1. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
前評判どおりにすばらしい映画。というかマイケルのパフォーマンスでした。 これはマイケルに関心が無い人が観てもその音楽性やダンスに魅了される事でしょう。 死後に報道されたマイケルがロンドン公演を嫌がっていたなんて全くの嘘である事をこの映画が物語っている。 惜しい。実に惜しい。マイケルがもう少しこの映画のように自分を出して行ける人生であったならば。そして、心無いマスコミ報道と僻みからくる悪意を向けてくる人達が、この映画を生前に見ていたのならばと。私はそこができなかったのが彼の人生であったとつくづく思いました。 もうすばらしいの一言です。 あんなにロンドン公演に対する努力とクオリティーを求めているマイケルの姿に感動しました。ダンスもどのダンサーよりも抜き出ていますよ。ご冥福をお祈りします。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-11 18:13:41) |
2. マシニスト
《ネタバレ》 内容は『-less』と似通っているがこっちの方がサイコミステリー色だけでは無い点が良かったと思います。オチは最初のシーンで何故あれを見せるかを考えると、殆どの人は完全ではなくともこのオチの予感なり可能性については無意識にでも有ったと思います。なので自分は主人公の妄想という点は別に隠していた訳でも無いし、むしろ何故そうなったのかを徐々に明らかになるという感じで最後まで楽しめましたよ。理由が判った時点で主人公の苦悩が全て繋がり、眠りに落ちて行くのは(罪は別として)何故か微笑ましくも感じた。クリスチャン・ベールは良い。この話にのめりこめたのは彼の演技力によるところが大きいと感じました。話は決して面白い話では無いし、ミステリーという面だけを見れば大したミステリーじゃないのに。 [DVD(字幕)] 7点(2005-10-11 01:11:44)(良:1票) |
3. マイノリティ・リポート
《ネタバレ》 惹かれる設定ではあるんですが、観終わるとそんなでも無いのは何故なんでしょう。たぶん、未来の設定やハイテクノロジーの割には、殺人の動機やバレ方があっけないせいでは無いでしょうか。主人公が犯人と予知されると、手の平返しでシステムの欠陥を疑うのもなんか話しに乗り難いです。おもしろそうな要素があるのにもったいない気がしました。 5点(2004-03-03 00:53:49) |
4. マトリックス レボリューションズ
リローデッドでの我慢はどこへ?というのが感想です。 レボリューションズが解決してくれるからここは頑張る!と思っていた僕は、マトリックス世界の”強いと思い込んだ方が勝ち”のルールに負けてしまいました。ここは監督兄弟の世界なので誰も太刀打ちできません。そう。観客は勝てない世界なのです。 6点(2004-02-17 01:38:33) |
5. マトリックス リローデッド
3つ見てから書いています。このリローデッドはレボリューションズへの橋渡しの役目が主題であって、次回の続編を期待させるように描いている。同時公開の2本立てならいいですが、これだけを見に行くには内容の進展が少なく、続編への前フリとして我慢するのみのような気がします。次回への期待だけが繋ぐと言っても過言でないように思います。 5点(2004-02-17 01:27:45) |