1. マグノリア
10人の主人公が喜び、悩み、落ち込む。その模様がカメラワーク、名優たちの熱演を加えて、どんなスペクタクル映画にも負けないとんでもないうねりを作り出してゆく。更に降り注ぐ●●●。こんな映画観たこと無い。 [DVD(字幕)] 9点(2013-04-12 00:29:42) |
2. マーズ・アタック!
悪い意味でのバカバカしさ以外、何も感じられない作品... ティム・バートンは嫌いではないがこれはどうしてもダメ。グレンクローズの死に方だけは笑った [DVD(字幕)] 1点(2013-03-03 00:03:39) |
3. マラソン マン
これは素晴らしい映画。ストーリーが多少破綻しようがどこ吹く風、サスペンスサスペンスした雰囲気作りとキャラ設定、奇異な音楽だけで一気に魅せてくれるという稀有な作品である。ダスティン・ホフマンの(スリラーの主人公として完璧な)小市民っぷり、対するローレンス・オリビエの元ナチ歯医者という肩書き、鬼気迫る演技に加えての“必殺技”。これだけでハラハラする要素に事足りるというに、そこに夜の郊外でのマラソンチェイス、ユダヤ人街での宝石奪還戦、中華系殺し屋、爆弾人形なんて盛り込まれた日にゃスリラーファンは憤死するわ。 [DVD(字幕)] 8点(2012-07-22 02:21:00) |
4. マイレージ、マイライフ
役者陣の名演技に裏打ちされ、絶対に軸のぶれないキャラクター達が素晴らしい。それら濃いキャラクター達に触れながら、徐々に考えを変えさせられてゆく主人公。目新しさは無いが起承転結のしっかりした佳作。 [ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-17 23:44:38) |
5. マルホランド・ドライブ
映画というのは本来、頭で考えるものではなく感覚的に感じるものである。 そんなことを思い起こさせてくれる人知を超えた一本。 全てのシーンに意味があり、それでいて意味が分からない。 映画を観ることの究極的な楽しさを気づかせてくれる歴史的傑作。 [DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 15:29:58)(良:1票) |
6. 舞妓Haaaan!!!
ようやく主役がまわってきた阿部サダヲの超ハイテンション演技炸裂で、いやがおうにものせられて観ていたのに…後半のドラマ部分で突然失速。クドカン脚本の映画と堤幸彦の作品はそんなのばかりだ。でも、ラストのオチは微笑ましくて好き [地上波(邦画)] 6点(2009-01-02 20:34:38) |