1. ヘアスプレー(2007)
映画と言うよりは2時間の壮大なミュージッククリップ。それくらい歌とダンスばっかりで逆に清々しい。「歌の間にちょっと演技」と言う感じ。ミュージカル映画というとあの"シーンを間延びさせる歌とダンス"を苦痛に思うタチなモノで(もちろん間延びしてなきゃ問題ないんだけど)。悪役もわかりやすく、単純と言えば単純な王道サクセスストーリー。でもミュージッククリップだから細けぇことはいいんだよ!!と思わせられるのは一番の強み。これもっと歌少なくして、一般的な「演技の合間に時々歌」というミュージカル映画だったら、多分わたしキレてたと思う。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-07-22 22:05:09) |