1. ペーパー・ムーン
憧れのピアノの鍵盤をポンッと叩くシーン。アディーが一人ポツンと写った一枚の写真。地平のかなたに続く一本の道。どれも、これも相当にくさいと思いつつ、第一級の感動に満たされていく。 8点(2001-10-05 09:54:07) |
2. ベルベット・ゴールドマイン
グラムロック好きにはたまらないだろう。「みんなイメージの中で生きている。イメージの中では自由だ」というメッセージがいい。 6点(2001-07-18 14:38:05) |
3. ベルリン・天使の詩
天使が命に限りのある人間として生きる道を選ぶという展開は今ひとつ面白みに欠けるが、元天使のピーター・フォークが例によってとぼけた味をうまく生かしている。それに、統一前のベルリンという独特の雰囲気がいい。 8点(2001-07-11 16:51:43) |
4. ペイ・フォワード/可能の王国
不毛の現代だから「世の中、まんざら捨てたもんじゃない」「行動を起こさなきゃ、何にも変らない」という言葉が心に響きます。ちょっと甘いけど9点。 9点(2001-02-20 10:42:34) |