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1.  ボビー 《ネタバレ》 
欧州に向かう機内で鑑賞。時代は68年、かくいう評者が小学校に半ズボンを履いて通っていた頃。偉大なアメリカは未だ月に人間を送り込んでおらず、当然、公民権運動は政治の春を夢見る人々にとって宇宙の開拓と同じくらい重要なテーマだったその頃。映画のタイトルとなったボビー(ケネディ)もアンバサダーホテルも、「その時代」を表す符丁でしかない。いや、符丁だからこそ後生になって意味を携える。 実像としての「ボビー」はこの映画に、実は出てこない。 ボビーが描いた理想の国アメリカ。そして、そのアメリカという実験国家がボビーという理想の姿を通じて深層心理では望んでいた方向性である「ケネディー」というベクトルを完全に否定したその一瞬をこの映画は映し出そうとしながら、しかし本質としては40年前も現在も、西海岸的文化価値は揺るぎの無いほどに変化していないという事実。ヘレンハント演じるところの“オールアメリカン・スイートハート”も、見かけだけの靴を履いた痛みに苦しんでいる。 嗚呼、貴方が何者であるかより、貴方が他者にとって何者であるかが全て・・・。アメリカを、そして西海岸を、そして彼らの文化を、彼らのジレンマを、知らなければこの映画はつまらない。 評者と同世代のエミリオ・エステベスが描きたかったのは、「それ」と、かなりあからさまに「グランドホテル」。日本の某喜劇系映画監督(脚本家)の「それ」よりは足下が確りしているが、それでも映画を些か悪のりを散見するので-1点。それにしてもシャロンストーン、良い味の老け役だ・・・。
[DVD(字幕)] 9点(2007-06-14 12:17:09)
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