3. ポゼッション(1981)
《ネタバレ》 私が子供だった1991年頃、水野晴郎が「真夏の夜のホラー」と題して深夜枠で紹介したホラー映画群で、本作がトップバッターを飾ったのをよく覚えています。そこで大きな衝撃を受け、長年忘れられずにいました。近年DVDが復刻したので再び観る事ができましたが、やはり大変素晴らしいです。後で知りましたが、宗教にハマって出て行った監督の奥さんがきっかけでこの物語を書いたようです。イザベル・アジャーニが最高なのは勿論、皆さんが挙げた箇所以外では、街に本当に誰もいないところ、ハインリッヒの変な動き、子供がバスタブに飛び込んだ時空襲の音が聞こえてくるところ等も好きなシーンです。ピンクソックスは悪魔の使いなのでしょうか、色々推理しても未だに飽き足りません。 [DVD(字幕)] 10点(2014-08-19 07:00:51)(良:1票) |