1. ビッグ・フィッシュ
「すごく質の高い、良い映画を見た」というのが感想です。お父さんとお母さんがバスタブに浸かっているシーンが、一番好きなシーンかもしれない。あそこで一番ぐっときました。ティム・バートンのファンタジックな魔術が、人情劇と綺麗に融合することができた秀作。ジャンル的に比較されそうな名作シーザーハンズと比べても、私個人としてはこちらに軍配を上げたくなる新たな名作の登場でした。 9点(2004-07-03 01:32:32) |
2. 101匹わんちゃん
とりあえず犬がものっすごく可愛い。クルエラの完璧なヒール役も痛快。全体の雰囲気もレトロでお洒落。好きです。 7点(2003-09-23 00:15:08) |
3. HERO(2002)
結構高めの平均点なので驚きました。この映画って思いっきり好き嫌いが分かれると思うんですが。。。0か10かの評価かなと思っていたので。ええと、とりあえず私の好みにはハマりました。風にはためく色彩とトニー・レオンの絶世の美しさだけで、十分見た価値はあると思います。ただ、話が...本当に...薄っぺらいというか何と言うか。これだけの俳優陣、CG技術、美的感覚が揃っておきながら、何故!?もっといくらでも面白くできる話でしょうに。あまりのもったいなさに泣けてきます。この際話は置いといて、わざとらし過ぎる「美の追求」に、割り切って心酔できる人にだけピタリと来る映画だと思います。いや、でもストーリーを度外視して7点をつける人間がいるっていうのは、すごい映画ですよ。 7点(2003-09-07 20:20:01) |
4. ピンク・フラミンゴ
復讐の為に、手すりからソファから全てをベロベロ舐めまわす場面は、あまりにもくだらなさ過ぎて笑った。下品と芸術を融合させようとした映画なんだろうけど(いや、その意図すら存在するのか?って話だ。ウォーターズは単純にうんこが撮りたかっただけなんじゃないか?)もうあまりにしょうもなくて失笑。アメリカでの上映時、こするとウンコの匂いがするカードが配られたっつう伝説込みで、この点数にさせて頂く。 3点(2003-11-12 15:43:32) |