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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1635
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  女神の継承 《ネタバレ》 
名作タイ産ホラー『心霊写真』の監督(の片割れ)と、韓国産スリラー『哭声』の監督が(プロデューサーとして)手を組んだ二ヶ国合作のアジア・ホラー。ただ、邦題に少しだけ偽り有りとゆーか(英題は『The Medium(=霊媒)』だし)タイ辺境の土着信仰の対象たる女神の「継承」としてのストーリーの部分はややミスリードで、細かくは書きませんがホラージャンルとしては典型的な「憑き物系」かつごく大雑把に言ってタイ版『エクソシスト』てな感じの全体の構成を擁しています。しかし、ホラー的な展開・演出の個々のアイデアとしてはごくモダンなモノも種々採り込んでいるのでして、まずは序盤から所謂モキュメンタリとしての構造を採ってゆくコト、そして中盤以降のショック描写にはこれも所謂ファウンド・フッテージ or POV系のかなり強烈な演出を採用してゆくコト、更にソコに(何より)タイの伝統宗教的なエキゾチックかつ実に薄気味の悪い雰囲気やらナニやらがおっ被さってくるコトを含め、間違い無く「一味違った」という美味しさをふんだんに醸しつつも一方でシンプルにパンチもスパイスも効きまくっている、というパワフルかつオツな良作ホラーでした。総合的に言ってかなりの出来だと思いましたね(中盤の隠しカメラの辺りは私もシンプルに結構怖かったですし)。  特に、やはり前述のタイ+田舎+土着信仰というレアな雰囲気と、ソレをリアリティたっぷりにカメラに収めてゆく序盤のモキュメンタリの部分が個人的には中々に興味深く観れた部分なのですね。で、そのスロースタートな序盤から、中盤以降徐々に徐々に加速してゆくごく勿体ぶった盛上げ方にしても(コレも個人的には)かなり好みなヤツだったのですよ(⇒ホラーとしてはチョイ長めな尺ですケド、少なくともソレがほぼ気にならなかった…とゆーか)。しかし一点だけ、その意味でゆーとオーラスの爆発的な過激さ+ド級のバッドエンドぶりは、ココはちょっとエンジンぶっ飛ばし過ぎてもーたかな…と思いましたかね。少なくともこの終盤のつくりだと、序盤のモキュメンタリとしての構造と終盤のソレとは確実に整合していないと思いましたし、単純にPOVとしてだって「何故キミはこんな状況でまだカメラを回してるの?」という部分には少なからず疑問を覚えざるを得ない…かとも。まあ、POV(or ファウンド・フッテージ)だからと言ってその構造自体にドコまで整合性を求めるか…という見方もあると(最近は)思ったりもしますが、私個人としては気にならなかったと言えば嘘になる…とゆーのが正直なトコロではあるのでして。
[映画館(字幕)] 7点(2022-08-01 23:10:35)
2.  mellow メロウ 《ネタバレ》 
ありふれた街角、その一軒の花屋を舞台に紡がれる種々の人間模様。なかでも幾つかの恋愛事象が物語の軸となっているが、その恋はどれも実ることがない。にも関わらず、本作が爽やかでポジティブな雰囲気に満ちているのは、この映画が終わりを描いているようで、実ははじまりを描いていること。ただ自分の想いを伝えたいというささやかな決意と、一歩前に踏み出そうとするひたむきさが、いずれも静かに、だが確かに、描き込まれているからだろう。観ると少しだけ元気を貰える、そんな映画。
[映画館(邦画)] 7点(2020-01-18 14:34:54)(良:2票)
3.  MEN 同じ顔の男たち 《ネタバレ》 
コレも一種のフェミニズム映画だとゆーか、女性の嫌悪⇒恐怖の対象となる「男性の醜悪さ」とゆーのをドロドロと煮詰めたコトによって結晶化したホラー、とでも言えば好いでしょーかね。ただ第一に、それでも思ったよりはシンプルにしっかりホラーにも成ってた…とも思うのですよね。取りも直さず、女性が男性のナニを怖いと思っているのか(或いは呆れているのか)といったトコロは、ある意味適切にやや抽象化されてはいるモノの⇒個人的には十分に(否、十分すぎるホドに)伝わる程度には明白であったとは思いますし、ゆーてコッチも全く身に覚えが無いとは到底言い兼ねる様なコトでもありましたし。だから少なくとも、今作って女性にとっては大いに共感可能な立派なホラーなんだろーな…というコトについては、私でも十分に納得は出来た…と言いますかね。  マ~とは言え、ココまでやられちゃうとちょっと(コッチとしては)評価自体は難しくなって来るな…と思うトコロもあります。そもそも重ねて、コレは女性には確実にホラーたり得ると思うのですケド、例えば私には(率直に端的に)怖い!とかでは全くなかったですからね⇒強いてゆーなら「居心地が超悪い」です。だから根本的にホラーとしては「分らなくはないケド」でしかなかったのがまず一つと、加えて余りにも(特に終盤が)シンプルに醜悪・悪趣味すぎるとゆーのと、それとも関連して最後3つめ、言いたいコトは分かるケド⇒それでもこんなに露悪的に言う必要ある?(ココまで言われんとダメなの?)とだって頭によぎらなかったかと言えば嘘にはなりますね。でもまた、そーいう世の男共の「反省せずに差別を再生産してゆくサマ」てのが、あの「男が男を産む」シーンとして凝縮されていたのかな…なんて気もしますケドも。ゆーてでも、今作だって男が脚本書いて男が監督してますケド、じゃあそれはどーなの?(それをソッチはどー捉えてんの?)と思ったりもしますケド…(それ位は許して…)  ただし、更に一点ダケ、コレはシンプルに物理的にホラーとして(或いは映画の描写として)少しイマイチだったのではねーか…と思われたのが、作中最大のトリックである「男が全員同じ顔」って仕掛けだったのですよ。コレって結局、非常に単純に「男なんて皆同じ様なクソ野郎」てコトなんでしょーケド+ラストでは肝心な元夫もそれに連なる一員だった、と描かれるには描かれるのですケド、ソコに関してはこーいう「雑な繋げ方」ではダメだったのではねーかな、と思ったってコトなのですね。話の構造上、主人公の女性が抱く恐怖の最大の根源とゆーのは元夫なのですから、片や中盤以降でホラー的な恐怖を担う(皆同じ顔だけど⇔元夫とは違う顔の)「村の男」と元夫の関係…てのがオーラスでチョロっと描かれるダケ(=ソコでリンクするダケ)てのは、端的にNGだったと思うのですよ⇒要は、実在する元夫に対して何故に村の男は「あの顔」なのか?てトコロに理屈が無いのが雑だ、と。その部分にトリックとして鮮やかさが無いから⇒言いたいコトも明白「すぎる」し+言い方も「雑&直接的すぎる」し⇒だからどーにも「深みが無い」という鑑賞後感になってしまってる…という気はしてます。
[DVD(字幕)] 6点(2024-02-05 23:30:38)
4.  MEG ザ・モンスターズ2 《ネタバレ》 
正直、前作ってほぼ印象に残っても居ないのですが、今回この続編を観た後で(前作についても)あらすじとかをおさらいした感じでゆーと、またごく似た様な話だったのかな…とも思われますかね。今作も、前半は深海冒険もの&(人間同士が争う)アクション・スリラー with ステイサム(いつもの)で、後半はお待ちかねの(モ~ちょっと怪獣映画により近い方の)サメサメ・パニック with ステイサム(いつもの)ですからね。プラス、特に前半の深海での出来事・描写のアレコレは(コレも前作準拠かの如く)かなり荒唐無稽・似非科学的でもあります。個人的にも、やっぱ前半はムム?となる箇所とゆーの自体はごくふんだんだったと思いますかね(⇒まあ、単純に映画館でちょっと眠かったのもあってソコはもうスルーしちゃって観てゆきましたケド)。  しかし、最後まで観ると(流石に)少なくとも前作よりはチャンと向上してたかな~とも思うのですよね。確かにね~前半はやっぱハテナな箇所だらけだし、全体的にお話としてもかなりゴチャゴチャしてたな~とは思うのですよね⇒つーか単純に「出てくるモノ」の数が多すぎると思うのですよ。味方だってその行く末が気になるレベルの人が5,6人+敵(人間)なんてボスが大中小で3人にプラス手下の兵隊がワンサカ+その上に、敵(モンスター)がゴージャスに三種類…つーのは絶対多いよ!(無駄に!)と。。でも、後半の大騒ぎはその盛り込み過ぎな感じもカオスの形成に(逆に)効いていた…とも思いますし、何より一つ、ソコでトロピカルな海を爆走するジェットスキーに跨り⇒爆薬仕込みの投げ槍でメガロドンと渡り合うステイサムのあまりの恰好好さ+コレは人類でもお前にしか出来ない!感の高度なコトに、モ~大爆笑!してしまったのですよね。結論、その辺も含めてこの評価としておきますし、ステイサムが続投するなら(例え内容がま~た同じ様なモンでも)再び映画館で観ると思います。以上。
[映画館(字幕)] 6点(2023-09-18 13:59:35)
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