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1.  百円の恋
グッと来た。  ベタなストーリー、ショボイ演出ながら、とても良い出来。 役者の力量が作品をおおいに底上げした。  言うまでも無く安藤サクラは素晴らしいの一言に尽きるが、新井君や根岸さんは元々上手いとして 有名でない役者さんのダメな人たちの演技が秀逸、「マジっスか」連呼爆笑。 ダメじゃない人ではジムの会長とコーチの若者が泣かせる。  茶髪の部分(ダメな自分の象徴?)を切り取って、黒髪で望む大一番、ボコボコにされながらも力が入る。 決するパンチのシーンは演出が下手だったが、 試合後「勝ちたかった」と繰り返す一子には、もう贅肉も茶髪も無く前へ歩き出せた。  シンプルで良い映画、1点を掘り下げて役者が好演すると日本映画は面白い。
[DVD(邦画)] 7点(2016-03-11 10:23:46)(良:1票)
2.  ヒミズ
鑑賞してから1日、レビューのためにいろんな言葉を探したが、なかなか思いつかない。たしかに震災の映像に取って付けた感はあるし、園組の同じ顔ぶれで脇を固めるのに多少ウンザリなのは解る、でも観ている間は十分感動している自分がいたし、後味も悪くはなかった。 窪塚の演技は際立ってたし、なんと言っても主役2人の演技が素晴らしい、本当にボコボコに殴ってるんじゃないかと思える演出も、歩行者用の信号機が点滅から赤に変わる時、音をシンクロさせるなど本当にドキドキした。 「今病気なんだよ」と語りかける複数の人たちのそれぞれの気持ちが上手く伝わり、オッサンが「未来なんだよ」という台詞にもグッと来る。 しかし、短かすぎるんじゃないだろうか?この監督、通常のロードショー作品に向きにくい[愛のむきだし]ぐらい時間を十分使って良いと言われたらもっと良いものになった気がしてならない、感動しているのにまだ観たい気持ちが残ったまま映画が終わってしまう悔しさは何なのだろう、ものすごく不思議。 茶沢さんも十分厳しい状況なのに、住田をちゃんと迎えに行けたのだろうか?そのシーンは必要ないけど、暗示ぐらいは欲しかった。とても観る価値のある映画。
[映画館(邦画)] 7点(2012-01-25 10:25:53)
3.  必死剣 鳥刺し
なるほど重厚な本格時代劇、振舞いなどいかにもリアルで(本当の礼儀等は知らないが)十分堪能できた、2時間の映画で鑑賞前は長く感じると辛いなぁ~などと考えたが、観始めたら一気だった。 静かだが丁寧で途中にダレる所のない編集、実に見事。回想シーンが多いが、うまく繋いであるので全く気にならない。 何故生かされているのか、主人公と同様に観客も不思議に思いながらラストに向う、周りの武士達にも驚きがあったので話は上手く出来ている。 説明は無かったが鑑賞後、小日向が意味深な事を言ってたかな~などと思いつつ余韻にドップリ浸れる良い映画でした。
[DVD(邦画)] 6点(2011-02-06 16:53:46)
4.  ヒーローショー
私はジャルジャルの芸も顔も知らなかったし、その他の役者もほとんど知らない、選挙運動をしてるのが「ガキ帝国」のあしたのジョーだなーぐらい。 だが、この映画にとって役者の知名度は全く意味が無い、意味があってはならないのだ。 かなり好みの「ガキ帝国」だったが、あのころ井筒も若かった。私も若かった。映画へぶつける思いが観ているこちらにビシビシ伝わって、かなり体温を上げて原宿のシネマプラセットを出た思い出がよみがえる、しかし井筒がその後に撮った映画は体温の上らないものばかり、つまらなくは無いが・・・程度。 そしてパワーを取り戻すべく「ヒーローショー」に挑んだのだろうか。監督としての腕は上り、演出は秀逸。しかし昔と違うのが重ねた年齢なのか、うまいのだ。「ガキ帝国」で楽しげだった殴り合いが「ヒーローショー」では痛い。「バカだけどしょうがねーなー」だったガキ共が「バカでどうしようもねーなー」となり。「そんな事、本当にあるのか?」だったシーンが「あるよな、今時こういうの」になり。「ちょっと笑えるシーン入れとくか」の間合いが「このまま押しで十分」などなど。それなのに昔以上に体温を上げて映画館を送り出してくれた。いろんな意味で本当に心に残る映画だ。 復讐劇の顛末などちゃんと回収ない所は、予定通りの演出だろうし気にならない。 今後活躍するだろう全ての役者に、そして「S・O・S」と警報を発して幕を引いた凄腕監督に敬意を表します。 ただ問題は集客力、私の行きつけのシネコンでは公開1週目の木曜18時で私含め5人、2週目には1日1回上映に変更と、この作品が多くの人の目に触れず消え去るのかと思うと残念でならない。
[映画館(邦画)] 8点(2010-06-07 13:31:30)
5.  東のエデン 劇場版 II Paradise Lost
この作品までは本当に面白かった。 ものすごーく残念、観終わって、広げた風呂敷の広さに愕然とした。私は気付けなかったが(なんとかしてくれると思っていた)前作の段階でこりゃ収拾付かないぞ(期待のほうが大きかった)と思うべきだったのだろうか? 時代の空気に戦いを挑んだ。という大テーマに対しあれは無いんじゃない。今思うと映画版2本で解決できる内容じゃなかった、TVシリーズであと1クールは必要だったようだ。 この作品についてはこのあとグダグダやってもしょうがない、次の作品に期待。
[映画館(邦画)] 6点(2010-03-23 11:05:11)
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