1. MERU メルー
《ネタバレ》 「運命を分けたザイル」と「イントゥ・ザ・ワイルド」を意識した作りだろうか。登山に挑む様がドキュメンタリーで語られる。登った本人が撮影して映画にしているのが本作品の凄みでもあり、ユニークな点でもある。山のどこに魅了され、なぜ登るのかが、直に伝わってくる。本人たちにしか分からない感性、山の頂点を目指す者にしか理解しえない感情が垣間見える。他者にとっては無謀だなと思う一方で、夢に挑む姿に憧れも抱く。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-19 21:31:46) |
2. 女神の見えざる手
《ネタバレ》 強引にも感じるストーリー展開だが、ジェシカ・チャスティンの巧さにひたすら魅了されて圧倒される快作。政治絡みの内容が膨大なセリフとともに語られるが、馴れれば苦にならない。銃規制が焦点の映画かと思いきや、ロビー活動のネタになっているだけなのが、少し残念。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-14 08:46:29) |
3. メン・イン・キャット
《ネタバレ》 傲慢で家庭を顧みないCEOがネコに入ってしまい、自分を見つめ直すという王道のお話。ケビン・スペイシーがハマっていて、ネコの可愛さもあり飽きない。バリー・ソネンフェルドのコミカルな見せ方もうまい。休日に子供と見るにはちょうどよい作品。 [インターネット(字幕)] 6点(2018-05-30 10:00:27) |
4. メカニック:ワールドミッション
久しぶりにはじけたトミー・リー・ジョーンズが見られるということで鑑賞。出番が少なすぎてがっかりだけど、最近はシリアスな役ばかりだったので、楽しめました。ファッションもこれまでにない派手さでニヤニヤできます。肝心の映画の出来は、予想以上にB級感が満載でびっくりです。 [インターネット(字幕)] 4点(2018-05-29 15:55:58) |
5. メッセージ
《ネタバレ》 突然宇宙船が現れる不気味さや、エイリアンとコミュニケーションを図る過程など、前半のSFとしての雰囲気はとてもよい。一方、物語の核心は主人公の内面に当てられており、それなりに人生の教訓も含まれている。そのためか、サスペンス要素が薄く、全体として肩透かしの印象が残る。好みの問題もあるが、似たジャンルの映画だと、「コンタクト」の方がサスペンスとドラマがうまく融合していたと感じる。 [映画館(字幕)] 5点(2017-05-21 16:44:49) |
6. メン・イン・ブラック3
主演3人のキャラクターは活かされていておもしろいです。前2作が好きなら楽しめます。肝心のストーリーは物足りず、もうちょっとなんとかなったのでは・・・・ [映画館(字幕)] 6点(2012-06-11 21:10:51) |