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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  平成真須美 ラスト・ナイト・フィーバー 《ネタバレ》 
平成から令和に元号が変わるのに合わせ、ダンスを踊りながら曲を作る。 その過程を描いた内容。  登場人物たちがみんな個性があってどこか変なのだけれど、だけどみんな真剣にダンスをしながら曲を作ろうとしている。 くだらない内容にも思えるのに、みんな真剣に取り組んでるものだから、なんか応援したくなってくる。  都会で懸命に生きる若者たちに勇気を与える映画。 みんな孤独をどこかで抱えつつも、みんなの気持ちが一つになった時、孤独なんかじゃない、そこには一体感と感動がある。 心が躍動する瞬間がある。  言わずもがな伊藤沙莉の存在感とハスキーボイスは健在。 最初はその場に馴染めずやる気は乗らずも、懸命に頑張る仲間に少しずつ感情が乗っていき、最後は仲間と一緒に感極まる、そんな気持ちの動きを見事に演じていた。  どんな事でもいい、真剣に取り組んでいれば何かしら得るものはある、そんなメッセージが伝わってくる作品だ。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-05-27 16:18:34)
2.  ベイマックス 《ネタバレ》 
少年とロボットとの感動絵巻と思いきや、戦闘アニメだったというのが、最大のポイントか。 それだけ、予告編は内容を反映していないものだった。  感動できる箇所はあるが、後半の一部分。 大半は、CGアニメによるスペクタクルな内容。 これはこれで楽しめる。 多少、眼は疲れるが。  東京の街をアレンジした様な街並みも面白い。 こんな大都会に、あんな路地があったらいいな、と。  間違いなく言えることは、予告編を感動絵巻風に作ったからこそ、これだけの観客を動員できたこと。 アクション主体のCGアニメーションであることを、素直に表した予告編なら、少なくとも日本での興行収益は落ちたに違いない。 そういう意味では、宣伝は大成功。 ディズニー映画、また儲かちゃった、という展開。  でもそれは大人の話であって、子供が素直に喜べたなら、それで良い。 男の子は、こういうアクションものは、結構好きだから。
[映画館(吹替)] 5点(2015-01-01 02:08:21)
3.  ヘヴンズ ストーリー 《ネタバレ》 
愛する人を殺されたら、殺した人間を憎み、そこに復讐心が生まれる。 暴力として復讐を実行しても、そこには悲劇しか生まれない。  人は生まれ、やがて死んでいく。 それでも街と、その上に広がる青い空は変わらない。  死んでしまった人も、この世に残った人のことをどこかで見ている。 だけど、残された人は、一人でこの世を歩いていくしかない。  “生と死”そして“愛と復讐”というテーマを、深く追究した力作。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-06 20:18:16)
4.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》 
予想を上回る程でもなく、下回る程でもなく、予想通りの内容。  確かにショッキングな映像は多いが、ダイレクトにそれを捉えてはおらず、間接的に映像化しているので、そこまでキツくはない。 この内容で、直接至近距離で撮ったらR-18になってしまうだろうから、おそらく意図的だろう。  沢尻エリカが、撮影後に境界型人格障害(ボーダレス障害)になったとも言われるが、文字通り“体当たり”の演技をしている。  他に光ったのは、メイク役を演じた新井浩文と、マネジャー役を演じた寺島しのぶ。 沢尻エリカには失礼だが、主役を食うほどの演技力。 他にも、味のある出演陣が脇を固める。  沢尻エリカが演じた「りりこ」の役柄は、決して突飛とは言えない。 美を追究するあまり、整形手術地獄にハマった女性という設定は、むしろ容易なキャラ設定である。 誰もが予想する破綻への道筋。 それを2時間以上もかけて描くもんだから、全体的に間延びしている。 終わらせ方にも疑問符がつく。 破綻してアッサリおしまいの方が、かえってキレ味が増したようにも思う。 又、性描写が多すぎるというクドさも感じられる。  その一方で、極彩色で彩られた映像の数々は、蜷川実花監督の真骨頂を堪能できる。  重そうでいて意外と重過ぎもなく、大衆受けするイメージがする一方で性描写が多過ぎて、リアルな設定でありながらどこか在り得ない感じもして、「全体的にアンバランス」というのが個人的雑感。 そういう意味でも、ヘルタースケルター。
[映画館(邦画)] 6点(2012-07-18 22:49:12)
5.  ヘッドショット 《ネタバレ》 
私の一番好きな監督であるペンエーグ・ラッタナルアーンの最新作が、東京国際映画祭のコンペ部門で上映されるときき、観に行った。  月曜日の夜9時過ぎから六本木ヒルズで上映という、まことに過酷なタイムスケジュール。 それでも観に行くだけの魅力を感じる監督なので、次の日の撃沈を覚悟して足を運んだ。  本作は、ペンエーグ・ラッタナルアーンが得意とするサスペンスものである。 ハズレは無いと確信しつつも、期待が大きいだけに一抹の不安も。  時間軸が複雑に前後する構成だが、やや分かりにくい。 得意とするサスペンスもので、東京国際映画祭のコンペ出品ということで、賞も狙えるかと思ったが、やや厳しい分かりづらさ。 ただ、こういった時間軸の交錯するサスペンスものって、一般受けもいいので、私の好みとは別に高い評価を受ける可能性はもちろんあるだろう。  結論としては、ペンエーグ・ラッタナルアーン監督作品で今まで観た中では、最下位という私的な評価だ。 映像はやはりペンエーグ・ラッタナルアーンらしさが抜群に出ていて、特に薄暗い森林でのシーンは、ペンエーグ・ラッタナルアーンにしか撮れないであろう特別な魅力を感じ、わくわくした。  しかし、それ以上に話がくどくて飽きがきてしまった。 話が堂々巡りというか、何が正義で何が悪かをしつこく追い過ぎている。 正義と悪の価値観の逆転に継ぐ逆転を、めまぐるしく描いたという意味で、評価される可能性はあるが、どうにもくどさが目立ち、最後にいつ終わるのか?という致命的な状態になった。  ストーリーテーラーとしてのペンエーグ・ラッタナルアーンの才能には、やや疑問を持ち始めてしまった。 でもこれは決してペンエーグ・ラッタナルアーンを嫌いになったとかではない。 ペンエーグ・ラッタナルアーン監督に私が期待することが明確になっただけである。  ペンエーグ・ラッタナルアーン監督は、飛びぬけたセンスと個性を映像から感じることのできる稀有な監督である。 脚本は平凡な内容でいいので、その独自の映像美を、全面に押し出した作品を観てみたいと思った次第である。
[映画館(字幕)] 6点(2011-11-01 18:42:49)
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