1. ミッドナイト・イン・パリ
上質なユーモアとは何ぞやを思い知らされた。 [映画館(字幕)] 7点(2012-10-17 14:33:03)(良:1票) |
2. ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス
いやぁ、これは凄まじい。無表情なパペット達があらゆる方法で殺し合えば合うほど、その奥に隠されている本当の表情を想像させてしまうという仕掛け。残虐極まりないブラックジョークの数々に圧倒。でも爆笑しました。「チーム・アメリカ」と双璧を成す伝説のパペット映画に認定。 [ビデオ(字幕)] 8点(2012-07-21 03:29:35) |
3. みんなのいえ
《ネタバレ》 それぞれのシチュエーションに、ことごとくツボを外された感じ... もとい、「そんなトイレだらけの家嫌よ!!」には笑えたけど。 [地上波(邦画)] 3点(2009-03-02 03:32:41) |
4. 未来は今
冒頭の、会社の窓→社長のアップという不自然な切り替えし直後の自殺シーンで、完全に惹きつけられてしまいました。途中のフラフープのくだりといい、映像で魅せるシーンと、セリフで魅せるシーンがしっかりと区別されていて、メリハリがついています。監督は映画を良く分かっている人だと感じた。キャラも皆イキイキしてるなぁ。とはいえ、終盤の展開がちょっと納得いかなかったので厳しめで7点 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-11 20:45:18) |
5. ミッドナイトクロス
《ネタバレ》 今までありそうで無かった、音響技師が主役というストーリーは興味深い。でも『殺しのドレス』の鮮やかさに比べると、どうもデパルマのカメラワークが各シーンにはまりきっていない印象を受けた。J・リスゴーの殺し屋も暴走しすぎてちょっと…。 [DVD(字幕)] 5点(2009-02-05 03:01:07) |
6. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
「運が悪かった」では片付けられない、あまりにも恐ろしい現実。それを体験していた者の苦悩と絶望が、凄まじいリアリティで迫ってくる。アラン・パーカーの初期監督作ですが、この演出の完成度は何なのでしょう。主人公の顔のクローズアップと、心臓の鼓動音の効果といったらもう… [DVD(字幕)] 9点(2009-01-26 01:10:27) |
7. ミスト
今まで様々な映画で評価を受けてきたフランク・ダラボンだが、彼が最も得意とする分野として、悪役の憎たらしさの演出というのが挙げられるのは間違いない。そして遂に、ショーシャンクの所長、グリーンマイルの看守を超える憎憎しき悪役が登場する。そう、ミストの宗教女だっ!!(笑) というわけで悪役の描き方や、極限状態の人間の心理といった部分の演出に関しては申し分ないのだが、そのぶんモンスターの描き方のマズさが目立ってしまった印象。クリーチャーの造形も随分と適当で、散漫な感じだし。2008年はその前に劇場で「アイ・アム・レジェンド」「28週後…」「クローバーフィールド」を立て続けに見ていたために、またか…という印象を受けてしまったのもあるだろうけれど... [映画館(字幕)] 6点(2009-01-15 01:01:47) |