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あっかっかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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1.  美女と野獣(1991) 《ネタバレ》 
評判の高い作品だが、私は好きでない。古典に題材をとっているが、その古典の“料理の仕方”がおかしなことになっている。ベルの2人の姉を排除したのは評価できる。私は昔話にありがちな、主人公のきょうだいを悪者にした設定は好きでないから。しかし、姉をはずすと悪者がいなくなる。勧善懲悪は必須要素であるディズニー、そこで創生したキャラがガストンである。ベルに思いを寄せる自信過剰男という設定だ。まあここまでは許容範囲で、ガストンとビーストが最後に一戦交えるであろうことも想像はつく。しかしである。ガストンはビーストの城を襲撃する時になんと「村人たち」を伴う。そして魔法で様々な姿になっている城のスタッフたちが、これに応戦するのだ。さすがにガストン以外の村人は死にはしないが、不様に追い払われるところを見せ、完全に間抜け系悪役扱いだ。戦闘シーンを派手にしたいがために村人を悪者にするとは何事だろうか。そもそも、村人がビーストを退治しに行くのは、父親が妄想を言ってると馬鹿にされたので、ビーストが実在することを証明せんと、ベルが魔法の鏡で見せたため、という気が抜けるほどのアホさである。これが「本好きの賢い娘」のやることなのか?全然説得力がない。ベルが「父親思い」ということを示したのだ、というのが言い訳なんだろうが、ここまでビーストに対する配慮がなくては、その後のI love you→魔法が解ける→ハッピーエンドは、ほとんどギャグである。こんなアホな展開を見せてまで「村人がビーストを襲撃」を入れたかったのだろうか。魔法が解けてビーストがハンサムな王子に戻ったことは気にならないが、こうして村人を絡めたことで、ストーリーは台無しになったと私は思ってる。本当なら、せっかく姉を省いたのだから、ガストンなどというキャラも作らず、勧善懲悪の要素はなしにして、ベルやビーストの変化にもっと注力した方が、よっぽど質の高いものが出来たと思う。ディズニーは派手な改変はお得意でも、そういう地味な努力はしないんだな。主題歌に1点、ダンスシーンのCGに1点。
[DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2009-04-20 13:25:02)
2.  ビーン
堪え性がなく自己中、そしてほとんど喋らず「顔芸」が独特なMr.ビーンのキャラ、英国テイストであり、短編ならではのコメディ…観た人の多くはTVシリーズのファンだろう(元々肌に合わない人は、始めから観ないと思うので)。私もTV版ファンだが、言われてるほどつまらなくはなかったものの、やっぱりTVほど笑えなかった。ただ、短編を長編にするという難しさはスタッフも重々判ってたようで、それをクリアしようとした大きな努力のアトが見えることは好感がもてる。長編としての1つのストーリー(よくまとまってる。でもファミリー感動系に持っていくアメリカンテイスト)を考案し、その中で笑いどころの配分を工夫しようと努力したのがわかる(短編ネタの挿入にも工夫がみられる)。惜しむらくはその努力があまり実っていないこと。TV版のことを頭から退けて、まあ一応は笑えるコメディ映画としてこの点で。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-03-12 13:48:00)
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