1. 燃えよドラゴン
《ネタバレ》 ブルース・リーについては、アクション・シーン以上に、忍び込むときや隠れるときのしなやかな身のこなしの方が美しいと思いました。ただ、それ以外のすべてというか、筋立てや各シーンの設定なんかはものすごく雑でいい加減で、せっかくのリーの存在がもたらすはずの「熱さ」の部分を大きく削いでいるだけのような気が。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-15 01:25:17) |
2. もう頬づえはつかない
《ネタバレ》 結局これって、主人公のだらだらした生活と数名の行ったり来たりの会話を延々と最後まで見せられているだけのような・・・。意味があるのはラスト5分だけですね。それに至るプロセスをきちんと示してくれないと、どこにでもあるような光景を改めてそのまんま再現されても、興味を感じることはできません。 [DVD(邦画)] 5点(2010-08-19 00:38:10) |
3. もっとしなやかに もっとしたたかに
《ネタバレ》 平凡な設定ながら、結構面白く人間模様が交錯していて、それなりにドラマとしてまとまっている。高沢順子と森下愛子の堅実な演技が光っている。しかし、結局のところ主題が何なのかは最後まで不明だし、タイトルも中身とは別につながっていない。それと、あのラストはいくら何でも無茶だと思うけど・・・。 [DVD(邦画)] 5点(2005-07-05 03:34:57) |
4. 燃えよデブゴン
サモハンのアクションを見ているだけで楽しめるし、あの丸さでこれだけ動けるというのは人類の驚異でもあるし、この邦題で許される(というかむしろ格好良く見えてしまう)のもこの人だけなんだろうけど、アクション以外の部分が、絶望的なほど面白くないのですよね・・・。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-02 01:17:23) |
5. モンテ・ウォルシュ
《ネタバレ》 没落に直面するカウボーイというテーマに徹底的に即した作り方はなかなか面白いが、話が動き出すまでがえらく長いのが難点。あと、没落の象徴である仲間たちの殺し合いなんかの部分にしても、ただ撃ち合うのではなく、もう少しいろいろ表現してもらいたかったと思うが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-02 03:52:52) |