1. 道(1954)
途中で二人の心が通じ合えたか、と思わせる場面が何度もあったがザンパノは相変わらずのまま。その度にジェルミソーナが可哀想で胸が締め付けられる思いがした。ラストも切なすぎて涙すら出なかった。その分余計にメインテーマ曲が心に染み入る。切なさの頂点を極めた作品。 7点(2004-04-05 01:17:24) |
2. Mr.マグー
あそこまでメ○ラねたで攻めるのはしつこい。しつこいながら、あの飄々さはどこか憎めないのが不思議。一番のツボはチキンのエアロビの場面。エンドロールに流されるNG集も良かった。 5点(2004-01-18 20:13:16) |
3. ミクロの決死圏
画期的アイデアを初めて映画化したという点で、SFの記念碑的作品。CGのない時代にも関わらずの見事な特撮、一時間というタイムリミットも実際の時間と同じ長さであるなど、完成度はかなり高いです。外の将軍がコーヒーばかり飲んで、仕舞いに砂糖を切らしてしまうのも、息抜きとしての効果大です。小さいときに見ておきたかった、と思いました。 5点(2004-01-17 10:48:40)(良:1票) |
4. ミクロキッズ
子供たちがギャーギャー言いながら必死になっているのに、それは庭の中、しかもほんの一部での出来事。これって戦争だ貧困だ環境汚染だなどと騒いでいる地球が、全宇宙としてみればほんのちっぽけな存在でしかないことを暗に意味してるのでは。…と一昨年亡くなった著名な消しゴム版画家が記しているのを拝見し、そこまで想像できるのかとショックを感じました。自分としては、いなくなって初めて子供を心配し始める親たちの描写が気に入ってます。特に隣家の親父、いい味。 6点(2004-01-17 10:06:31) |
5. 三つ数えろ
複雑でわかりづらいストーリーが最大の問題でした。ビデオで何回見直してもまだスンナリ理解できないのに、公開当時映画館で見た人たちはどう思ったか…。主演二人に大して思いいれもないので、本当に頭のこんがらがっただけの作品でした。 3点(2003-12-27 17:01:13) |
6. ミート・ザ・ペアレンツ
公開当時、CMでやたらに嘘発見器の場面を流していたので、「おっ、面白そう」と思ったのを覚えています。実際は期待ほどでは無かったのですが、やはり二人のやりとりは安心して楽しめました。ドラマ『ダーマ&グレッグ』を見ているような安心感とでもいうか、とにかく肩の力を抜いて見れる作品でした。特に車の競争のシーンが好きです。 5点(2003-09-08 23:15:10) |
7. ミュージック・オブ・ハート
実話とは知らずに見始めた。にもかかわらず、淡々と地味目に進むストーリーのせいのためか、途中からこれは実話だろうと予想ができた。主人公の女教師は、あまり好きではないタイプの人間だった。けれど聖人君子のようにはせず、不完全な普通の人間としていたのは良かったと思う。でもあんなプライベートなことまで描いちゃって良いの?実話なのに…。 3点(2003-04-10 02:01:25) |