1. ベンジャミン・バトン/数奇な人生
《ネタバレ》 タイトルどおり数奇な人生という映画。でもリアリティーではなく、寓話のようなタッチ。 主人公はいつも苦に感じていない。だから前向きという言葉も当てはまらない。それは人生の教訓になる内容だと思った。ただし、話は数奇な人生だったけどよかったねぐらいかな。感想は。数奇さを除けば残らない。でもブラピはいいよ。ブラピは。ケイト・ブランシェットは演技はいいんだけど、どーもブラピとのバランスが合わないと僕は思った。うーん、なんてゆうかおばさん感がぬぐえないのでw [地上波(吹替)] 6点(2012-01-07 17:19:55) |
2. べクシル 2077 日本鎖国
《ネタバレ》 痛たたたた。 しょうがなく6点ですかね。CGあるから映画館で見たほうが良いということで。 だいたいラスト15分くらいになる前までは結構期待して観てましたが....。 そうなっちゃう訳? 自分には相当尻すぼみに感じました。 そこまでかなり興味を引っ張られただけに痛い。 鎖国状態でハイテクで日本が舞台でといろいろ盛り上がる要素を詰めながら最後料理の仕方がまずいんではないでしょうかね。 ベクシルというタイトルだからベクシルの人間性はどうなのよと言いたい。 主人公の声のメイサのキャスティングは・・・・大人の都合なんでしょうか。 それに、最初は企業から始まっているのだからそこいらへんの背景を描かないと不自然。国家レベルの話がどうも最後は数人の感情的なものへと規模がちっさくなる感は否めない。画と音楽の世界観は大変すばらしいと思いましたが、ストーリーがちょっと奥深そうで浅い。おしい。こりこりにこだわる人が監督しないとこうなるという気がします。 [映画館(邦画)] 6点(2007-08-19 01:04:20) |
3. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 これは感じ方が分かれる作品だと思います。やっぱり問われるのは主人公の死の扱い方ですが、僕はこれを臭い狙いと感じるよりも、リアルと受け取ります。それは原作の意図とは違うのかも知れませんが、もし、これがドキュメンタリーだとしたら、マスコミは主人公を悲劇の救世主として奉り立てるでしょうね。そして、そのペイ・イット・フォワードの精神を知らない人にも行き渡りそれは一種の宗教となる。これが可能の王国なのでは?と思っちゃいます。どれだけ他人に影響させられるかという点では、悲劇的な死に勝るものは無いのでしょう。人間はそういう感情に支配された生き物で、それを美しいと捉えるか、醜いと捉えるかはそれぞれなのではないでしょうか。僕はどちらでも良くて、それで世の中が穏やかにすごせるなら、それにどんな別の意図があっても良いかな?と思います。 無論、それは死んだ後の残された者の考えの事であって、殺人や暴力を肯定するものではありません。 7点(2004-06-28 03:27:55) |
4. ヘルナイト
テニスプレイヤーでもあるヴァンパッタンとリンダブレアが出てますが、13日のオペラ座の怪人という感じ。ちょっとパターンとしては出遅れ感があるので新鮮味に欠けたように感じました。 4点(2004-03-15 22:25:25) |
5. ヘルレイザー2
《ネタバレ》 続編が謎解きに触れて面白くなくなるパターンではないかと思います。魔道士にその人間性を感じてしまっては、なんか親近感がでてきてジェーソン的ではなくなる。その素性や考えが判らないから怖いんじゃないでしょうか。 4点(2004-03-15 22:07:55)(良:1票) |
6. ヘル・レイザー
ホラーとしてのカテゴリでこの点ですね。おどろおどろしい中にちょっと見せる人間性は余計な気がしますが、設定はとっても面白いです。もう1つなんかあるともっとのれたんじゃないかな?ジェイソン的ホラーとしては十分と思います。 6点(2004-03-15 14:36:26) |