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やわらか戦車さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 72
性別 女性
ホームページ eiju38jp@yahoo.co.jp
自己紹介 主婦に都合のよい話には甘い点数をつける
傾向あり。

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1.  ホステル 《ネタバレ》 
面白かった!!最後のほうはすっきりできるし、タランティーノ好きな人には なかなか楽しめるのではないでしょうか。 この映画は監督が実在するタイの殺人サイトを 基にしたドキュメンタリー映画を作ろうとして、身に危険が及びそうになった為、変更して、この映画になったそうですね。話題作りの嘘かもしれないけど、タイに父親が住んでいたことのある私的には、「あ~~、あるかもぉ」という話。 そして、若いときにユースホステルを利用してヨーロッパを日本人女子二人で周った 経験のある私には身につまされる痛い話。やっぱ、東欧とアジアは結構、危険だよね・・(反省)無事に戻ってきたのはラッキーということかも。 最初のほうのエロバカシーンは、「なんだこれ(失笑)、スプラッターに出てくる 殺される若者の典型的能天気って感じだなぁ」 と私(女)的には思いましたが、話が終わってみると、話の緩急をつける 事以外にも、重大な役割を果たしているのかも?と思いました。 「究極の快楽を求めて行き着いた先はアレ」という事を暗示しているんですね。 私は幸い(?)にもSMの世界には足も股も突っ込む予定もありませんが 30も過ぎてくると「性欲の行き着く先ってどこ?」という事についてはたま~に考えるわけですよ。まあ、私は別にどこでもいいや、って感じですけど、この映画の「行き着く先」には、ほんのすこ~し、納得かなぁ(怖)。ある意味、アムスの男のいう事は嘘ではないんでしょうね。ある種の人にとっては、あれが「究極」「全てに勝る」なんだから。 ただ、「使う」つもりでのこのこ出かけたら「使われる」側だっただけの話で。 そういう意味では風俗好きな男性にはぜひ見ていただきたい気もしますな。 自分も一回「使われて」みたら?な~んてね。使われる側が金銭で納得していたとしても(タイは本人が納得らしいです)やはり自分の快楽の為だけに誰かの体を「使う」という事には私は怒りを感じます。 スプラッターな部分はあまり、怖くもグロくもなかったです。怖いっていうことでいえば、ストレートチルドレンがガムと交換でオヤジ二人を打ち殺しちゃう場面の方が 本質的に怖い?所々「笑い」も入れつつ、「正義(というか復讐)」もちゃんと入ってるし、後味悪い感じはしませんでした。でも、「チェコにはもう、行くまい。」夫との 共通意見でした。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-26 11:00:27)
2.  火垂るの墓(1988) 《ネタバレ》 
公開当時、CMや宣伝から想像していた内容より(たくましく生きる兄弟の物語です風のコピーだった記憶が?)、ずっと救いのない悲しいストーリー だった為、ショックを受けた思い出があります。子供に見せると確かに繊細な子は 悲しすぎてトラウマになるかも?この映画に拒否反応を持つ人がいるのも、よく わかります。 大人になってみると、お兄ちゃんの高慢で思慮が浅い部分がすごく目につくんだよね、 「おばさんちで苛められてももう少し我慢しろよっ。とりあえず、せっちゃんだけでも、預けておけば、助かったかもしれないのに・・(叔母さん以外の家族はそんなに意地悪でもなさそう)他人の家でお世話になってたら、ちょっとは働いたり手伝ったりしろよ~!!いくらせっちゃんの面倒見なくちゃとはいえ、赤ちゃんでもないんだからさ~~、!戦時中とか関係なく、このお兄ちゃんはかなり頭悪い?空気のヨめない男の子ですぞ」みたいな。 でも、だからといってこの映画の出来には特に関係はない、、というか、 かえってお兄ちゃんがアホな世間知らずおぼっちゃんな所が戦時中のリアルなのかな?とも思った。軍人の子として無駄に誇り高く育っちゃってんのネ。 もちろんあんな子供だけで飛び出した兄弟が実際に多かったはずも ないだろうけど、親戚の所で苛められて、辛い思いをした人や、ムリヤリ 追い出されてしまった子供・・・。(せっちゃん達も結局追い出されてたかも) 死んでしまった戦災孤児たちは・・絶対たくさんいるでしょう。 そして、これは一応原作者の自伝でもあるのですから。 14歳って、まだまだ子供だよなぁ・・・みんながみんな、ちゃんと空気読んで おばちゃんのご機嫌取りできて、役に立つよう動けて、しぶとくて・・・ な訳ないもんね。蜻蛉のような、はかないあの兄弟の姿が、現実には より近いんじゃないの?と思ったら、やっぱり、この映画の もの悲しい雰囲気、、ラストの幻影シーン、、など素直に素晴らしい!と思う。 自分が子供がいることもあって、せっちゃんや兄が死ぬシーンは本当に 何度観ても泣いてしまう。子供だって、大人だって完璧に「正しい」人なんて 居ない、どんなアホな子だって、あんな風に死んでいい訳ない、、 戦争そのものの虚しさを描いた良作だと思います。 
[DVD(吹替)] 9点(2007-01-05 17:33:31)(良:1票)
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