1. プラトーン
舞台はベトナム戦争であろうが何であろうがよかったのではないか?ベトナム戦争を語るとき、自国に対して何のメリットももたらさなかった、というありがちなアメリカ合理主義から結局抜け出すものにはなってはいなかったと思う。トム・ベレンジャーのキャラクターに随分助けられている。 5点(2004-02-02 19:51:15) |
2. 文学賞殺人事件 大いなる助走
話自体は別に映画にするほどのものでもないんですが、とにかく登場人物が濃い!2つの妖怪集団が出てきます。一つは同人誌グループのメンバー。この中で石橋蓮司の狂気が炸裂しています。蟹江敬三の演技も見事!もうひとつは直本賞選考委員会のメンバー、これがまた実におどろおどろしい。 7点(2004-01-17 17:59:12) |
3. BU・SU
この監督の、「東京」を描く視点が好きだ。すこし青みがかった町のたたずまいが、なんともいえない東京の風情をかもしだしている。この映画に関しては、それ以外はあまり感じられなかったけれど。 5点(2003-12-23 16:29:26) |
4. プレデター
当時流行っていたエイリアンものに、シュワルツェネガーのとりあわせということで、バッタ物臭い映画だろうと思ってみると、なかなかどうしてこれが面白かった。プレデターの姿の見せ方も不気味でうまいと思った。こりゃすごい監督が出てきたなとおもっていたら、のちのダイ・ハードでブレイクし、この監督の才能を再認識した。 8点(2003-12-23 16:12:39) |