たちが勢ぞろいして、思い出を語り、ケンカまでして、夜を明かして、海へ自分を探しに出て行く、なんて幸せな女性なんでしょう。有りえないよなあ、葬式は行っても、忙しいとか仕事あるとか言って帰ちゃうもん。自分の葬式に愛した女性が勢ぞろい、ウーン来なくていいよ、私のときは。 3点(2004-03-01 12:52:37)(笑:1票) |
16. 彼岸花
頑固親父、父娘の関係をとりなそうとする優しい母、自分の結婚観を押し通す子供、戦後の新しい時代にはどこの家庭でも繰り広げられる光景なんでしょう。コミカルさとシリアスさがどちらも実にリアルであり、ズシズシと心に響きます。両親の気持ちが痛いほど解かるんですよ、解かるけどウーン、痛い。父親が広島へ行くと聞いた後の母親の表情といったら、もうマジ泣けたッス。 10点(2004-02-25 15:33:59)(良:1票) |
17. BE FREE!
確かにコレを「BE FREE」と思ってみるとガッカリ感が大きそうですが、コレはコレと思って見たからか案外嫌いでなかったりします。 5点(2004-02-23 22:05:41) |
18. 人妻(1999)
グレッチェンモルは堪能できるのだが、ジョセフフィアンズに激しく嫉妬。私の好きなグレッチェンモル、へザーグラハムとラブシーンしてるのが許せない!しかもラストがへたれなラスト、リベンジくらいしとけよ。 5点(2004-02-07 17:47:11) |
19. ビリケン
豊田利晃&阪本順治コンビの新世界・通天閣に住むビリケンさんのファンタジックムービー。大阪人のえげつなさに嫌気がさしたり、大阪人の人情味にホロッと来たりで、新世界のようなコテコテの大阪が違って見えてやっぱ大阪ってええなァなんて思ったりします。 7点(2004-01-16 00:22:47) |
20. 陽はまた昇る(2002)
プロジェクトXでは泣きました。レンタルビデオ店からベータが消えていく時も泣きました。「ベータのほうがちっちゃくていいじゃん。絵だってきれいなんだぜ」って負け惜しみを言ってた覚えがある。 5点(2004-01-11 22:11:13) |