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1.  ブルーベルベット
絵に描いた如く美しく平和な日常の光景にも、ひと皮めくれば不気味で醜悪で実に不可解な闇の世界が潜んでいる。この作品の全てを暗示しているかのような冒頭シーンから、D・リンチの仕掛けたアブノーマルな陶酔の世界に引きずり込まれてしまう。とりわけ終盤のアパートの一室での、まるで蝋人形館の展示物のように静止したまま息絶えている二人の男のグロテスクな姿といったら、室内が異様なほどに眩いが故に、まるでシュールな絵画を見ているように印象は強烈で、実に衝撃的だ!
9点(2001-03-17 22:51:12)
2.  ブレードランナー
リドリー・スコット監督独特の作家性がもっとも色濃くにじみ出た作品。そういう意味では彼のベストかもしれない。ダグラス・トランブルの造形した未来都市のイメージは、目が眩むほどの視覚効果で我々を圧倒する。しかしはたしてこういう大仰なSFXが、この作品に本当に必要だったのだろうか?
9点(2000-09-21 23:36:29)
3.  プラトーン
国と国との戦いというよりも、戦争により狂わされた個人と個人とがぶつかり合う、恐ろしさ虚しさ悲しさを強調している視点がユニークな作品。数あるヴェトナム戦争を扱った映画の中では、その描き方は実に通俗的でありアクション映画のようでもある。随分昔に観た作品で、その時は衝撃的を受けたり感動もしたのだろうが、不思議なほど残っているものが少ない。所詮、風化しやすいタイプの作品だったのだろうか・・・。
8点(2001-03-16 01:31:13)
4.  ブルーサンダー
物語の設定やアクションにしても、作り方はかなり荒っぽい。しかしJ・バダム監督の豪快な力技の演出で一気呵成に見せる。まさにサービス精神旺盛なアクションのつるべ打ちで、これぞエンターテインメントだ!とりわけ都市上空でのヘリと戦闘機との空中戦や、 熱感知ミサイルが間一髪外れてビルに命中するド迫力シーンなど、実際にはあり得ない荒唐無稽さがこの作品の身上である。映画の大ヒットによりTVシリーズにもなった。
8点(2001-03-03 23:12:34)(良:1票)
5.  フィツカラルド
ペルーの未開地にオペラハウスを建てるという破天荒な夢にとり憑かれた男。その為の資金として山奥にゴム園を開拓することを思いつき、川の上流にあるその土地に輸送用の船を着ける為、険しい山を超えて巨大な蒸気船を運び入れる事をやってのける。観客は映画の撮影の進行そのものに付き合うといった、いわゆる疑似体験のようなものを味わされる。この野心家の主人公を演じるクラウス・キンスキーは、その狂気ぶりを見事に演じきって、まさにハマリ役といった感じだが、もっと驚かされたのは、実物大の船を一切トリックを使わずに、人海戦術で本当に山登りさせる大迫力シーンに尽きる!
8点(2001-02-26 00:32:14)
6.  プレイス・イン・ザ・ハート
今をときめく、J・マルコヴィッチやD・グローバーを初めてスクリーンで観たのが確かこの作品だったと思う。当初から何かキラリと光るものを感じてはいたが、その後の彼等はE・ハリスをも含めて、皆さんのご存知の通りの活躍ぶり。彼らに共通しているのは善人でも悪人でも難なく演じ分けられ、主役もはれるが、むしろ脇に廻ったほうが主役を喰ってしまうほどの強烈な個性を発揮できる点にある。最近スクリーンではさっぱりお目にかかれない、この頃のトップ女優S・フィールドも確かに熱演だったが、彼らのような光り輝いていた存在がいたからこそ、作品それ自体も重みのある感動的をもたらしてくれたのだと思う。
8点(2001-02-10 23:52:49)
7.  フルメタル・ジャケット
S・キューブリックが描いたベトナム戦争映画。しかし一連のベトナムものとはやはり肌ざわりが違う。前半、軍隊の非常さを否応無しに描かれる。教官は訓練というなのもとに人間の尊厳を徹底的に踏みにじるかのように罵声を浴びせつづけ、訓練兵は狂人と化して自殺にまで及んでしまう。後半の戦闘シーンになぜかジャングルが出てこないことや、女性スナイパーの“シュート・ミー”のセリフのシーンが妙に艶っぽかったり等、キューブリク独特の作品世界が展開される。ベトナムというのはたまたまであって、いつの時代にも通じる普遍的な戦争の狂気を、彼なりに表現した秀作です。
8点(2000-09-29 15:25:59)
8.  ファミリービジネス
親子3代が泥棒稼業というお話。ここで言う“Family”とは“家族”と言うよりも、むしろ“一族”もしくは“民族”と解釈したほうが良さそうだ。映画の中の彼らが揃って風貌も考え方もまったく似ていない(いや、敢えて似させていない)のも、明らかにアメリカへ渡ってきた移民の末裔であることを強調したかったからに他ならない。これは多民族国家アメリカの大いなる特徴であり、舞台がニューヨークであるならば、尚更似ていなくとも何ら不思議ではない。大柄でダンディな女好きの祖父ジェシー(=コネリー)に何かと憧れを抱いている典型的なお爺ちゃん子で、泥棒というにはまだヒヨッコの孫アダム(=ブロデリック)。そんな彼らの間に立つヴィトー(=ホフマン)は息子アダムの将来を案じ、何かと反目し合う父ジェシーを警察に売ったりする小男・・・といったアンサンブルが面白く、彼ら名優たちの演技合戦もまた楽しい。泥棒映画としてのサスペンスフルなストーリー性よりも、親子の反撥と和解といったテーマをベースに、民族を大切にしニューヨーカーとして生きてきた彼らの人間ドラマにより重点が置かれた作品だと言える。サイ・コールマンの都会的なスコアが心地よく、劇中で歌われる“♪ダニー・ボーイ”が胸に染みる。
7点(2003-09-28 16:12:14)(良:1票)
9.  ブラインド・デート
この作品まではB・ウィリスはコメディアンだとすっかり思い込んでいて、その後「ダイ・ハード」なるアクション映画に主演すると聞いて、意外に感じたものだった。それからと言うもの、彼はアクション路線をひた走るわけだけれども、コメディ的な演技にセンスを感じるのも、本来の彼の資質に合ったこういった作品を経てきているからなのだろう。彼がミュージシャンだったことも思い出させてくれる。
7点(2001-11-04 00:18:09)
10.  ブレインストーム
人間の思考・記憶・肉体的な感覚などを、他人がまったく同様に追体験できるというマシーンが発明される。映画は、マシーンの驚くべき性能とその面白さと迫力を体験する人々や、さらにそれを狙う軍部の動きなどを織りこんで、スリリングに描いてゆく。D・トランブルの監督作品だけにストーリーそのものよりも、映像のスペクタクル性に重点が置かれている。とりわけ35mmの通常のシーンから、追体験シーンになると70mmのスーパー・パナビジョン画面に変わり、その驚異の映像と音響効果の迫力には圧倒されるし、また、同時に我々観客自身も実際に追体験したような不思議な感覚をもたらす。人間が昇天していく死後の世界を、トランブル流SFXでファンタスティックに披露してくれるラストも素晴らしい。
7点(2001-10-28 16:55:10)
11.  ブルース・ブラザース
迫力満点のカーチェイスを中心とした、徹底的な破壊のエネルギーの凄まじさと爽快感!ドタバタのギャクの連発!ブルースやソウルなどとダンスの乱舞するミユージカルとしての楽しさ!ザッツ・エンターティンメント!ただ国民性の違いもあるんだろうけど余りにもアホらしい。いかに無邪気になれるかなれないかで、評価が違ってくるように思う。
6点(2000-11-11 17:45:35)
12.  フィールド・オブ・ドリームス
“だからなんなの?”“それがどうしたの?”って思わずツッコミたくなるような話の強引さに、拒絶反応をおこしてしまいました。いい映画なんだろうけど、最後までノレませんでした。
6点(2000-10-15 16:06:15)
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