2. プライドと偏見
《ネタバレ》 普通に楽しんじゃいました。「白馬に乗った王子様がいつか私の前にあらわれるって!」と信じてる系の 行き遅れた娘っこにはきゅんとくる ざ・メロドラマ。 今よりもずっと結婚が、生きていく上でとても重要であったんだなあ、と、時代背景に同情し、あとは なんで、どうしてこうなるの?ってのを深ーく考えず、自分に都合良くみればいいのさ! キーラ・ナイトレイはすごくよかった。彼女の笑ったときの表情や、鼻でシニカルに笑うところとか、 あとあの都会的な雰囲気だけで、エリザベスの知性が出てたと思う。 ダーシーも、野暮ったいのになぜか男らしく見えるのですよ。 短い時間で彼らがどうして恋に落ちるか、けっこうよくやってたと思うのですが。。。 そして、最後、お父さんがついついぽろり泣いちゃうのが。。。。母の尻に敷かれた感もありますが、彼の書斎を見ている限り、ちゃんとした紳士なのでしょう。あんないい娘手放したくないよねー。そりゃひいきしちゃうよね。 原作はもっと納得いくすばらしいものなのでしょう。是非読みたくなりました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-28 00:43:15) |