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1.  マルサの女 《ネタバレ》 
伊丹十三監督が自らの趣味の悪さをぐーっとおさえて、硬派なハードボイルド調に仕上げているところが成功につながったと思う。題材が興味を引くだけではなく、シナリオもシンプルでテンポよく、オープニングの観客をギョッとさせる掴み(そういえば、前作「タンポポ」では、ラストで赤ちゃんがオッパイを飲むシーンがあり、この映画ではおじいちゃんがオッパイを飲むシーンで始まる(笑))、ワクワクする本多俊之の音楽もあいまって、とてもスリリングな映画だった。色使いも原色ツートンにこだわっていてワンシーンワンシーンが印象的。人物の対比も見事で、宮本信子、津川雅彦、山崎努がソファーに座っている場面は、枯山水の庭石を見ているようだった。後半子供がグレてしまう描写にリアリティがなかったのがちょっと残念。
9点(2004-01-01 06:08:11)
2.  マルサの女2
パート2はどうもこうしてお笑いに走るのか、というよりもどんちゃん騒ぎになってしまうのか。そう思ってしまいました。第一作目に押さえ込まれていた伊丹十三の趣味の悪さが一気に噴出して、周りの役者も演出なのか好き放題やっている感じ。大地康雄はキャラが変わっていつものエキセントリックな雰囲気が見え隠れしているし、三国連太郎はアドリブ全開。感情移入のできない役柄になってしまった。音楽もゴッドファーザー風というオーダーを受けてなのか、しかしその中に本多音楽の主張が出てきているし・・・。映画の端々に一体感の無さを感じてしまうんですよね。まあ、これだけの素材を集めてきているという期待が大きすぎたのかもしれませんが。
5点(2003-12-16 19:35:51)
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