1. ホテル・ニューハンプシャー
ジョン・アーヴィング好きなので原作作品はみんな評価迷います。人生において重要なことが詰まっています。私も子供を持ったら「開いた窓はスルーしろ」と教えたい。 [地上波(吹替)] 7点(2012-02-28 17:41:12) |
2. ボーン・アルティメイタム
世界トップレベルのサッカー選手のように、つねに相手の先を読み、コンマ何秒で判断、行動する。そんな「頭脳アクション」?に徹した3作目には潔さを感じました。・・・が!1作目でマット・デイモン+アクションのミスマッチに胸キュンした女子としてはですね、2作目でマリーがあっけなく死んでしまい、ポカーン。・・・それ以来ロマンスがないではないかっ!パメラじゃ感情移入できないのよねー。もうひとつの見どころ、世界一周旅行的なロケ地めぐりは健在でしたけど・・・。 [DVD(字幕)] 5点(2008-12-13 01:01:19) |
3. ホリデイ
いろいろ恋愛はしたけれど結婚のチャンスを逸してしまった、甲斐性のある女が結婚に踏み切るのは、なかなか難しい。これくらい「偶然」を「必然」に変える事件が必要なのである。しかもこの「偶然」の出会いは、かなり都合が良くて、ものぐさというか、楽ちんというか・・・深夜にひょっこりジュード・ロウがやってきてくれるんだから(まあこっちもキャメロン・ディアスですけど)。彼のマイナスポイントがわかっても飛び越えてしまったのは、ホリデイのなせる技。でもそれでいいんです、きっと。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-28 16:00:37)(笑:1票) |
4. ホリデーロード4000キロ
遊園地を目指して車で出かけた一家に次々と襲いかかるトラブルを描いたコメディ。サイコーにくだらない(笑)。深夜にTVで偶然見てかなりツボにはまりました。こういう映画の場合、“偶然”ていうのがかなり重要なのですが・・・そういう映画です(いい意味で)。なかなか「アレ、くだらなくて面白いよねー!」と分かち合える人に出会わないのが寂しいです。叔母さんと飼い犬のエピソードが強烈! [地上波(吹替)] 7点(2008-02-02 15:51:42) |
5. ボーン・スプレマシー
携帯電話にサクサクっと細工したり(そんな道具いつのまに??)、運転しながらハンドルに地図ひろげたり(そんだけ見ただけで外国まで行けちゃう!)といった、つっこみをふきとばすようなクールな仕事ぶりがボーンの魅力!そんなトコが今回は少なかったような。カーチェイスはあんなにいりませんよ~。あと残念だったのは、CIA(?)のおばちゃんがキャラ弱い。シリーズ化するなら強力な存在感がもうひとつ欲しかった。前作が「拾いモノ」って感じだったので期待が大きすぎたのか…。ヨーロッパ旅行ガイド的な大風呂敷は健在なので、いろんな国の風景が見れるのは楽しいですね。 5点(2005-01-25 20:20:33) |
6. ボウリング・フォー・コロンバイン
白人がいかに「恐がりさん」かというアニメのくだりで笑った。笑ってられないのは、こういう国のまねをしてきた自分の国が、こういう国に言われて断れなくって自衛隊派遣してたりすること。ジャーナリストとしての視点を持ちながらもウィットに富んだ作品が存在し、ちゃんと上映できることは素晴らしいと思う。 7点(2004-11-25 21:06:53) |
7. ボーン・アイデンティティー
あまり娯楽アクションてジャンルは得意じゃないので、期待せずに見たからか、なかなか掘り出しモノかも。映像の肌触りとアクションにしては「ジャーン」って脅かしの少ない音楽がいいですね。船が停泊する港の色彩、しんとした雪のスイスの街…けっこうロケーション選びにこだわっているんじゃないでしょうか。それからなにより「ひねくれ頭脳明晰少年」マット・デイモンが、脱いだらすごいんです、っていうギャップがナイス!(おやじっぽいかしら)ラン・ローラ・ランで走ってたおねーちゃんも、放浪癖のある女のコって感じが出てます。CIAの目的がやっぱりよく解らないとか、つっこみどころはありますが、次作が楽しみ。過去の自分と今の自分のギャップに悩むデビルマン的孤独なヒーローって方向はどうでしょう? 8点(2004-06-29 21:19:34) |