1. フローズン
高校のウインタースクール前のホームルームでこの映画を生徒に上映すれば、悪い生徒達もちゃんと行動すると思うな。自業自得系教訓映画です。 [DVD(吹替)] 5点(2011-03-21 15:39:40)(笑:1票) |
2. フロスト×ニクソン
現役アメリカ大統領が辞職したということで、有名なウォーターゲート事件。国民に正式な謝罪をしていないニクソン(当時の大統領)に対して、落ち目のニュースキャスターが目をつけた。ニクソンから謝罪の言葉を引き出せば、国民の注目を集められる!そう思ったキャスター・フロストはニクソンに公開討論を申し出る。ニクソンとフロストのトークによる心理戦が見物で、防戦一方のフロストが1本の光明を見つけ逆襲に出る様、これを是非見て欲しい! [映画館(字幕)] 7点(2011-03-13 23:20:55) |
3. ブラック・ダリア
ハリウッドスターを夢見て惨殺された女性。上半身と下半身を切断されたその死体は、世界一美しい死体という。その事件解決に乗り出す二人の刑事だが、死体似の女に翻弄されていく。まさにブライアン・デ・パルマのためにあるような原作。しかし前作『ファム・ファタール』に比べると、デ・パルマ度はかなり薄く、やや肩透かしを受ける印象。名作ノワールが原作だけに、職人に徹した感がある。 [映画館(字幕)] 6点(2006-11-05 22:38:43) |
4. ブラウン・バニー
ギャロが早撃ちなのか…クロエがテクニシャンなのか…それだけの映画。誰が言ったか知らないが、「男優が目立つAVは駄作」という。その点を踏まえれば、この映画は駄作という事だ。 [DVD(字幕)] 0点(2006-03-06 13:56:03)(笑:1票) |
5. BROTHER
《ネタバレ》 『HANA-BI』『菊次郎の夏』と続き欧州で評価を上げるビート氏が遂にハリウッドを意識!それはまさに北野バイオレンス映画アメリカ死闘編と名付けるべき作品に仕上がっている。己の死に場を求めるヤクザの話はまさに『ソナチネ』を彷彿とさせ、その舞舞は沖縄でなくロス。日本を追われたたけし演ずるヤマモトは、腹違いの弟(『あの夏、いちばん静かな海』以来の真木蔵人)を求めてアメリカへ行く。そこでマフィアとの抗争に巻き込まれ云々と、後は北野バイオレンス映画定番の破滅絵図。それはまさに『ソナチネ』。しかし潤いある沖縄が印象に残る『ソナチネ』に対して、『BROTHER』では乾ききったロスが強く印象に残る。『フレンチコネクション』や『LA大捜査線』に通づる、70年代の刑事モノのギラついた感じを彷彿とさせる。文句があるとすれば、ハラキリややけに多い指詰めシーン。なんとなくハリウッドに媚売っている感がアリアリでちょっと冷めた。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-16 00:26:18)(良:1票) |
6. ブラックキス
《ネタバレ》 邦画でこんなサスペンスサイコスリラーが観たかった!そんな太鼓判を押せる作品。映画冒頭、テレビプロデューサーとモデルの情事が映し出され、サスペンス映画としては最高のテンションで映画は始まる。そこで起きるモデル殺しを主人公アスカが目撃する事で物語は動き出すのだが、このデパルマ的なすべり出し!手塚眞なかなか侮れない。事件を追う刑事たちの会議の様も締まっていて、それはもう『天国と地獄』を彷彿とさせる。キャストも観客に媚ない配役で好感が持てる。意外にしょっぱいオチもデパルマ的で良い。 [映画館(字幕)] 7点(2006-02-05 23:40:27) |
7. フォーガットン
《ネタバレ》 ジュリアン・ムーア主演のシックスセンス系サスペンスを期待して観に行った人には気の毒でならない今作。確かに中盤まではサスペンスとして物語をリードしていくのが、一人がズバコーン(某巨大掲示板による命名)されてからは、おかしな展開に。そのズバコーンに関してはさして言及されずに物語は進み、最後はどことなく後味が悪い大団円になるのが謎。まさかドリームキャッチャーを彷彿とさせるクリーチャームービーだったとは、結果的にサスペンスを期待して観に来た客に一泡吹かせた形に。 [映画館(字幕)] 4点(2005-09-20 00:42:53) |
8. ファントム・オブ・パラダイス
《ネタバレ》 『オペラ座の怪人』をベースに様々な古典オペラをロックしたブライアン・デパルマの傑作中の怪作。人生をかけた曲を敏腕悪徳プロデューサー(実につ○く的な)に奪われた主人公。無実の罪で囚われのみとなった主人公は、復讐鬼となる。全編に渡るロックに加え、デパルマのお得意演出が冴える冴える。そのコラボといったら、裕也さんも納得の超ロケンロールな出来。劇中に登場するビーフ(フレディ・マーキュリーとキッスを足したようなヤツ)というタマランキャラも要注目。 [DVD(字幕)] 10点(2005-09-19 13:39:44) |
9. フライト・オブ・フェニックス
《ネタバレ》 広大なゴビ砂漠を舞台に展開される脱出劇。砂嵐に巻き込まれ不時着した飛行機。灼熱の大地が、人間関係を崩壊させる。巨大な砂山をさ迷う者たちは一から飛行機を作って脱出を試みる。ありがちな設定、ありがちな展開と真新しいモノなど全くない映画だが、極上のカタルシスを与えてくれるという点においては最上級。 [映画館(字幕)] 7点(2005-09-19 13:34:35) |
10. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
「はぁ~、アメコミは頭使わずに観れるから最高!」。それが開口一番の感想。簡単に内容を説明すると、とある実験の失敗で超人的力を手にいれた四人のヒーローが悪と戦うという勧善懲悪モノ。アレこれ理屈を付けたらそりゃもうだが、そんな事抜きに単純に観たら面白いのなんのって。各四人の個性のバランス、はじけたアクション、そこには理屈なんて存在しない「ただ楽しむだけ」「ドントシンクフィール」の世界が。確かにこういう映画ばかり観てたら脳が甘甘になりそうだが、たまにはこんなパフェみたいな映画もよろしいかと。 [映画館(字幕)] 8点(2005-09-19 13:25:27) |
11. プレデター
珍しくアメリカ軍がやられているので面白い。 7点(2004-10-22 01:14:20) |
12. フロム・ダスク・ティル・ドーン
前半と後半の展開を確信犯的に変えていたらスゴイ! どう考えても切羽詰っての感じがする。でも面白いので問題なし。 8点(2004-03-20 15:20:03) |