1. ミザリー
一度見たら忘れられない監禁サスペンスの傑作。ホラーやサスペンスで逃げ惑うシーンはよくあるが、逃げられるだけマシだと思った。逃げたくても逃げられない恐怖、まるで自分が監禁されているような恐怖を肌身で感じてしまう恐ろしい作品(だから足も痛いんです)。キャシー・ベイツの演技とは思えない狂気の演技も一度見たら忘れられないほど凄まじい。でも彼女自身はとても優しい方らしい。改めて女優は凄いとも思った。 8点(2004-03-02 18:33:09) |
2. ミクロキッズ
ミクロ化した子供達が家の庭で大冒険。ドラえもんがいたら叶えてくれそうなSF的設定とどこか日常的でアットホームな冒険が楽しい。子供達を探して庭で四苦八苦しているパパも面白い。ミクロな子供達から見た世界を等身大のジオラマで作ってあるのも遊園地のアトラクション感覚があって良かった。家族愛、友情、プラスちょっとしたご近所物語もあるSFホームコメディ風アドベンチャーで、何度でも見たいお気に入りの作品。 9点(2004-02-28 22:33:49) |
3. ミッション:インポッシブル
私にはあまりテンポがいいとは言えず中だるみを感じました。要所要所のシーンはこだわりを持って作られていて楽しめるけど、繋げて一つの作品として見ると少々まとまりがなくちぐはぐな感じがします。何度か見ているけど同じ感想です。冒頭のミッションが一番スリリングで良かったと思います。 6点(2004-01-30 22:35:48) |
4. 耳をすませば(1995)
柊あおい先生の原作は「りぼん」掲載時から知っていましたが、まさかジブリの手で映画化するなんて驚きでした。原作とは若干設定や雰囲気が違いますが、割と良かったと思います。特に雫の歌と聖司のバイオリンの演奏会が良いです。ラストで聖司が雫を自転車で迎えに来て2人で朝日を見に行くシーンもさわやかで良いです。誰かを好きになることで、自分を見つめ直したり、何かを頑張って乗り越える力になるのって素敵だなと思います。でも誉めてばかりだけど、本当は物足りなかったり、少々説教臭いと感じたのも事実ですけどね。 7点(2003-11-09 00:11:30) |
5. ミッション・トゥ・マーズ
映像は凄くきれい。ストーリーも途中までは良かった。でもラストがいまいちピンと来なかった。それまでサスペンス調に盛り上げてきたのに、いきなり神秘的、幻想的になってしまった。この展開にはちょっとついていけなかった。でも中盤の宇宙での別れのシーンには感動した。 5点(2003-10-24 22:44:40) |