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鱗歌さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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81.  ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ
この映画はタイトルが無いですね??Hilary and Jackieというのは3節から成る本作の第1節のタイトルとして出てきますが、映画全体を通してのタイトルは提示されなかった記憶が。それはよいとして。「『おもちゃの交響曲』の作曲者は?」「ハイドン!」あれ、正解はモーツァルトのオヤジさんでは?ああ、昔はハイドン作と言われてたのね、ナルホド。しかし、フルートやってるヒラリーが演奏会に出てくれと頼まれるシーン、曲目はズバリ一言「バッハのロ短調」。これはちょっとマズくないかな。管弦楽組曲第2番も確かにロ短調の名曲だが、フルートソナタにもバッハ屈指のロ短調の名曲が。あと、グラスを叩くリズムで曲名を当てるゲームのシーンでも、正解は「ドボルザークの『謝肉祭』」だと言うが、どの辺が『謝肉祭』なの?デタラメにしか聞こえなかったけど。 さらには、ジャクリーヌの活躍を伝える日本の新聞記事。関係ない記事に写真貼っただけ。日本人はこの映画観ないとでも思ったのか? どこまで真面目に作った映画なのか、だんだん疑わしくなってきちゃった。まあそんなイジワルはともかく、見どころさえ多ければいいんですが・・・特に幼少期あたりは描くべき事をテンポよく見せてくれて、これは良さそう、と思ったのに、つまらないテクニックに走って、取ってつけたようなカメラワークが鼻につく。特に途中の8mmの挿入なんて、こりゃあなんとも不自然。結局、ちょっと体裁を繕ってみせただけで、ただの暴露映画以上のものではないんじゃないの(それもかなり誇張と虚構を交えているんじゃないの?との疑いが)。とまあボロクソ書いた割には、最後の方では感動してしまったのですが、やはりこれは観ている背景に、若くしてMSに倒れた、まさに「本当」のジャクリーヌ・デュ・プレに対する想いがあり、また彼女の演奏したエルガーのチェロ協奏曲への想いがあり、映画をキッカケにしてそれを想起せずにはおれないからでしょう(恐らく晩年の病状はこんな程度では済まなかったんじゃないか、という気はしますけど)。なお、彼女の「ダヴィドフ」はその後、ヨーヨー・マの手に渡ったんだとか。
5点(2003-10-26 01:09:01)
82.  暴走特急
列車映画に、ハズレなし。ただし例外多数。どっちやねん。 列車が舞台と聞くと、なんだかワクワクするんですけどね。しかも「暴走」ってんだから。もっとも本作、ちっとも暴走してませんけれども。ユルユルと走り続ける列車を、テロリストが乗っ取る。そして乗客を人質にとる。ホントはターゲットの人物だけを誘拐して暗証コードを聞き出せば用は足りそうな気もするのだけど、そこは沈黙シリーズ、わざわざ列車ごと乗っ取って、乗客にたまたま混じっていた暴走コックに、わざわざヒドイ目に合わされる。セガールアクションの開幕です。 列車を用いたアクションのいいところは、屋根に乗ったり側面にしがみ付いたり、通常とは違う「列車の乗り方」が楽しめるところ。本作でもそういうシーンが描かれはするのですが、しかしこれがどうも緊張感が無く、単にセガールが列車の屋根をトコトコと自由に行き来するばかり。どうも、列車という1次元的な舞台の中でダイ・ハードもどきをやろう、という企画自体に無理が感じられます。 緊張感が無いと言えば、そもそも敵の首領が、狂気も感じさせなければ冷酷さも感じさせず、まるで悪役感がありません。ノリはほとんどコメディです。さらには、人工衛星を用いた大量殺戮が、わずかなミニチュア爆破シーンに過ぎなかったり、モニタ上で消滅する「記号」に過ぎなかったり。ワル者のワルいところをしっかり描かんで、どうすんだ、と。いや、一応はテログループに約1名のみ、強そうで冷酷そうなヒトがいましたけれども。 暗証コードを聞き出す場面などでも、むやみに人を巻き込まずむやみに人を傷つけない、テログループの面々の心優しさが出ておりましたが、敵がセガール演じるケイシー・ライバックだと知ってビビりまくるあたりは、チト情けない。そのくらいセガールがスゴイということですかね。しかし、それまでにすでにさんざんヤラレてるのに、クライマックス直前でさらにビビるなんて、悪役にあるまじき態度。虚勢でもいいので、盛り上げて欲しいですな。 セガールが強すぎるもんで、格闘技を伝授されたらしい彼の姪はさほど活躍することもなく、チョロチョロと動き回る助手的な存在のポーターに至っては、ほぼ存在感ゼロ。一番の見せ場のはずの、列車外でテロリストの一人と対峙する場面では、信じられないポカをやってみせる上に(この場面、いったいどういう脚本なんだ?)、顔に木の陰が落ちていてマトモに撮影すらしてもらってません。 とか何とか、このテの映画に文句を言い続けるのも、およそ筋違いな気もだんだんしてきて、頑張ってホメるところを探せば、不可能ではない気もまたしてきたので、頑張ってホメてみます。 中盤、迫りくる敵をミラーごしに描写する場面、これはなかなかイイですね。その後、セガールが照明弾を発見するも、それをすぐに使用しないで後々まで取っておくのもイイです。007映画も、Qが渡したほぼ用途不明のナゾの秘密道具を、いつどこでボンドが使うのか(もしかして使い切れないのではないか)、ってのが楽しみなワケで。 あと、列車が走る雄大な峡谷の景色もイイなあ、と。ただ、多くのシーンで空がどんより曇っているのが残念で、この景色はやっぱり青空を背景に見たかったなあ、と思っちゃうのは、考えが古いんですかねえ(一部、青空もあって、そういうテキトーな不統一感がまた、このテの映画「らしさ」でもあるのですが)。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-05-04 10:28:23)
83.  ぼくらの七日間戦争(1988)
あの、およそ分別というものには無縁と思われるアントニオ猪木でさえ、リング外に設置された五寸釘ボードに落ちることは拒否した訳ですが。では、釘の剣山に顔面から突っこんでみせた機動隊員は、本当に無事だったんだろうか。 なんてことを気にする必要はないと思いますが(でももし死んでたら、シャレならんぞ、少年たちよ)、それを除いてしまうと、盛り上がりに欠けるのが、この「立て籠もり感」の弱さ。戦車なんか登場させる余裕があるなら、もっと攻めろ、もっと戦え!とか思っちゃうのは、ダメですかねえ? 教師陣も、大地康雄とか佐野史郎とか、そのクセモノぶりは結構だけれど、「あとでたっぷり、ヤラレてみせます」という雰囲気が漂ってしまっていて。ああ、せめて倉田保昭兄さんくらいは、もっと非常識に暴れてみせてくれたなら。 ってか、一番腹黒そうに見えちゃうのが賀来千香子である、という皮肉。 すみません、ヒネクレてるのは、私の方ですかね。
[DVD(邦画)] 4点(2018-10-17 22:26:48)
84.  ポリス・ストーリー/レジェンド
立て籠もった犯人に囚われの身となったジャッキー・チェンとその娘、さらに人質数名。なぜ彼らが人質に選ばれたのか、そして犯人の目的は何なのか。という密室劇で、ミステリー、サスペンスの要素が強く、カンフーもほぼ封印。という新しいアプローチに取り組んだ気持ちはよくわかるんですけど・・・。通り一遍の演出、という印象で、どうも冴えないのです。過去を解き明かしていく過程が、回想シーンで説明するだけ。その回想シーンにさらに、「あわやこうなるところでした」という妄想シーンも交えてくるのが、かえってまどろっこしい。しばしば用いられるスローモーションも、いかにも「要所=スロー」という図式に乗せただけ、さっぱり効果的じゃない。 ジャッキー・チェンと娘の関係なんかも、彼の過去に関わり、この事件の真相にすらも関わるような要素であるハズなのに、何だか小さくまとめましたね。 で、結局、「死人に口なし」みたいな終わり方なんですが。ホントにコレ、額面通り受け取っていいんですか? 実に消化不良な感じの作品でした。
[DVD(吹替)] 4点(2016-05-14 17:51:08)
85.  ぼくらの七日間戦争2 《ネタバレ》 
何じゃこりゃ? 「風雲たけし城」か?
[インターネット(邦画)] 3点(2021-06-10 22:33:09)
86.  ホビット/決戦のゆくえ
いよいよ一大決戦が描かれる、という趣向なんでしょうけれど、さっぱり盛り上がらず。 「あ、何だろう」とか「何が起こるんだろう」というタメも緊張感もなく、モンスターどもがサッサと姿を現してはサッサと斃されていく、その繰り返し。 そもそも、ここまでの2作で、さほど大風呂敷を広げていた訳でもないので、物語が収束する快感も乏しいし。 映画ではなく、ただただ「CG」を見せられている感じです。 ところで、第2作の最後を途中で打ち切って、ドラゴンとの戦いを第3作のアタマに持ってきたことについては、賢明といえば賢明なんでしょう。このあっけない最期を第2作のラストにもってきたのでは、確かに収まりが悪いかも。第3作の前フリとしては、よろしいかと。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2017-01-22 09:38:41)
87.  ホット・ショット2
申し訳ありませんが、勝手な事言わせていただきます。「相変わらず全然笑えません。ボケがストレート過ぎて、ヒネリが全然足りません。日本の漫才でも見てしっかり勉強して下さい。」
2点(2003-08-14 19:59:59)
88.  ホット・ショット
申し訳ありませんが、勝手な事言わせていただきます。「まるーっきり笑えないんで、困りました。もっと頑張りましょう」
2点(2003-08-14 19:56:33)
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