21. Mr.ディーズ
最初の人物設定からほとんど見えるとおりのお話。ディーズの単純明快なキャラはなかなかよかった。しかし、ウィノナはすっかり、全盛期のスターとしてのオーラがなくなって、「ただの綺麗な女優さん」になってしまったなあ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-06-05 00:07:44) |
22. Mr.&Mrs. スミス
まったくどうということのない話なのに、最後まで退屈せずに見せきってしまったブラピとジョリーのタレント性には、改めて感心してしまった。しかし、この2人だからこそ、もっと馬鹿馬鹿しくコメディチックに決めるべきだったと思う。カーアクションやガンアクションのシーンなど、変に真面目に力を入れているせいで、せっかくの「巨大な夫婦喧嘩」という設定の意味が薄れている。 [映画館(字幕)] 5点(2005-12-04 23:23:25) |
23. 耳に残るは君の歌声
最初の少女の頃のシーンの暗めの迫力はなかなかだったが、成長して、話が進むにつれて、どんどん中身がしょぼくなってしまった。最後のアメリカの部分など、映像的にもそれまでとまったく違っていて浮いているし、全部いらなかったと思う。しかし、そんな中でも、ケイト・ブランシェットのロシア訛り英語台詞は凄まじい。「アビエイター」でのボストン訛りも凄かったが、この人はどういう練習をしているんだろうか。 [DVD(字幕)] 5点(2005-09-17 03:24:55) |
24. ミート・ザ・ペアレンツ
《ネタバレ》 この種の受難系コメディでは、最低限のところでそれを切り抜ける知恵と器量が主人公にないと安心して笑えないのに、この作品では、むしろ主人公の無能ぶりと機転のきかなさが自ら危地を招いているので、イライラするばかりで少しも笑えない。彼女一族の冷たい視線に見送られて惨めに家を辞去するシーンのみ、哀感があって良かった。 [DVD(字幕)] 3点(2005-09-12 02:46:47) |
25. ミリオンダラー・ベイビー
筋立て自体は特段目新しいものではなく、むしろ古典的な部類に属するが、それを作品として忘れがたいものにしているのは、卓越した演出のセンスと、主演3人の陰影をたたえた濃密な演技、そして絶妙な音楽と照明。内容の各論を逐一突っ込む以前に、「映画」として非常に心地よいし、だからそこを評価したい。 [映画館(字幕)] 8点(2005-06-25 22:48:47) |
26. ミシェル
誰が何をしたい話なのか、ほとんど理解できませんでした。 3点(2004-10-30 02:52:45) |
27. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 俳優陣の重厚な演技合戦の静かな迫力はなかなかのものなのですが、肝心の筋自体にそう大した動きがなくて、弱いのです。100分くらいでコンパクトにまとめていたら、もっと重量感のある作品になっていたでしょう。あと、冒頭のエピソードが後にそんなにつながっているわけではないのが気になりました。 [映画館(字幕)] 6点(2004-01-17 22:27:48) |
28. M:I-2
《ネタバレ》 普通に単純に楽しめる作品だと思います。それ以上でもそれ以下でもありません。ただし、敵のアジトを脱出してからが長過ぎ。 [映画館(字幕)] 5点(2003-02-04 20:01:49) |