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1.  マイ・フェア・レディ
ミュージカルの傑作が続出したこの時代の代表作の一つであると共に、A・ヘップバーンが最も美しく輝いていた作品でもある。後の「プリティ・ウーマン」など、これをベースにしたシンデレラ物語は数多いが、この作品を超えるものは未だに出ていない。ストーリーや多彩な出演者のみならず、例えば大画面いっぱいに広がる花々が美しく印象的なタイトルや、劇中の「踊り明かそう」「スペインの雨」「君住む街で」等のお馴染みのナンバーは終生忘れる事はない。束の間の夢を見させてくれるという、ミュージカルならではの本来の楽しさを存分に味あわせてくれた名作だが、昨今こういった作品にお目にかかれないのは寂しい限りだ。
10点(2001-10-11 00:45:09)
2.  真夜中のカーボーイ
今やスタンダード・ナンバーとなった、ニルソンの“♪うわさの男”を耳にするたびに、どうしてもこの作品のことを思い出してしまう。この当時から汚れ役も堂々と演じきる役者魂を見せつけたD・ホフマンと、笑うと二本の前歯がキュートで、いかにも田舎から出てきたイモ兄ちゃんといった役を若々しく演じたJ・ボイト。この作品はアメリカの現実に失望しつつも、それでもなお夢を捨てきれない二人の男の友情を、J・シュレシンジャー監督がペーソス溢れる演出で、見事アカデミー賞の監督賞、作品賞、脚色賞を獲得した名作。惜しむらくは二人とも主演男優賞にノミネートされたものの票が割れてしまい、どちらにも獲得できなかったことだ。しかしそんな事とは関係なく二人の名演には最大限の賛辞を贈りたい。
10点(2001-04-15 17:04:41)(良:1票)
3.  マッケンナの黄金
アパッチが隠し持った黄金の眠る渓谷を目指して、保安官や無法者たちが争奪戦を繰り広げると言うお話し。グランドキャニオンを舞台にしていることで、いかにも正統派西部劇といったイメージだが、趣向とすればむしろ秘境アドベンチャーものだろうか。G・ペック、O・シャリフ、T・サバラス、エドワード・G・ロビンソン、A・クエイル等々、実に豪華な顔ぶれが並んだ作品だが、捕われの身となり道先案内人になってしまうという、保安官としては何とも情けない設定からして、ペック以下多彩な共演陣のキャラが、あまり生かされていなかったように記憶している。要は、この作品の目的はすべてクライマックスにあるということ。インディアンの呪いがかかっていた黄金を手にした瞬間から、周囲の巨大な岩壁が次々と崩落。襲いかかる岩盤をかわしながら馬を走らせ脱出を計るスリル。当時のシネラマの大画面に展開されたこの大スペクタクル・ショーは、まさに圧巻のひと言に尽きる。本作が、後の「インディ・ジョーンズ」や「ハムナプトラ」シリーズに、少なからず影響を及ぼしていることは間違いはない。
8点(2003-05-22 11:22:55)(良:1票)
4.  まごころを君に
パン工場で雑役夫をしているチャーリーは中年期にさしかかっているが、IQの低い精神薄弱者である。その彼が、やがて脳の手術によってIQ185の大天才となる。しかし、自分より前に同じ手術を受け、驚くべき知能を得たネズミ「アルジャノーン」が、やがて急速にその知能を失うのを見て、己の行く末を悟る事となる。知能を得た事で一人の女性を愛する喜びを知ったチャーリーは、また同時に、人の悪意や嫉妬や欲望をもまでも敏感に感じとるようになる。この作品の命とも言うべき、チャーリー役のクリフ・ロバートソンの名演がひときわ光彩を放つ。映画はやがて子供たちと一緒に遊ぶ、チャーリーの無邪気な表情がストップモーションとなって終わる。知能は確かに人間に「繁栄」をもたらしたが、しかし人間の本当の「幸福」とはいったいなんだろうと、改めて考えさせられる名作である。
8点(2000-11-19 23:34:52)
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