1. ヘルボーイ
パワーでねじ伏せるバトルの爽快感、個性的なキャラクターたち・・・と見所はいろいろあるますけど、やっぱり、どんなに恐ろしげなモンスターを目の前にしても、恐れもせず、冗談言いながら立ち向かう、しかし好きな女の前ではなんかモジモジ、下手な人間よりも情けない。そんなヘルボーイがこの作品1番の面白さでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2005-04-25 11:57:27) |
2. ペイチェック 消された記憶
《ネタバレ》 ソコソコ用意されているアクションシーンには新鮮味が無く、正直ジョン・ウーのアクションは「もういいや」といった感じ。しかし、突っ込まずにはいられないテンコ盛りの矛盾は逆に楽しめるかもね(ウソ)。だいたい未来の映像でアイテムが見えたんなら、わざわざ用意しなくても自然にアイテム手に入るんじゃね~の~ってね。まあ、基本的にはハッピーエンドが好きなので、最後は結構好きですわ。 5点(2004-11-23 04:16:05) |
3. 北京原人の逆襲
ギラーミン版「キングコング」に、当時小学生だったわたしが、何を求めてじいちゃんに劇場まで連れて行ってもらったかと言えば、それはきっと怪獣映画のノリだった思う。 いや~ギラーミン版「キングコング」よりこっちの方が遥かに面白く感じるんだから、あれから30年近くたつっていうのに、わたしの求めているものはあまり変わっていないようだ。象の大群や人食いトラの襲撃、底なし沼に断崖絶壁とお約束の展開はもちろんだが、それ以上に素晴らしいのは、やはり”金髪の女ターザン”の存在だろう。幼い頃からジャングルで北京原人に育てられた割には身なりがきれい過ぎるなんてどうでもいいことだ。きわどい格好で豹やトラと少女のように戯れるパツキンの女ターザン。見えそうで見えないオッパイのナニを気にしているだけでもどんどん時間は過ぎていくのではないだろうか。 おっと、そして一番肝心なコング、じゃなくて北京原人のシーン。こちらはまさに子供の頃のわたしが求めていた怪獣映画のノリで満足するものだった。ミニチュアなんか、今見てもかなり精巧な出来ではないだろうか。さすが日本から特撮のスタッフを招いて撮っただけのことはある。気になるところと言えば、あの香港特有のいきなりな終わり方だ。数ある香港映画の中でも1,2を争えるほどのいきなりの「終劇」ではないだろうか。 7点(2004-11-07 16:10:24)(良:4票) |
4. ベルベット・ゴールドマイン
点数4点入れてますが、ホントは4.5って所です。可も無く不可も無くって所なんだけど、レンタル代出したくない。テレビで見れて良かったという感じ。で、物語自体はさほど悪いとも思わないのだが、どうしてかなァ・・・。まあデビッド・ボウイは当然知ってはいるが好きという存在でもなく、曲も知っているがイギーもグラムロックもよくわからないせいなのかもしれない。グラムにハマった方ならもう少し楽しめるのだろうか?とにかくそういうの抜きにして映画として見たらこのくらいでしょうか?、それにしてもグラムが良くわからないから偉そうなこと言えませんがキャスティング間違ってないですか?ボウイもイギーも? 4点(2004-01-03 04:21:36) |
5. ヘル・レイザー
ジェイソン、フレディ、レザーフェイス、マイケルマイヤースのホラー四天王?に引けを取らないホラーキャラ”ピンヘッド”。究極のSM伝道師だろう。 7点(2003-11-04 00:38:15)(笑:1票) |
6. ペイ・フォワード/可能の王国
オスメント、スペイシー、ハント、この三人の演技は正直楽しく見れて全体的に飽きる事もなかった。善意の無限連鎖?も一見胡散臭いようだがいろいろ考えさせられる。しかーし、オスメント君の死には何か引っかかるものがある。あーするのが一番良いのかも知れないが、このミミ・レダー監督「ディープ・インパクト」に続いて、何か”お涙頂戴”的なものを感じてならない。こんなわたしはひねくれ者でしょうか? 6点(2003-11-01 00:02:49) |
7. 蛇の道(1998)
《ネタバレ》 黒沢清監督作品の割には、あまり知られていない作品。娘を殺された男・香川照之が復讐を誓う。そして行動を共にする男・哀川翔。しかしこの哀川翔は何の為でもなく共に行動している。べつに香川照之の知り合いでもない。一体、哀川翔の真の目的はなんなのか?ってこんな感じのお話。娘を殺した犯人らしきヤクザ者を連れてきては鎖で繋いで目の前にモニターを置き娘のホームビデオを見せながら死亡報告書を読み上げる。挙句に食事も与えずトイレにも行かせずでまぁほんとこわいことします。とくに哀川翔の感情を出さない演技が不気味です。 7点(2003-10-16 11:07:57) |