1. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
これを観るとやっぱり「キサラギ」は脚本が良かったんだなぁ~と思う。 結構、演出が普通だった。タイトルと前半部で、後半どれだけヒドイ目に遭わされるのかドキドキしていたのに、あれじゃあ肩透かしだろう、泣くに泣けず、笑うに笑えずといった所。 エンドロールに庄司智春の名があり「どこに出てたっけなぁ~」思っていたら。その後の件は面白かった「ソルジャーゲット!」って、こいつがブラック、悪の権化だろう。いや待てよ、あの物腰でどんな方法だろうと結果的に短納期で会社として仕事を終わらせているすごい能力の持ち主か・・・ここから映画が始まってもいいぐらい。 [DVD(邦画)] 5点(2010-04-29 16:08:03) |
2. ファイナル・デッドサーキット 3D
あまりホラーは観ないのですが、実写映画の今後を体験したくて3Dのこれを選択しました。3Dについては、たしかに飛び出しては見えます、しかしリアルな立体感がない。手前と後方の位置関係は解るがアニメで前後のセルを異速で動かしているような感じ、またスピードに追従が出来ない、ゆっくり正面に向ってくる映像はリアルだが、横に高速で流れる映像はいまいち、上映前の予告編でも同様で、まだまだ改良が必要な感じ。あと結構疲れます。 本編の映画の方は・・・あまり観ないので良く解ってないのかも知れないが、こんなもんなの?ストーリーは突っ込みどころ満載、展開は杓子定規、各シーンは布石を目一杯ちりばめ、あおるだけあおってポン!「バカだね~!」とか「くだらね~!」とか「なんでやねん!」とか「もうちょっとチャンとしろよ!」など思いながら観るのが正しいB級ホラーの鑑賞鉄則なのだろうか?だとしたら私はもう結構です。3D目的じゃなくて観に行ってたら相当凹んだはず。 [映画館(吹替)] 3点(2009-10-21 12:05:31)(良:1票) |
3. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
《ネタバレ》 イタタタ・・・イタすぎる出演者ばっかしで、ストーリー的には終始ドキドキするものがあった。話は面白いのだが全て少し甘い。姉はもっとイタくていい、妹は大事な最後にもう一ひねり必要、兄は感情が観ている人に伝わりにくいな。兄の嫁はちょうど良いズレ具合、体中に出来た傷以降の演技が秀逸。でも全て平均点以上、次回作にも期待大。 [DVD(邦画)] 6点(2008-05-05 23:08:26) |
4. フラガール
題材違えど、何度も観たストーリー。気に入らない方も多いようだが、ベタな中でも良し悪しがあるわけだし、これはまあ良い方なのでは?ヒットもしたようだし、小難しい映画ばっかりじゃ映画界つぶれちゃうからね。 [DVD(邦画)] 4点(2007-11-30 13:51:28) |
5. プラネット・テラー in グラインドハウス
面白い!!デス・プルーフはちょっとマニアックだったけど、プラネット・テラーは誰でもイケるんじゃないかな。最初から最後までニヤけっぱなし。これだけ仕上がってるとフィルム傷は要らないんじゃないかとちょっと思うが、1巻消失のつじつまのためには必要か。それにしてもこんな映画があまり観られずに終わっちゃうとは残念!このグラインドハウスはカルトになるな。 [映画館(字幕)] 7点(2007-09-27 23:28:22) |
6. プレステージ(2006)
いい映画の味ってものは、じんわり来るものです。事前にオチを言うな!とか衝撃のエンディング!とかあなたは見破れるか!などといくら言っても。試写会などで先に観た人が正直な感想やネタバレを公開できる現在、セコいコピーはすぐバレます。風呂敷が大きい分観るほうが構えるしね。全くつまらないとは言わないけど、大規模に公開すると映画会社の損害がデカいんじゃないかなぁ~。はじめて試写会というものに行ったけど、ある程度、他人の評価を聞いてから映画を観ないと時間がもったいないね。 [試写会(字幕)] 3点(2007-05-28 22:11:32) |