141. フロム・ザ・ダークサイド/三つの闇の物語
《ネタバレ》 1話目の「ミイラの話」は、ストーリーはとてもつまらないですけど、殺し方がとてもエクセレントです。 (スティーブ・ブシェミとジェフリー・コムズってなんか似てないですか?) 点数は4点。 2話目の「黒猫の話」は、とてもとてもつまらない。最初から最後までひたすらつまらない。つまらないのでネタばらししますと、ラスト近くに、猫が体内に入っていくのだけは良かったです。 ですがわざわざ時間を割いてまで見る必要はないと思うので0点。 3話目の「怪物との約束の話」は、一番面白かったです。 これが一番ストーリーがしっかりしていますね。最後のオチも使い古されていますが、わかっていても楽しめるオチでしょう。 ということで、これは8点。 平均して4点です。 あ、おばさんのオーブン行きも、絵的に良かったですよ。 [DVD(字幕)] 4点(2012-05-07 02:50:31) |
142. ファイナル・ファイト 最後の一撃
なかなか演技ひどいっすね~ こんなにへたっぴな台詞回しを映画で見たのは初めてです。 いや~、これはひどい。すごい。 [DVD(字幕)] 1点(2012-05-01 02:34:06) |
143. プルシアンブルーの肖像
《ネタバレ》 中盤くらいまですごく面白かったのに、あろうことか途中でこの映画のノリに飽きてしまいました。 ってゆうか、この学校で働いている人、問題あるなぁ。 玉置浩二の演技だけ良かったです。 ただ、結局わかんないこといっぱいで、もやもや・・・ なぜ青い鳥はにぎりつぶされなければならなかったのか・・・ 行方不明になった人達はまさかの女の子の幽霊のただのいたずら? さすが1980年代の邦画は違いますね・・・ [DVD(字幕)] 4点(2012-04-19 05:06:36) |
144. プリンセス・ブライド・ストーリー
《ネタバレ》 好きなジャンルなんですけど、いまひとつでした。 序盤で変なうなぎが出てきたり、ウェスリーとイニゴモントイヤが一騎打ちしたり、かなりその後の展開を期待したのですが、それから先は盛り上がることなく終わってしまいました。 ウェスリーのアクションが中盤以降全然出てこないってどうなんですか。 肩透かし感半端じゃないんですけど。 終盤はほとんどイニゴが主人公じゃないですか。 イニゴの不死身っぷりもどうかと思います。 [DVD(字幕)] 3点(2012-04-15 18:59:59) |
145. フライトナイト
《ネタバレ》 隣人が吸血鬼だということを、みんなが気づくまでが面白いです。気づいてからは普通のパワーゲームになっちゃいます。 十字架、杭(とがった木材であればなんでもOK)、聖水、太陽の光と、弱点ばかりの吸血鬼。むしろ一般人より弱いかもしれない。 よって怖くはないので安心して鑑賞できますが、「ホラー映画」という認識で見てしまうと刺激はまったくないので注意が必要です。 本作ではらはらしようと思ったら、吸血鬼側の視点で見ると良いかもしれません。 「あぶない!十字架だ!」「ああ、時間だ。日が昇る!朝日だ!やめろ、壁を壊すな!」もうはらはらしっぱなしです。(たぶん・・・) この映画を見て、吸血鬼として生きていくのがどれだけ大変かよくわかりました。みんなでいたわってあげないといけないですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-04-12 16:25:53) |
146. ブラジルから来た少年
ミステリーとしては真相がばかばかしすぎてつっこむ気もおきません。序盤から予想がつき始めますが、まさかその予想通りとは・・・おかげでサスペンスとしても緊迫感がなさすぎで退屈です。 緊迫感を損ねたもう一つの理由は、この内容に対して映画がだらだらと長すぎます。どう考えてもこんなに時間は必要ないです。 ちょっとこの映画は・・・よく作られている割に、面白くない・・・ [DVD(字幕)] 3点(2012-04-12 12:16:54) |
147. フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
《ネタバレ》 タイムスリップ系は見ていて落ち着かなくてそわそわするので苦手なのですが、これは面白いです。 アリスンが優しいから信じるふりをするわけですが、デヴィッドの故郷のガソリンスタンド(元デヴィッドの父親の店)でデヴィッドの43年前の写真を見て真実だと確信する瞬間が一番好きです。 農場でパメラだけでなく、ジムとも出会えてしまったのがまたプチサプライズで良かったです。 ジムだけ戻ってきて、デヴィッドは戻って来なかったという真相をパメラから聞いたときはショックだったんでしょうが、最後まで観て、戻れなかったわけではなくて戻らなかっただけだとわかって良かったです。 一応メインの人達はみなさんハッピーエンドですが、車を取られちゃった人や、事故った人、何よりエルドリッジの乗組員のみなさん、なんだか犠牲も多かったですね。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-09 10:22:54) |
148. 2つの頭脳を持つ男
これ、変にコメディにしないほうが絶対に面白くなるのに。場面によってやたらコメディ色を強く出しすぎてしまって全体のバランスを崩してしまっています。スティーブ・マーティンは苦手な役者さんですが、この映画では良い味出していました。 [DVD(字幕)] 3点(2012-03-25 03:11:21) |
149. ブレインストーム
《ネタバレ》 ラブストーリーにしたいのか、サスペンスなのか、それとも純粋にSFとして楽しめばいいのか、スタンスのわかりにくい映画です。 わかりにくさの原因はストーリーと、登場人物の行動の動機付けが曖昧すぎる点にあるかもしれません。前半は人物関係がごちゃごちゃしているように感じます。 ラストのオチまでふわふわしています。 一番面白いシーンは、電話回線使って研究所をハッキングし、みんなをあたふたさせているところでしょうか。あそこだけコメディタッチなんですよね・・・ [DVD(字幕)] 3点(2012-03-22 11:14:46) |
150. フラッシュ・ゴードン
《ネタバレ》 アメコミ映画という前知識だけで見ました。てっきり「フラッシュ・ゴードン」というヒーローが、特別な力で悪をなぎ倒していくようなものを想像していたのですが、あまりに普通の人すぎて驚きました。 どこかで、何か特別な力を得るのでは・・・と思いながら見ていたのですが、ああ、 最後まで普通の人で終わります。 映画そのものは、チープな設定、子供向けストーリーの割りに楽しめます。皆さんが真剣に演技されているからでしょうね。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-16 12:15:19) |
151. ファンタズム(1979)
全然怖くない上に、全く面白くない。 [DVD(字幕)] 1点(2012-03-12 07:28:40) |
152. フューリー(1978)
《ネタバレ》 1シーン、1シーンは面白いのに、全編通すと間延び感が否めない映画です。 また、1回きりしか出てこない登場人物たちのキャラが必要以上に濃くて、変な存在感があります。(※非番の警官の二人組みや、ギリアンにからむ女子生徒) その割りに、主要人物たちの背景や関連性に対する説明は不十分。特に、父親と息子のロビンは、やっと出会えたと思ったら、ほとんど心の交流や葛藤もないまま二人で転落死。「え?」と、あっけにとられます。 ときおり差し挟まれる、超能力にからんだ、ロビンとギリアンのホラー演出。それだけを楽しむ映画です。ただ、けっこうな頻度で出てくるので、その演出が好きな人はそこそこ楽しめるでしょう。 僕は、ロビンをずっと気にかけていた女性が、ロビンにひたすらいためつけられて惨殺されるシーンが、切なさと怖さを兼ね備えていて、この映画の一番の見所かなと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-06 12:33:21) |
153. ブロードキャスト・ニュース
《ネタバレ》 普通に考えれば、ジェーンとアーロンが一番合っているとは思いますが、全く二人とタイプの違うトムにジェーンが惹かれてしまうのが逆にリアルです。 アーロンの「君が二人いれば良いのに。親友の君と、ボクがほれている君。いや、忘れてくれ。」は個人的に名台詞でしたね。しかしトムのことが好きだと打ち明けるジェーンに、結局アーロンは腹を立ててしまう。ああ、なんかすごくわかります。追い詰められれば、格好つけられなくなるものです。 映画としては、思っていたより恋愛要素が中盤からがんがん入ってきて、もう少し前半の緊迫感あるニュース作りを見たかったという気持ちが強いです。でもこれは好みの問題です。全体のバランスは最高に良い映画だと思います。 7年後のラストシーンも、やたら現実感にあふれていて、なんか切なくて、良かったですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-12 13:45:14) |
154. ファンダンゴ
《ネタバレ》 最初は「ん?」と思ったのですが、見ていくうちに味が出てくる、そんな映画でした。笑いや感動があからさまではなく、小ぶりな感じにしているのも、この映画の雰囲気によく合っていると思いました。 好きなシーンは車を列車にひっぱらせようとするシーン、DOMと対面するシーン、そして何といっても最後の結婚式を、見ず知らずの人たちがみんなで用意してくれるシーン。どれも最高の味付けでした。 忘れられない傑作、というわけではありませんが、悪く言いたくない良い映画です。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-20 23:32:11)(良:1票) |
155. ファースト・ミッション
《ネタバレ》 ヒューマンドラマとしてもアクション映画としても悪くはないのですが、なぜかどちらも中途半端な印象を受けます。なんとなく消化不良気味です。特に次から次に子供たちから利用されてしまう兄シュンタクには終始イライラさせられます。 ですが好きなシーンも多いです。特に家庭教師に弟シュンヤンがきれるシーンはかなり良い。それから最後にシュンヤン達が捕まってからの8分間。最初は彼女が兄の面倒を見てあげて、そしてシュンヤンより先に仲間たちが一人、また一人と釈放されるので、順番に兄の面倒を見ていく。そして最後にシュンヤンが兄と手をつないでいる。最後のシーンだけでも良かったと思うくらい、好きなシーンです。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-18 13:44:27) |
156. プリンス/パープル・レイン
まったく予備知識無しに、プリンスが誰かも知らずに見ました。レビューを見て納得。プロモーションビデオの一種みたいなものなんですね。ですが音楽ものの映画として見ても、それほど悪いとは思いませんでした。ただ面白いかと言われると・・・曲が全然好みじゃなかったのが致命的ですね。 [DVD(字幕)] 4点(2011-12-13 14:57:15) |
157. ブルーサンダー
《ネタバレ》 戦闘ヘリのアクションはもちろんですが、サスペンスとしても非常に面白い映画です。四面楚歌を最後にひっくり返す映画は面白いに決まっています。そこに、ブルーサンダーというハイテク戦闘ヘリまで堪能できるわけですから、これは贅沢な映画ですね。 また、一般人にしかすぎないケイトさんが頑張るのもかなり良かったです。あの思い切りは最高です。ブルーサンダーとの連携も良いです。 ライマングッドが助からなかったことだけが残念でした。でもここでライマングッドが消されたことで、ストーリーの緊迫度は数段増した気がします。「死なないと思ったら大間違い。いつでも誰でも消す用意はできている。」と言われているみたいです。 個人的に、アクション映画で地味な伏線や、細かい心理描写が出てくると楽しいです。マーフィーが、追跡してきたヘリやF16は、誰も死なないように追い払ったのに、大佐機は躊躇なく破壊したところが好きです。 [DVD(字幕)] 8点(2011-11-28 05:14:39)(良:1票) |
158. ブレードランナー
伝えたいメッセージはわかります。確かに、これでは人間とレプリカントのどちらが間違っているのかわかりません。いえ、きっと間違っているのは人間のほうなのでしょう。作り上げられたモラルやルールもすべて一部の人間を中心にしてきたものだという指摘なのかもしれません。 ですが、そのメッセージ性以前に、映画としての面白さがありません。伝えたいメッセージや表現したい思想のために映画を媒体として使うのならば、それなりの工夫は必要だと思います。「ブレードランナー」、ベテラン、腕利き・・・どこが?リアリティを追求しすぎて期待はずれもいいとこです。 [DVD(字幕)] 3点(2011-11-18 02:28:09) |
159. ブロンコ・ビリー
《ネタバレ》 「潮風のいたずら」を思い出します。こちらが先ですね。 べたな展開とハッピーエンドが好きなので楽しめました。 テンポがてきぱきしているのも良いです。 まあ、多少のあらはありますが、コメディですから。あまりつっこまずに見るのが良いのでしょう。それでもあえてつっこむとすれば、悪徳警官がそのままなのはすっきりしませんね。列車強盗も驚きです。まったく相手にされなくて良かったです。もしかしてそこで笑いをとりたかったのでしょうか。「お父さん、カウボーイだよ」「そうだね~」のシーンは確かに笑えます。でも今まで良い人達だと思っていた一座のイメージが崩されちゃいます。だから個人的には、列車強盗の流れはいらないです。 それにしても、30年前以上の映画なのに、あまり古さを感じないものですね。良い映画だということでしょうか。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-16 04:49:43) |
160. ファイヤーフォックス
《ネタバレ》 ファイヤーフォックスに乗り込んで終われば良かったのに・・・重くさせられた気分を、その後むりやり軽くさせられたような気分です。ウォーレンクラーク演じるウペンスコイが最高に良かった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-27 03:38:40) |