1. メイジーの瞳
《ネタバレ》 正直、0点にしようかと思うくらい見事なクズ映画でした。 私にとって0点は「ソドムの市」なので、それよりはマシです。 この作品はワンアイデアから膨らませたのではないでしょうか? 親権争いの両親の間に挟まれた子供の視点から描いたら面白いんじゃないか…。 父親はとりあえず画商に。 母親はロックシンガーにしたらカッコいいんじゃないか…。 思いつきのアイデアだけで作り上げたシナリオは全編穴だらけです。 いい加減なキャラクター作り。 ステレオタイプの子役のアクション。 見ていて途中で止めようかと思うくらいイラつきました。 最後の最後に全てを覆す答えがあればと思ったのですが、結局やりっぱなしです。 はっきり言います。 時間返せ! それからもう一つ、ジュリアン・ムーアが7歳の母親なんて、無理があるんじゃない?! ジュリアン・ムーア、幾つよ? ジュリアン・ムーアはお婆ちゃん。 どう見たって、お婆ちゃんと孫だろ? いくら、ジャネット・ジャクソンが50歳で子供を産んだからって、ジュリアン・ムーアはありえないだろ? どう見たってミスキャストだろ? ハリウッドの汚い部分を見たような気分です。 ここまでクソミソ書いて、少しだけスッキリしました。 ご拝読ありがとうございました。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2021-01-05 05:56:35)(良:1票) |
2. 女神の見えざる手
ネットで推薦されていたので予備知識なしで見ました。 ネットの書き込みでは吹き替えで見ること。もう一度見たくなると書かれていました。 この映画は海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」みたいに早口なセリフが続くので絶対吹き替えで見ることを勧めます。 冷たいキャラの主人公に始めは感情移入できませんでしたが、徐々に彼女に味方したくなる何かが加わってくるので、ラストまで楽しく見ることができました。 難しそうな映画ですが完全な娯楽作品です。 [DVD(吹替)] 7点(2019-09-29 15:34:16) |
3. メッセージ
《ネタバレ》 全てが謎に包まれた映画なんです。 世界中が宇宙人について騒いでいる中、エイミーアダムスだけは何も知らないところから始まるんです。 それで、何故か言語学について成果を上げたという理由でエイミーアダムスが宇宙人との交信役に抜擢されるんです。 それで、何故かエイミーアダムスは宇宙人とのコンタクトに成功するんです。 そうやって物語の展開の全てが「何故か…」で進行していくんです。 だから全く理解できないまま中国と交渉が成功し世界中が平和になるんです。 ものすごくスケールの小さい世界だなと思いました。 フォレスト・ウィテカーなんてホントどうでもいい役だし。 この人、スターウォーズでも、どうでもいい役やってましたよね。 ホント、この人、ツーストライクですよ。全く。 あと1回でアウトです。 それに加えて謎なのが、こんなクソつまんない映画がアカデミー賞8つもノミネートされているんです。 この映画見て、例えば子供に理解できるのでしょうか。 映画って、最低中学生くらいでも理解できるものを作ってもらいたいものです。 訳わかんない映画作って「どうだ。俺の作った作品は凄いだろう」なんて豪語しているクリエイターがいたとしたら殺してやりたい気分ですよ。全く! [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-08-25 11:55:55) |
4. メランコリア
「ドッグ・ヴィル」の監督と聞いて、このサイトでも評価が分かれていたけど、私にとって映画とはシナリオが大切。「ドッグ・ヴィル」はよかったけど、こういう好き勝手に作り上げた映画を私は認めません。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2013-06-25 06:22:47) |
5. メタルヘッド
《ネタバレ》 母を亡くし崩壊した家庭に乗り込んできたのはヘビメタ野郎のジャンキーでした。無精ひげを生やしボロボロになった父親、苛められている息子、ちょっとボケちゃったお婆ちゃん。これは「家政婦のミタ」と同じストーリー展開ですが、やることが滅茶苦茶なんです。このジャンキーは苛められている少年を助けたりしません。少年にとっては火に油を注ぐようなことばかりして喜んでいます。少年が恋心を持つお姉ちゃんとやっちゃったりします。爆発する少年。でも、少年は少しづつ成長していきます。ラストでお婆ちゃんの葬儀があるのですが、このジャンキーのスピーチは凄いです。自分の○ンタマが一つ無くなった過去を例に挙げてお婆ちゃんの死の痛みを分かち合おうとします。世の中すべてのことに対して、彼は言いたいのです「F×CK YОU!」と!終わって気分爽快になる映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2013-04-06 01:09:18) |