21. Mr.&Mrs. スミス
《ネタバレ》 ○「M:I-2」がトム・クルーズのPVなら今作はプラピ&アンジーのPVだな。それでもやはり彼らはスターだと認識させられる。○ストーリーにまるでドキドキ感がなく、どんどんジョン・ウーの映画みたいに見えてきた。○「ボーン・アイデンティティー」で評価を高めたダグ・リーマンだが、アクションシーン他、シーン毎のアレンジがあまりなく陳腐な印象。テンポが良いのが救い。 [DVD(字幕)] 4点(2009-11-29 23:32:12) |
22. ミニミニ大作戦(2003)
《ネタバレ》 ○リメイクだが、大枠しか倣っていない本作だが、オリジナルに軍配。○やはり裏切りが取って付けた感があり、ラストもうーんと言う感じ。○シャーリーズ・セロンはこの手の映画にもってこいの美人。マーク・ウォールバーグはやはり主役ではないなと感じた。エドワード・ノートンは役が「スコア」と被った。 [DVD(字幕)] 5点(2009-11-29 17:41:22) |
23. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 ○2回目の鑑賞。最初に観た時はそれほど感じなかったが、素晴らしいラブストーリーだった。○以前までイーストウッド主演に無理のある作品が続いたが、これは良い。 [DVD(字幕)] 8点(2009-09-02 15:29:21) |
24. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 ○評価の難しい作品。あちこちにいろんな解釈の生まれるシーンがあって考えさせられる。○終盤、奥さんになだめられるジミー。一家族としてジミーの行動は正当化されるべきなんだろう。あくまで家族と言う単位で見れば。しかし、パレードでショーンに指ピストルされる。やはり捕まるんだろう。○いろんな巡り合わせはあるが、ジミーがデイブを殺すのと、ジミーの娘の殺人犯が見つかるところだけが都合良過ぎる。まぁ仕方ないだろうが。○ショーンの奥さんのエピソードがストーリーとどう関連しているのかが不明。 [DVD(字幕)] 7点(2009-08-17 11:52:39) |
25. 未知への飛行
《ネタバレ》 ○これぞ究極のサスペンス。鳥肌が立った。○徹底した訓練が招く破滅。○ただの電話シーンだがもの凄い緊張感。高音が鳴り響いた瞬間の空気感も凄い。○キャストの好演も光る。ヘンリー・フォンダはやはり名優。○序盤の冗長さがもったいなかった。 [DVD(字幕)] 9点(2009-06-20 11:33:08)(良:1票) |
26. 未来は今
《ネタバレ》 コーエン兄弟のコメディはどうも合わない。ラストの「素晴らしき哉、人生!」も使う意味が分からん。てかこの映画のパロディ多すぎ。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-10 23:37:00) |
27. ミュンヘン
《ネタバレ》 重圧感はあるものの、所詮はエンターテイメント作品。こういう映画におけるエンターテイメント性は難しいが、テーマより勝ったような気がする。きれいな映像の中に映し出される無残な現実のコントラストは素晴らしい。やはり自分からすれば疎い話だったが、観て良かったとは思う。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-18 19:37:20) |
28. 未来世紀ブラジル
表現したい世界は伝わるし、言いたいことは分かる。ただ、長いのとそこまで自分に合わなかった。おいしいところを持っていく役どころはデ・ニーロにしては結構珍しい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-06 22:59:16) |
29. ミニヴァー夫人
《ネタバレ》 兵隊を主人に持つ若婦人が夫の運命を覚悟しながら、自分が撃たれてしまうシーンは涙が出そうになったが、この戦争を人類の戦いとして戦意高揚するのは結局プロパガンダでしかない。時代が時代なので多少仕方ないかな。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-17 13:45:47) |
30. 道(1954)
《ネタバレ》 押し付けがましい感じが一切なく、淡々と描いている。前半は少々退屈したが、人ひとりがいないと困る人がいる、どんな人でも役に立てる、という「素晴らしき哉、人生!」とは一味も二味も違うアプローチはなかなか。がらがら声のザンパノに、変わり者のジェルソミーナは最高のキャスティング。心優しい音楽も印象的だった。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 15:33:08)(良:1票) |
31. ミーン・ストリート
《ネタバレ》 何を見せたいのかわからない前半が妙に冗長だった。しかし、だらしないまま大人になったへたれデ・ニーロとそんな奴と縁が切れないカイテルははまり役。話として何を見せるべきか最初からはっきりしていれば良かったと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-27 16:11:13) |
32. ミニミニ大作戦(1969)
全くといっていいほど緊張感は無いのだが、なんか楽しかった。空撮が結構多く、ミニな車と大作戦が上手く対比になっていたかな。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 16:03:33) |
33. ミッション
確かに良い映画だとは思うが、少し物足りない。滝を活かした撮影や、E・モリコーネのスコア、J・アイアンズやデ・ニーロと申し分無いのだが、少し退屈な場面が多かった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-26 19:24:21) |
34. ミシシッピー・バーニング
《ネタバレ》 社会派の良作。この時代の出来事はよくテーマにされ、そして共通して言えるのはベルの奥さんが言っていた「憎しみは生まれつきじゃない。教えられたの」まさにこの一言。誰かが熱意だけできれいに事件を解決しようともそれだけで済む問題ではない。そして、FBIのエリート捜査官扮するウィレム・デフォーが自分のやり方だと無理なことに気付き、ジーン・ハックマンに頼る。汚いやり方には汚いやり方でと、人間味あるハックマンはハマリ役だし、そのやり方も一理あると思える。しかし、みんな刑が軽く感じた。これだけ大きく取り糺されてもやはり時代は時代なのだろうか。それにしても、実話を基に社会問題と捜査劇をこれだけ上手くまとめるのは凄いと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 23:48:56) |
35. 耳をすませば(1995)
《ネタバレ》 全然ファンタジーに行き過ぎることが無く、あくまで人間の純粋な部分にスポットをしっかり当てていたのが良い所だと思います。前半は見ていてすごく恥ずかしい部分が多かったのですが、さすがに雫の純粋さには負けました。ラストのプロポーズももしかしたら言うのかも、と思っていたら本当に言いました。これもこの映画だから許されたんだと思います。ただ、親友の女の子が途中から出てこないので、もう少し最後まで使ってあげればと思いました。 [DVD(邦画)] 5点(2007-05-06 11:16:53) |