1. マルコヴィッチの穴
映画館で観て、わけのわからなさ加減が、とても良かった記憶がある。また、マルコビッチって誰のことなんだ…と考えてよいのか、考えなくてよいのかと悩んだ記憶もある。 >>>>10年後見直しました。「わけがわからなかった」自分が不思議。しかも、10年前は、マルコヴィッチを知らなかったんですねえ。10年というのは、早いようで、ずいぶん人間は変化するものです。しかし、7点評価は変わりません。最初の展開の良さで、最後までひきつけてほしかった。 [映画館(字幕)] 7点(2009-01-10 21:09:28) |
2. マイ・ライフ(1993)
主人公が潔すぎる。なかなか、ああ立派に死ねないものだろうなあ。…あああ、しまった、これって死のことを多少意識し始めた中年の感想だ。単純に感動できなくなった年齢が憎い…。◆ニコールキッドマンってこんな役も演じられる(演じていた?)のですね。 6点(2004-12-31 11:26:24) |
3. マイ・フレンド・フォーエバー
予定調和のストーリーのためか、いちいち説明不足が多すぎて、なかなか感情移入できない。エリックが、デクスターに接近する物語くらいは丁寧に説明して欲しい。ブラッド・レンフロの演技はなかなか良いが。 5点(2004-12-25 16:45:58) |
4. マイ・フレンド・メモリー
Moruqio症候群なんて希な疾患を素材にすることで、神秘性、神話性が高まるところがあるのだろうと思う。日本語字幕では、一切訳していなかったが。 [DVD(字幕)] 5点(2004-11-14 20:13:33) |
5. マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴
どちらのお話も、プロットは面白いのですが、良いところを探すのが大変なくらいです。 4点(2004-11-01 13:30:08) |
6. マトリックス
姪っ子が、「人生で一番面白かった映画」というので観た。 高校生の人生の短さを想った。 [DVD(字幕)] 5点(2004-10-25 14:21:38)(笑:6票) |
7. マイ・ルーム
みんなお芝居がうまいので、安心して診られます。 デカプリオも傷つきやすい10代を演じていて、この頃が一番ではないかと思います。 テーマとしてはとても重いのですが、監督の好みでしょうか、とてもあっさり(時間もあっさり)しています。このあたり、好みの分かれるところと思います。 それから急性骨髄性白血病という病気を見ている側がどう受け止めるか-いまや治療の途が開けた病気、とはいえ、苦痛と死の予感と負担に満ちた病気であることは間違いない-によって、感じ方が違ってくる。素材としては、難しい、素材だと思う。 アメリカは、日本と違って骨髄バンクが充実していると聞くが、どうして利用できないのであろうか? [DVD(字幕)] 5点(2003-12-14 19:57:42) |