1. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 最初にこの映画を見てればもっと感銘を受けたんだろうけど、最近のこの手の似たような映画を見てしまってる自分としては、名作というよりなんか普通の映画のストーリーに思えてしまいました。それでもやっぱり鮮やかなひまわりの畑(あんな悲しい事実が隠されていたとは・・)と無数ともいえるほどの丘に埋葬された兵士の墓。その映像は素晴らしく、この切なく悲しい物語を強く語ってました。ソフィア・ローレンは様々な世代を演じていましたが、その各世代の雰囲気が非常によく表されており、素晴らしい女優でした。 でもやっぱり戦争は悲しいですね。ほんとに戦争の犠牲になったのは、男を戦場に送り出した人たちなのかもしれません。 6点(2004-10-15 16:05:53) |
2. 陽のあたる場所
《ネタバレ》 ジョージが求めた「陽のあたる場所」。それは愛するアンジェラが傍にいて、出世をしていくこと。しかし現実は、わずかな光しかささない「陽のあたる留置所」だったということですか。アンジェラの美しさに心奪われるのは分かる気もするけど、恋愛はうまくやらないと。上手くなんて、なかなか出来ないけどね。僕も。 7点(2004-06-23 02:35:42) |
3. 陽だまりのグラウンド
《ネタバレ》 ベイビーG、殺すなよぉぉ・・・・。何故か最初から彼が気になってたので、あんなことになるなんて悲しかった。指1本ハジクだけで簡単に大切な命を奪えるんだもんなぁ・・って、ドンパチ映画好きな僕は、銃の恐さが印象的で反省してた。コナーの感動的な弔辞と、ラストのベイビーGには泣いてしまった。いかにも泣かせますの演出だったんだけど、すっかりハマって泣いた。 7点(2004-06-19 01:33:29) |
4. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 なんだろう・・?ヤラれたなぁ・・これは。才能ある数学者とその家族の話かとばっかり思ってたから。すっかり騙された感でしたが、良く出来た映画でした。才能溢れるあまりに、陥ってしまった苦悩なのでしょうか?事実であるというのが、信じがたくなるほどでした。暖かく手助けするジェニファー・コネリーが良かった。妻に対して感謝のスピーチをするシーンはじんわりと感動しました。ロン・ハワードは、実にしっかりとした映画を作れるようになりましたね。 8点(2004-06-13 04:00:09) |