1. ビッグ・フィッシュ
感動映画の鉄則としてラストのオチまでの積み立ては絶対ではあるがこの積み立てに問題がある。親父の作り話がその積み立てであるが途中飽きてしまった。それも当然のはずだ、なぜならこの作り話は主人公が子供の頃に聞かされていた童話みたいなものだからだ。無論、俺は桃太郎とかシンデレラの様な話を聞かされて喜ぶ年では無い。だから途中の話は俺にとっては眠いだけの話に過ぎなかった。が、ラストが素晴らしい(ま、予想は出来た)のでそこは評価すべきである。 7点(2004-05-21 19:20:03) |
2. HERO(2002)
ぶりっ子チャン・ツィイー毒を食ら続けている俺にとっては赤だろうが青だろうがどの色が真実だろうが関係無い。俺にとって問題はチャン・ツィイーが何色でも泣いているってことなんだよ~。泣かすなよ!!それに脇役とは悲しすぎる~・・・てか、マギー・チャンの役がぴったしだろ~役代われよ~。ニーズに答えてない映画だな、全く・・・ああ、なんて独りよがりなレビュー、毒が抜けたらレビューも直さなきゃ。一応、内容などについても書くと、ぶっちゃけこの話には英雄なんて出てきません。あるのはクルクル回り続けることと飛ぶこと・・・何でそんなに回るのか、しかも人間魚雷の回り方で、あれはくにお君にしか出ないと思ってた。ワイヤーアクションって自分も出来るんじゃないかな~って錯覚を起こさせるところが好き。 6点(2004-02-17 22:05:27) |
3. ピンポン
卓球のくだらなさが伝わってくる。元卓球部としては全くもって愉快だし卓球に人生ささげるなんて、もっての他。だけど・・・だけど熱くなっちゃうんだよね(笑)それに名言(迷言?)の多いこと。思わず「反応反射音速光速もっと早くもっと・・・」ってつぶやく時がある。ガリガリ君とかも懐かしいし。機会があったら何回も見るつもり。 10点(2003-11-09 10:55:47)(良:1票) |
4. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 序盤で主人公がどのような人物かを描いているのだが、ここではまだ何とか最後の一線は超えてないと見ている人に訴えている作りになっていている。しかし精神病院に運ばれてから話は一転する。ここでパニックを起こし途中誰が本当で誰が嘘なのかなど謎解きになり面白くなってくる。が、決定的証拠などを妻が持ってきたりし、自分が異常だと気づく主人公。治そうと努力と挫折の連続。そして家族の助けなどにより彼は克服することが出来る。今までの努力が報われ尊敬に値する万年筆を。が、最後まで幻覚が見え続けていた。ここがものすごく良く出来てるところ(と言うより実話だってこと)だと思う。普通映画なら完治して見えなくなるだろうと、それにより長くに渡り彼の苦悩が自然と想像することが出来る。それと共にそれを超える家族の助けや本人の努力が勝ったことを彼や家族の表情から出てて治らなくてもハッピーエンドになれるんだってそう言ってるみたいだった。 9点(2003-11-06 22:30:47) |