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lady wolfさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 440
性別 女性
ホームページ http://pictbook.seesaa.net/
自己紹介 CS/BS放送作品を中心に、ジャンルを問わず何でも観ます。

独断と偏見による自己流採点基準:

10:自分の人生に何らかの影響を与えた、心の殿堂入り作品。思い入れの強さで9以下とはもはや別格。

9:自分が映画に期待する要素をほぼクリアした傑作。何度でも観たいシーンや死ぬ前にもう一度観たいシーンがある。

8:一度は観る価値のある映画。客観的にも観て損はないと自信を持って人に勧められる。

7:普通に面白い。ただし、人に勧めるには相手を選ぶかも。

6:そこそこ。面白くないこともないが、一度観れば十分。全体としてはOKだが、ややひっかかる点あり。

5:映画としての価値はそれなりに認めるが、それだけ。ふーん。

4:やや期待ハズレ。良作なのかも知れないが、作風が好みではない。好きな役者だけに残念、とか。

3:かなり期待ハズレ。時間が長く感じる、全否定せずとも大嫌いなシーンがあるなど。

2:激しく期待ハズレ。なんじゃそれ、と終始画面にツッコミを入れずに居られない。

1:痛い。或いは眠い。

0:もはや怒りを覚える。

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1.  耳をすませば(1995) 《ネタバレ》 
ジブリ作品の中で数少ない未視聴作品だった。予想通りのひたすら青くて甘酸っぱい青春ラブストーリーだったが、ひねたマセガキだった自分はどうしても中学生当時の自分に雫を重ねることができず、なんとなくモヤモヤしてしまった。もし当時同級生にプロポーズされても心ときめいたとは思えず・・。それでも、実年齢が近い頃に観ていたら違った感想を持てたかもしれないと思うとちょっと残念。ジブリ作品の楽しみどころの一つは見事に描き込まれた背景だと思うのだが、この作品の場合、舞台となった街が自分の実家の近所ということもあり、個人的にはそれが一番の見所だった。あと、すごくひっかかったのがお父さん役の声優さんのしゃべり。なんとも不自然な日本語で、出てくる度に「あんた何人なのよー!」とツッコミを入れてしまい、話に集中できなかった。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-05-05 00:50:25)
2.  ミーン・ストリート 《ネタバレ》 
常識の通じないヤバイ人間を演じさせたらピカイチのデ・ニーロ。その原点がここに。正直言って、いつになったら主題に入るのだろうと若干退屈気味に観ていたが、途中からこの切ないほどのどうしようもなさこそが主題なのだと気がついて姿勢を正し、祈るような気持ちで最後まで観た。スタインベックの「二十日鼠と人間」を思い出したのは私だけだろうか。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-10 15:33:23)
3.  水の中のつぼみ 《ネタバレ》 
ああ女子って面倒くさい。中学生頃のヒリヒリするような女子つきあいを思い出して何となく痛い気分。一番大人ぶってるフロリアーヌが一番ガキだってこと、勘の良い女子にはすぐ分かるはず。この娘が鬱陶しすぎて途中で何度も挫折しかけたが、ミックジャガー似のヒロインの痛みの行く末が気になって最後まで見てしまった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-15 12:28:57)(良:1票)
4.  ミッション・トゥ・マーズ
主演がこの二人じゃなかったら観なかったかも。序盤でゲイリー・シニーズが「また」メインミッションから外されてる設定に笑ったのは私だけ? 船内・船外シーンではキューブリックへのオマージュが随所に感じられ、個人的にはそれが一番の見所だったかと。ただ、こちらは謎が全く残らない、というか謎の解明早すぎなのがやや興醒め。それでもSF大作といえば宇宙人登場で一気にずっこけるパターンが多い中、この作品は意外と大丈夫だった。最終的にはあのジムの選択を納得できるかどうかでこの映画の評価は大きく異なるのだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-22 10:52:28)
5.  ミスター・ロンリー 《ネタバレ》 
哀しきそっくりさん人生は、集団でやってもやっぱり寂しい。大勢の仲間と共にのどかな田舎で自給自足の生活を夢見ても、結局誰もがどこまでも孤独という寒々しい現実がひしひしと伝わる。ネガティブな空気でお腹いっぱいになりかけて少々うんざりしたが、ラストで救いがあってよかった。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-29 13:09:46)
6.  みんなのいえ
キャストはけっこう豪華。でもうじゃうじゃ出すぎで逆に安くなってるような・・結果的にどこまでもフジテレビドラマな印象。他の方も書いていたが、同じテーマでも伊丹十三監督だったらより深みのある作品に仕上がったのでは。男3人で壊れたビンテージ家具を組み立て直すエピソードは良かった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-05-09 08:51:51)
7.  ミスト
キング作品の映画化といえばダラボン。映画のみに付け加えられている衝撃のエンディングは、原作者キングの了承を得て制作されたという。救いようのない辛口の結末は「後味が悪い」などと軽くいなすことができない重みを持ち、宗教観の薄い私にも人が生きる意味を問いかけてくる。未知のモンスターよりも恐ろしいのは既知の隣人であり、それ以上に恐ろしいものは自分自身の心の中にある。単なるモンスターパニックホラーだと思ってみると作り物感が目に付くが、注目すべきはそこではなく、あくまでも人間達である。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-04-30 14:06:19)
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